ポップ、ジャズ、エキゾチック、フォーク、クラシック・・・レトロフューチャーでビビッドなコラージュアートが目を引くジャケットビジュアルが表すそのままに、様々な音楽や時代のエッセンスが融合し、それでいてどこか懐かしい。
今年の「FESTIVAL de FRUE」への出演が既に話題、ポルトガルの首都・リスボンから初来日となるBruno Pernadas単独公演が決定!
"ポルトガルのスフィアン・スティーブンス"とも呼ばれ、ここ日本でもじわじわとファン層を広げていたBruno Pernadas。アカデミックな音楽的バックグラウンドを持ち、ポップ、ジャズ、エキゾチック、フォーク、クラシックなど様々な音楽や時代のエッセンスを融合させながら、難解さから巧妙に逃れてどこか懐かしくあたたかい。ベルリンの次のデスティネーションとして世界中のアーティスト・ミュージシャンが集まるポルトガルの首都リスボンから待望の初来日です。
「FESTIVAL de FRUE」は、国境やジャンルなどあらゆる境界を越えて"強く、深い、そして濃い精神性を携えているミュージシャン"を世界各国から招聘し、去年静岡で初開催。刺激的で、目にした事の無いような魅力的なアーティストラインナップ、11月にも関わらずあたたかく過ごしやすい天候と、子供連れにも優しい快適なファシリティが観客の心をつかみ、クラウドファウンディングを経て今年も開催が決定。
東京単独公演は「FESTIVAL de FRUE」の翌日となる11月5日に開催。どちらも9人バンド編成。フェスティバルの高揚感と抜けの良さ、単独公演の密度高い濃厚なステージ、どちらのパフォーマンスにも否応無く期待が高まるBruno Pernadasの初来日を、どうぞお見逃し無く。
主催・企画制作:WWW
協力:FRUE
後援:ポルトガル大使館
DJ:荒内佑(cero)
TABI LABOにて、髙城晶平(cero)とブルーノ・ペルナーダスの往復書簡(全4通)が公開中!
Bruno Pernadas(ブルーノ・ペルナーダス)
1982年、ポルトガルの首都・リスボン生まれ。
ときにポップ、ときにジャズ、あるときはエキゾチック、フォーク、クラシック......。世界旅行帰りのレコードコレクターのスーツケースをひっくり返したようなサウンドが話題のブルーノ・ペルナーダス。
リスボンの名門音楽スクールでジャズギターと作曲、音楽理論を学び、アカデミックな音楽的バックグラウンドを持ちつつも、ジャンルレスかつボーダーレスな音楽的探究心で独特の音楽性を構築。
レス・バクスター、ステレオラブ、サン・ラやスフィアン・スティーヴンスの名前が引き合いに出され、ブルーノ自身が「スペースエイジ・ポップ」と称する彼の音楽は、エキゾチックでどこか懐かしい。クロコダイルや色鮮やかなオウムのイラストがコラージュされた、レトロフューチャーなヴィジュアルイメージも評判を呼び、ほとんどプロモーションなしでリリースされた2014年のデビューアルバム『ハウ・キャン・ウィー・ビー・ジョイフル・イン・ア・ワールド・フル・オブ・ナレッジ』は母国の音楽誌年間ベストアルバム3位、次いで2016年に同時発売した『ワースト・サマー・エヴァー』『ゾーズ・フー・スロウ・オブジェクツ・アット・クロコダイルス・ウィル・ビー・アスクド・トゥー・リトリーヴ・ゼム』(通称クロコダイルス)も国内外メディアのベストリストに挙げられており、日本でもディスクユニオンのレーベルunimusicから国内盤が発表されている。
自身名義での活動以外にミンタ&ザ・ブルック・トラウトをはじめとするインディーバンドの中心メンバーとして、また演劇やコンテンポラリー・バレエの劇伴作曲など、音楽ジャンルの境界を飛び越えマルチに活躍しているペルナーダス。最近では、日本のバンド幾何学模様の新譜プロデュースを手掛け、ブラジルやフランスのエージェントも熱視線を送るなど、今あなたが注目すべきアーティストであることは間違いない。