映像と音楽をシームレスに繋ぐことで新たな空間表現の可能性を探るイベント「4D」が、5/1(日)渋谷WWW Xにて開催。
2名の映画作家/監督(池添俊、三宅唱)による作品上映と、3組のアーティスト(betcover!!、mei ehara、E.O.U)のライヴから構成される。
アートワークは、岸裕真・星加陸両名が本イベントのテーマから着想を得て「共作」。
渋谷WWWと、ロンドン発のアンダーグラウンド・パーティー「Keep Hush」の日本版「Keep Hush JP」の
キュレーション/クリエイティブ・ディレクションを務めたクリエイティヴスタジオAGTCによる初の共同企画となる「4D」は、映像と音楽をシームレスに繋ぐことで新たな空間表現の可能性を探る試み。
2名の映画作家/監督による作品上映と、2組のアーティストのライヴ、そしてその他パフォーマンスから構成される。
プログラムとして予定されているのは、
海外の映画祭においても作品が数多く上映され、国内でも上映のみに留まらず発表の場を拡張している映画作家の池添俊による2020年発表の短編『朝の夢』、
最新作『ケイコ 目を澄ませて』の劇場公開を控える映画監督三宅唱が、俳優石橋静河と撮影四宮秀俊とのコラボレーションにより2016年に制作した短編『長浜』の上映。
そして柳瀬二郎が率い、他に類を見ない音と活動スタイルでシーンを震わせ、海外からも注目を集めるbetcover!!と、
心の襞を撫でる歌声とメロディーでソロ作のみならず数々のアーティストの楽曲にも参加するmei eharaがバンドセットで出演。
さらに2000年生まれのアーティストE.O.Uの追加出演が決定した。
アートワークは、岸裕真・星加陸両名が本イベントのテーマから着想を得て個別に制作するという「共作」のスタイルで完成に至った。
既存の域を独自の表現で越えてゆく気鋭の作家たちとの新たな空間表現の探求を、ぜひ見逃さないでほしい。
1988年香川県生まれ、大阪府出身。
個人の声や記憶を収集し、普遍的な声へと再構成するスタイルで制作している。中国人の継母との生活を描いた『愛讃讃』(2018)や、育ての親である祖母の声から作った『朝の夢』(2020)が国内外の映画祭で上映。また、パンデミック下の生活で内なる声に耳を傾けた『あなたはそこでなんて言ったの? 』(2021)が第59回ニューヨーク映画祭、第38回ベルフォール映画祭、第14回恵比寿映像祭などから正式招待される。
朝の夢 (See you in my dreams)
目覚めた時にはあの人はもういないかもしれない-
私にとって「母」とは、私を育ててくれた「祖母」だった。無常の愛を与えてくれた母が初めて語った、最愛の人との出会いと別れ。
https://www.shunikezoe.com/seeyouinmydreams
三宅唱
映画監督。主な監督作として『きみの鳥はうたえる』(2018)、『THE COCKPIT』(15)など。最新作『ケイコ 目を澄ませて』が2022年劇場公開予定。
長浜
幼少時よりバレエ、ダンスを続けてきた俳優の石橋静河と、三宅唱監督と撮影の四宮秀俊によるコラボレーションから生まれた短編作品。人がその場所に応じて行う運動を描写することを目指し、映画における魅力的なからだのあり方を一緒に探ってゆく。石橋静河が砂浜や風や波音に全身で反応し続ける、その記録。挿入歌は優河「青の国」。
東京都調布市出身
柳瀬二郎率いるロックバンド
gt.日高理樹
key.Romantic
bass.吉田隼人
drums.岩方禄郎
1991年愛知県出身のシンガーソングライター。学生時代に宅録を開始する。
2017年にキセルの辻村豪文プロデュースによる1stアルバム「Sway」を発表しカクバリズムからデビュー。
翌2018年に「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演を果たした。
2020年4月に7inchアナログ「昼間から夜」、5月にセルフプロデュースした2ndアルバム「Ampersands」をCDと12inchアナログでリリース。
また音楽活動の傍ら文藝誌「園」の主宰を務めており、王舟、藤森純(The Buffettment Group / 東京スプラウト法律事務所)と立ち上げたインタビュープロジェクト「DONCAMATIQ」や、他アーティストの写真撮影やデザイン制作などにも携わる。
A artist born in 2000. Expressing various phenomena expressed by sound through music, DJ, & Live Set. living in Kyoto.
2000年生まれのアーティスト。音で表現される様々な事象を楽曲、DJ、Live Setを通して表現する。京都市在住。
岸裕真は、人工知能(AI)を用いてデータドリブンなデジタル作品や彫刻を制作し、高い評価を得ている日本の現代美術家です。彼の作品は、Nikeなどの有名ブランドやVogueなどの出版物で紹介され、日本国内で広く展示されています。西洋とアジアの美術史の規範からモチーフやシンボルを借用し、美学の歴史に対する我々の認識を歪めるような絵画を制作していいます。AI技術を駆使した彼の作品は、見る者の自己意識の一瞬のズレを呼び起こし、「今とここ」の間にあるリミナルな空間を作り出します。
2019 年東京大学大学院工学系研究科修了.
2021 年より東京藝術大学先端芸術表現科修士課程在籍.
((8-(*'-'*)ノ...Welcome...ヽ(*'-'*)-8)) |;-_-|=3 フゥ (。_゚)☆O=(--#)q パーンチ