"Alternative Tokyo"が渋谷に場所を移し、3/16(土)WWW、WWW X 両店にて4回目の開催!
"Alternative Tokyo"とは、商業的な音楽や方法論的な流行音楽とは一線を引き、時代の流れに捕われない普遍的な音楽を中心に、ART展示やトークセッション等を通じてそれぞれのコンテンツを紹介していくことを理想とし実践していくイベント。4回目となる次回は、新木場から渋谷に場所を移し3/16(土)WWW、WWW X 両店を会場にして開催。
第一弾として発表されたのは、実に38年ぶり!にソロ名義のアルバムをリリース、常に時代のエッジに位置するレジェンド近田春夫率いるバンド"活躍中(近田春夫+恒田義見+高木英一)" ※出演を予定しておりました「活躍中」ですがメンバーの急病により出演が叶わなくなりました。 近田春夫+DJ OMBとして出演致します。坂本龍一、アート・リンゼイ、高橋悠治、ジム・オルークらとの共演や共作などを重ねてきた気鋭音楽家のポップオーケストラ"蓮沼執太フィル"。「タモリ倶楽部」での評価や、吉野寿、峯田和伸、ピーター・バラカンに至るまで熱い支持を受け続けるバンド"トリプルファイヤー"。叙情的でいてウィットに富んだ鋭い描写のソングライティングで注目を集め、シンガーソングライターとしてのみならず文筆・コミック・映像作家としてもマルチな才能を発揮する韓国出身の"イ・ラン"。可憐なルックスからは想像にしにくい高田渡や町田康を彷彿させる異質の存在感を放ち、観るものに鮮烈な印象を残す93年生まれのシンガーソングライター"カネコアヤノ"(BAND SET)。
続く第二弾発表では、常に時代のエッジに位置しながら普遍的なテーマを提示し続けているサニーデイ・サービス率いる曽我部恵一、昨年末にリリースされたソロ2作品が物議を醸している最中、ついにベールを脱ぐべく彼の新プロジェクト"曽我部恵一 抱擁家族(曽我部恵一、細野しんいち、MC.sirafu、平賀さち枝)"がAlternative Tokyoにて世にデビュー。昨年末極めて新しいジャパニーズポップを提示したアルバム「平成」が2018年のトップ1に選出されるなど唯一無二の才気が迸る異能のシンガー"折坂悠太"。そして海外大物ジャズマン達との共演やくるり、Neggicoのサポートまで幅広い活躍が注目されるドラマー石若駿率いるポップスプロジエクト"SONGBOOK PROJECT(石若駿、角銅真実、西田修大)"が、今回はさらにゲストとして光永渉(dr)、Marty Holoubek(b)を迎えます。
そして最終発表として[MUSIC]部門に、細野晴臣、坂本龍一、小山田圭吾、U-zhaanらとのコラボレーションでも著名な唯一無二の抒情世界、"青葉市子"が遂に登場。また新コンテンツとして登場するのは2006年より開催されてきた伝説的イベントの企画が復活!<BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE in Alternative Tokyo>。Alternative Tokyoに参加するミュージシャンを中心に、公募ミュージシャンも交えた"VERSUS"セッションを開催!(※詳細は下記参照) [ART] 展示は文化庁メディア芸術祭優秀賞や世界的なメディアアート賞であるアルスエレクトロニカにて栄誉賞受賞などインターナショナル評価の高さで、めざましテレビ、NHK WORLD、リベラシオン他国内外におけるメディア露出も高い"市原えつこ"の作品が会場にやってくる。 [Talk Session]では、表現者として時代のエッジに立ち続けながらも長年に渡る週刊文春連載などでヒット曲論者の顔も持つ"近田春夫"。ポピュラーな立ち位置の反面で音楽探究の姿勢を全く崩すことのないAlternative音楽家"曽我部恵一"。当イベントの出演者二人と国内外の音楽事情に精通する音楽ジャーナリスト"柴那典"を迎えて、時代と共に激変していく音楽環境下で<ポピュラーミュージックの行方>をテーマとする論壇を開催。
Tokyoに集る表層的なものだけでは計れない人々の考えや楽しみも広義で探って行くべく、探究心を留めることのない音楽ファンのためのイベント Alternative Tokyoにぜひご注目ください。
※出演を予定しておりました「活躍中」ですがメンバーの急病により出演が叶わなくなりました。 近田春夫+DJ OMBとして出演致します。
主催/企画/制作: CREATIVEMAN PRODUCTIONS / WWW
協力:vinylsoyuz
近田春夫+DJ OMB
慶應義塾大学在学中から、内田裕也のバックバンドでキーボード奏者として活躍。1972年に「近田春夫&ハルヲフォン」を結成。音楽活動と並行して、1978年から1984年にかけて、雑誌「POPEYE」に伝説的なコラム「THE 歌謡曲」を連載。1978年には早すぎた歌謡曲カバーアルバム『電撃的東京』をリリース。1979年には、アレンジ・演奏に結成直後のイエロー・マジック・オーケストラを起用したソロ・アルバム『天然の美』をリリース。『エレクトリック・ラブ・ストーリー』、『ああ、レディハリケーン』では漫画家の楳図かずおを作詞家として起用。1981年には「近田春夫&ビブラトーンズ」を結成、アルバム1枚とミニアルバム1枚をリリース。1985年からはファンクやラップに注目、President BPM名義で活動。自身のレーベルBPMを率いて、タイニー・パンクスらと日本語ラップのパイオニアとも言える活動を行う。1987年には「バンド形式によるヒップホップ」というコンセプトでビブラストーンを結成。現在は元ハルヲフォンのメンバー3人による新バンド「活躍中」や、OMBとのユニットである「LUNASUN」でも活動。そして、2018年10月31日にソロ名義としては38年ぶりとなるアルバム「超冗談だから」をリリース。文筆家としても、20年以上に渡り連載中の週刊文春名物コラム「考えるヒット」だけでなく、2019年1月からはミュージックマガジン誌で「近田春夫の 帯に短し襷に長し」を連載開始。2019年2月27日には最新ベストアルバム「近田春夫ベスト~世界で一番いけない男」をリリース。
蓮沼執太がコンダクトする、総勢16名が奏でる現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。5人編成の蓮沼執太チームを母体として2010年に結成され、これまでに、ラフォーレミュージアム原宿、WWW、WWW X、リキッドルームなどのライブハウスから、東京都現代美術館、東京オペラシティ・リサイタルホール、大阪国立国際美術館、愛知芸術文化センターなどで演奏の機会を重ねてきた。
2014年1月にファーストアルバム『時が奏でる』(SPACE SHOWE MUSIC)をリリース。同年、札幌、福島、名古屋、京都、広島、高松にてリリースツアー。2016年2月にスパイラルホール2daysを実施、2017年1月に草月ホールにて単独公演を実施。
2018年7月18日にセカンドアルバム『アントロポセン』(日本コロムビア)をリリース。すみだトリフォニーホールでのアルバム発売記念公演「フルフォニー」を皮切りに、名古屋デザインホール、大阪千日前ユニバース、福岡MUSIC CITY TENJINにてツアーを敢行。
蓮沼執太(conduct, compose, keyboards, vocal) | 石塚周太(Bass, Guitar) | イトケン(Drums, Synthesizer) | 大谷能生(Saxophone) | 葛西敏彦(PA) | 木下美紗都(Chorus) | K-Ta(Marimba) | 小林うてな(Steelpan) | ゴンドウトモヒコ(Euphonium) | 斉藤亮輔(Guitar) | Jimanica(Drums) | 環ROY(Rap) | 千葉広樹(Violin, Bass) | 手島絵里子(Viola) | 宮地夏海(Flute) | 三浦千明(Flugelhorn, Glockenspiel)
曽我部恵一 抱擁家族(メンバー:曽我部恵一、細野しんいち、MC.sirafu、平賀さち枝)
曽我部恵一
1971年生まれ、香川県出身。
1994年、サニーデイ・サービスのボーカリスト/ギタリストとしてメジャーデビュー。
2001年よりソロとしての活動をスタート。
2004年、メジャーレコード会社から独立し、東京・下北沢に<ローズ・レコーズ>を設立。
精力的なライブ活動と作品リリースを続け、執筆、CM・映画音楽制作、プロデュースワーク、DJなど、多岐に渡って活動を展開中。
2018年3月、サニーデイ・サービス 12thアルバム『the CITY』をリリースし、そのアルバム全曲を総勢18組のアーティストが解体・再構築していくプロジェクト『the SEA』をSpotifyのプレイリストで公開し話題に。2018年12月、4年ぶりのソロアルバムで全編ラップの『ヘブン』をリリース。そのわずか2週間後の12月21日に突如、ヒップホップ、ロック、フォーク...すべてを呑み込んだ異形のPOPアルバム『There is no place like Tokyo today!』をリリース。
吉田 靖直(vocal)/ 鳥居 真道(guitar)/ 山本 慶幸(bass)/ 大垣 翔(drums)
2006年結成、2010年に現在の編成となる。
「高田馬場のJOY DIVISION」「だらしない54-71」などと呼ぶ人もいた。
ソリッドなビートに等身大の歌詞をのせていてかっこいい。人気がある。
メンバーはみな性格が良く、友達が多い。
平成元年、鳥取生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。2013年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。
2014年、自主製作ミニアルバム『あけぼの』を発表。
2015年、レーベル『のろしレコード』の立ち上げに参加。
2016年には自主1stアルバム『たむけ』をリリース。その後は合奏(バンド)編成でのライヴも行う。
2017年8月18日には、合奏編成にて初のワンマンライヴとなる「合奏わんまん」を代官山 晴れたら空に豆まいてにて行い、チケットは完売。同日より合奏編成で録音した会場限定盤「なつのべ live recording H29.07.02」を販売開始する。
2018年1月17日、合奏編成による初のスタジオ作EP「ざわめき」をリリースする。
2018年2月より半年かけて、全国23箇所で弾き語り投げ銭ツアーを敢行し話題を集め、FUJI ROCK FESTIVAL 2018、RISING SUN ROCK FESTIVAL
2018 in EZO、New Acoustic Campなど夏フェスにも多数出演することが決定する。そして、10月3日に最新作『平成』をリリース。リリースツアーは全公演完売となる。
独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせながら、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。その音楽性とライヴパフォーマンスから、宇多田ヒカル、ゴンチチ、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、伊集院光、小山田壮平(ex: andymori)、坂口恭平、寺尾紗穂らより賛辞を受ける。
青葉市子 / ICHIKO AOBA
1990年1月28日生まれ。
2010年よりソロ作品を発表し、最新作は2018年、6枚目となる『qp』。
そのほかに、細野晴臣、坂本龍一、小山田圭吾、U-zhaan とのスタジオ・セッションを CD化した『ラヂヲ』や、ビートメーカーSweet Williamとのコラボシングル『からかひ』、マヒトゥ・ザ・ピーポーとのユニット"NUUAMM"名義でも作品をリリースしている。
2018年は台湾・タイ・マレーシア・シンガポール・香港を回る自身3回目となるアジアツアーを開催。
同年秋からは『ichiko aoba qp tour 2018 - 2019』として全国28箇所を回る。
その他、キユーピー、小田急ロマンスカー、東京エレクトロン、タマホーム等のCM音楽や『百鬼オペラ 羅生門』『わたしは真悟』 『レミング~世界の涯まで連れてって~』『cocoon』等舞台作品への参加、短編アニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』ではヒロイン・トリクシー役の声優を担当する等、多岐にわたり活動中。
イ・ラン Lee Lang(with イ・ヘジ Lee Hyeji)
韓国ソウル生まれのマルチ・アーティスト。シンガー・ソングライター、映像作家、コミック作家、イラストレーター、エッセイストと活動は多岐にわたる。16 歳よりイラストレーター、漫画家としてキャリアを開始。その後、大学で映画の演出を専攻し、2006年に音楽活動をスタート。日記代わりに録りためた自作曲が話題となり、2011年にシングル「よく知らないくせに」でデビュー。翌夏にファースト・アルバム『ヨンヨンスン』を、2016年には自身が主催したイベント『新曲の部屋』コンピレーションと、翌2017 年の第14 回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞したセカンド・アルバム『神様ごっこ』をリリースして大きな注目を浴びる。2016年には柴田聡子と「イ・ランと柴田聡子のランナウェイ・ツアー」を成功させ(今後ふたりの共作リリースも予定)、2018年のジャパン・ツアーも全4都市5公演をすべてソールドアウト。その発言や一挙手一投足がセンセーションを呼んでいる。
カネコアヤノ(BAND SET)
弾き語りとバンド形態でライブ活動を展開中。
2016年4月には初の弾き語り作品『hug』を発表、その後、続々と新作をリリースする。2016年12月発表のEP『さよーならあなた』、2017年4月発表のEP『ひかれあい』では新たなメンバーと大胆なバンドサウンドを展開し注目を集める。2017年9月には初のアナログレコード作品『群れたち』を発表。2018年4月に新作アルバム『祝祭』をリリースした。
石若駿が自身のライフワークと語るSONGBOOK。
2016年の第一弾EPのリリースから毎年1作品ずつ、2017年にはSONGBOOK II、そして2018年11月7日にSONGBOOK IIIをリリース。その間、首都圏を中心にSONGBOOK TRIO、SONGBOOK BANDなど、編成を変えつつコンスタントにライブ活動をおこないファンからの熱い支持を重ねて来た。そしてついに、2019年1月、最新作となるSONGBOOK IIIを提げて、初のリリースツアーが開催された。
1/13の東京公演を皮切りに、1/14は浜松、1/15は名古屋のファンを魅了。トリオのメンバーは、石若駿(Pf)、角銅真実(Vo,etc.)、西田修大(Gt)。
今回はゲストとして光永渉(dr)、Marty Holoubek(b)を向かえAlternative Tokyoにのぞむ。
メディアアーティスト、妄想インベンター。本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。アートの文脈を知らない人も広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、「月曜から夜ふかし」「NHK WORLD」「リベラシオン」など国内外の新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等、世界中の多様なメディアに取り上げられている。主な作品に、大根が艶かしく喘ぐデバイス《セクハラ・インターフェース》、虚構の美女と触れ合えるシステム《妄想と現実を代替するシステムSRxSI》、家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる《デジタルシャーマン・プロジェクト》等がある。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞、総務省異能vation(独創的な人特別枠)採択。2018年に世界的なメディアアート賞であるアルスエレクトロニカInteractive Art+部門でHonorary Mention(栄誉賞)を受賞、ヨーロッパ連合がイノベーションを触発するアートプロジェクトを表彰するSTARTS PRIZEに同時ノミネート。2016年にYahoo! JAPANを退社し独立、現在フリーランス。クリエーター事務所「QREATOR AGENT」所属。
BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE in Alternative Tokyo
Alternative Tokyoに参加するミュージシャンを中心に、 公募ミュージシャンも交えた"VERSUS"セッションを開催! BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVEは2006年にスタートした、即興バトルプロジェクト。 これまでに、坂本龍一vs大友良英、いとうせいこうvsShing02、渋谷慶一郎vsDJBAKU、菊地成 孔vs半野喜弘 といった一度限りのバトルが、後楽園ホールや国立科学博物館で繰り広げられてきた。 また、2016年にはニューヨークにてスガダイローvsJASON MORANを実現し、今後も海外公演を計画している。 ミュージシャン個人に焦点をあて「即興」という枠組みでいかに音楽を自由にするか、 Alternative Tokyoという舞台で行われる即興バトルから目が離せない。 なお、Alternative Tokyoで行われるバトルには公募枠で参加することも可能。 ぜひエントリーしてみてほしい!
<応募方法>
こちらはAlternative Tokyo出演者との即興演奏を行なっていただくための公募説明となります。 下記アドレス宛てで ドラム、パーカション奏者による5分以内のソロ演奏動画をお送りください。 データ容量が重くなる場合は圧縮ソフトなどを用いて送信しやすい状況にて応募をお願いいたします。 youtubeなどの動画サイトのリンクをURLでお送りいただくことも可能です。
送信先:alternativetokyods@gmail.com
締切:2019年3月3日(日)23:59
※何らかの送信障害などでをデータを受け取られなかった場合、あるいは当アドレスにて受信できなかった場合、 当方での責任を負いかねますのであらかじめご了承願います。
※今回の即興演奏に出演するAlternative Tokyo出演者は予めお伝えできませんのでこちらも予めご了承願います。
※公募当選者の方へはスタッフより御連絡を直接取らせていただきます。