WWW Xを舞台としたクラブ・ナイト〔WHEREABOUT〕の第4回が、メロウなシンセサウンドとディープでミニマルに展開するハウスが融合するプロダクションで注目を集めるカナダの才人Project Pablo初来日をフィーチャーして開催。ローカルからは独特の"間"の構築/非構築により世界基準のミニマルの概念に新鮮な解釈を吹き込む名古屋出身トラックメイカー食品まつり a.k.a foodmanのハウスセットのライブ、そして音・グルーヴへの深い理解が導く至高のフロアマスターMoodmanがWWW Xに初登場。
第1回のCYK feat. Baba Stiltz、そして第2回のDiscwomanショーケースナイト、そしてDaniel Bellらを迎える2019年ニューイヤーイベントに続くWWW Xを舞台としたクラブ・ナイト〔WHEREABOUT〕の第4回は、初来日となるカナダ・モントリオールのDJ/プロデューサーProject Pabloを迎えて開催。
メロウなシンセサウンドとディープでミニマルに展開するハウスが融合し、クールさとチャーミングさを兼ね備えたまさに"PPサウンド"ともいえるオリジナリティを確立しつながら、幅広いレンジのプロダクションでリリース&MIXごとにオーディエンスを唸らせるカナダはモントリオールの才人Project Pabloの待望の初来日に、ローカルからは独特の"間"の構築/非構築によりワールドスタンダードのミニマルの概念に新鮮な解釈を吹き込み、〈Sun Ark label〉からリリースしたばかりの最新作『Aru Otoko No Densetsu』も国際的に高い評価を獲得をしている名古屋出身トラックメイカー、食品まつり a.k.a foodmanによるハウスセットのライブ、80年代末以降国内のあらゆるパーティーでプレイし、多様な音・グルーヴへの深い造詣と理解が導くフロアづくりは至高の逸品、MoodmanがWWW Xのフロアに初登場、そしてファッション・ブランドPhingerinからAndry Adolpheが参加。
メロウなビートの抑揚の波間で反復に身を浸す、真冬のほぐしフロアがWWW Xに出現です。
Project Pablo
Project Pabloは、カナダ・モントリオール在住のDJ/音楽家。2015年に〈1080p〉からデビュー作「I Want To Believe」をリリースし初のヨーロッパツアーを敢行。レコードショップの投げ売りコーナーやアダルト・コンテンポラリーの深淵さにインスパイアされた彼の音楽は、実に幅広い音楽性とダンスミュージックのサブジャンルをカバーするオリジナリティを持つ。デビュー以降、ロンドンの〈Church〉やロッテルダムの〈Royal Oak〉、ニューヨークの〈Let's Play House〉、Loneが主宰する〈Magicwire〉やVin Sol主宰の〈Club Lonely〉などからリリースを重ね、2017年には、〈Ninja Tune〉傘下の〈Technicolour〉から2作を発表。ソリッドさとウォーミーさを兼ね備えた、オリジナリティ溢れつつも完全にフロア仕様なトラックで実力を提示。2018年には自身のレーベル〈Verdicchio Music Publishing〉をローンチし、『Come To Canada You Will Like It』を発表。極上のメロウビートとチャーミングな音色づかいで、幅広い音楽ラヴァーに支持される。ソロでの活動のほか、バンクーバーの〈ASL Singles CLub〉や、モントリオールベースの〈SOBO(Sounds Of Beaubien Ouest)〉といったレーベルの運営も手がけ、自身の作品のみならずシーンの才能ある仲間たちのリリースもサポートしている。そして2019年1月、待望の初来日が実現。
Moodman
80年代末にDJ活動開始。以降、DUB、HOUSEを中心に、さまざまな音楽と横断的に関わる。高橋透、宇川直宏とタッグを組んだ<GODFATHER>をはじめ、<HOUSE OF LIQUID>、<SLOWMOTION>等のパーティのレジデントをつとめるほか、Taicoclub、Freedommune、Raw Life、Eleven、Metamorphoseなどインディペンデントな屋外フェスに多数出演。記念すべき一回目のDJを担当したDommuneでは自身の番組<Moodommune>を不定期で放送している。昨年秋、工場レーベル<INDUSTRIAL JP>を設立。レコードフェチ。ボードゲームアディクト。ポストカードラバー。
Foodman
名古屋在住の電子音楽家。2012年にNYの〈Orange Milk〉よりリリースしたデビュー作『Shokuhin』を皮切りに、Diplo率いる〈Mad decent/Good Enuff〉を含む、国内外の様々なレーベルからリリースを重ね、2016年の『Ez Minzoku』は、海外はPitchforkのエクスペリメンタル部門、FACT Magazine, Tiny Mix Tapesなどの年間ベスト、国内ではMusic Magazineのダンス部門の年間ベストにも選出され、その年に行われたワールド・ツアーではUnsound、Boiler Room、Low End Theoryに出演。自身のルーツである沖縄を背景に、シカゴ・フットワークからのインスパイアとポスト・インターネット以降のハイブリッドな感覚から浮かび上がる特異のサウンドはニューエイジやアンビエントとひも付きながら、新世代の電子音楽やアヴァンギャルドとして様々な楽曲の制作を行なっている。ファスト・カルチャー・プロジェクト1980yenや、Bo NingenのTaigen KawabeとのユニットKISEKIとしても活動を行なっている。
Andry Adolphe
パシフィックリム・コネクション。Libra Mixへミックスを提供をしたり(http://www.libramix.org)、友人のミックスを集めている(https://soundcloud.com/88qq99ii11)
Kotsu (CYK)
1995年千葉県市川市生まれ。
ハウス・ミュージックの同世代コレクティブ『CYK』のメンバーとしてWWW X、CIRCUS TOKYO、Contact等のヴェニューでオーガナイズ。
クルーとしては大阪や京都、札幌などの国内や、タイ、香港、韓国でもギグを敢行した。
また個人的にもDJ BAR KOARAにて『UNTITLED』を毎月(年2回休み)開催し、2018年は年間100本に登る勢いでギグを敢行。
ディスコやハウスのグルーヴに酔いしれる一方、広義なテクノに在るストイックなマシーンサウンドとの対話を繰り返す日々。"レイヴ"への渇望、実験性、越境、シンセサウンドへの愛etc...
その時々の想いに忠実になりつつも現場でのシチュエーションとのバランスを探っていくプレイスタイル。
また、多様化しつつあるあらゆるカルチャーをフラットに再定義しつつDJだけでなく、グラフィックデザイン、ZINE、パーティーのオーガナイズなどあらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。
2014年よりDJ活動を開始。京都拠点。NTSを含む国内外のメディアに幾つかのミックスを提供。クラブWest HarlemにてToshikiと共に『SYN-C』を主催中。
Kainemusik, Solide, Innervisionsなどのレーベルに影響を受け,Deephouce / Afrohouseを主軸にピアノ、ギターの入った音を好んで選曲。
ÂmeやBicep, Marcus Worgullのサポートを行うなど活動の幅を広げている。
2016年より自身のパーティ 【Kids Return】をboys be kkoと共に開催。2018年よりセルフレーベルを活動し、第一弾としてboys be kkoによる「Someday Song」をリリース。
He was influenced Kainemusik, Solide, Innervisions,
He plays Deephouce / Afrohouse.
and Kids Return co-founder with boys be kko.
Activated a self label(Kids Return) since 2018, and released "Someday Song" by label mate boys be kko as the first step.
埼玉県生まれのDJ。2016年にDJを始め、それ以降数々のパーティーに参加してきた。2017年にはオールジャンルパーティーjukeを始動し、同年12月にはCYK feat. Mall Grabにて同クルーであるWackとのB2Bセットを披露。テクニカルかつ幅広いルーツが垣間見れる楽曲をミックスしていくプレイスタイルには定評があり、その独特さは形容する言葉を必要としていないようにも思える。それは彼の本職であるスタイリングの審美眼とも共鳴しているようだ。