Alice Phoebe Lou、4年ぶりの来日公演が決定。渋谷WWWXで踊ってばかりの国とのツーマンライブを開催。
南アフリカ出身で、現在はベルリンを拠点に活動するシンガー・ソング・ライター、 Alice Phoebe Lou (アリス・フィービー・ルー)。
ベルリンの駅や公園で弾き語りの演奏を続けるなど、ストリートで培った多彩な表現力と、柔らかくもタフさを感じるボーカルから放たれるパフォーマンスが魅力の彼女。ヘディ・ラマーの伝記映画のサウンドトラックに収録された『SHE』が、2018年アカデミー賞オリジナルソング部門ノミネート最終選考まで残り、YOUTUBEでは1300万再生を超えるメガヒット。
同年2018年には初来日を果たしOCEAN PEOPLESに出演、翌2019年FUJI ROCK出演と連続してツアーを行ってきたが、コロナ禍で4年の歳月が流れた。
この期間も2枚のアルバムとライブ盤をリリースするなど、精力的に活動を行いビルドアップした彼女が、満を持して再来日を果たす。
現在決定しているのは3/22(水)、WWWXにて行われる踊ってばかりの国とのツーマンライブ。
2019年の来日時に共演し、日本での盟友となっている彼らと、お互いコロナ禍を経て大きく進化したサウンドをぶつけ合う。さらに踊ってばかりの国は、この公演が2023年ファーストライブとなる。先行チケットは1/7(土)より限定一週間、peatixで発売中。
Alice Phoebe Lou
1993年生まれ、南アフリカ出身のシンガーソングライター。
南アフリカ|ケープ半島の西海岸で育ち、ドキュメンタリー映画作家でもある両親のレコードを聴きながら、地元のウォルドルフ・スクールで演劇、アート、音楽に対する愛情を育んだ。
子供の頃にピアノのレッスンを受けたが、ギターは独学。16歳の夏休みに楽器を抱えてヨーロッパへ初めての旅に出る。パリとアムステルダムの間を行き来し、あちこちでストリート・パフォーマンスをしながら感性を磨いていった。
南アフリカに帰国し学業を終えた後、再びヨーロッパを目指し、ドイツの首都ベルリンに向かう。到着してからはギターと小さなアンプを台車につみ、ベルリンの駅や公園で弾き語りの演奏をはじめた。誰とでも隔たりなく接する人間性と、他人を理解し包み込むような彼女の歌唱は瞬く間に聴衆の心を捉え、一ヶ月後にはテレビ番組でも演奏するようになっていた。
2014年4月、ベルリンと南アフリカのケープタウンで録音した初めてのEP「Momentum」を自主リリース、2016年には、満を持してファースト・アルバム「Orbit」をリリース。2017年12月、EP「Sola」と「Song Book from Alice」という本を自主でリリースした。
2018年、オーストリアの女優、ヘディ・ラマーの伝記映画『Bombshell:Hedy Lamarr Story』のサウンドトラックに「SHE」という曲を収録。その曲が2018年アカデミー賞オリジナルソング部門ノミネート最終選考まで残り、YOUTUBEでは1300万再生を超えるメガヒット。
同年2018年には初来日を果たしOCEAN PEOPLESに出演、翌2019年にはFUJI ROCK出演と連続してツアーを敢行し、同世代の国内インディーアーティストである踊ってばかりの国、青葉市子、カネコアヤノなどと交流し、親交を深めた。
2020年にライブ盤、2021年には2枚のアルバムをリリースするなど、コロナ禍も精力的に活動。
ベルリン、ロンドンでのTEDやSXSWでのパフォーマンス、RODRIGUEZの南アフリカ・ツアーでのオープニングなども話題となり、現在も多くのメジャーレーベルから注目を集めているが、不特定多数に向けるより、熱心なファンからなるデジタル・コミュニティを育てたり、小規模で親密なライヴに相応しい曲作りに集中している。
踊ってばかりの国
うたと3本のギター、ベース、ドラムで構成された東京で活動する5人組のサイケデリックロックンロールバンド。
幾度かのメンバーチェンジを挟みながらこれまでに5枚のフルアルバム、3枚のミニアルバムをリリースし、FUJI ROCKなどの大型フェスにも出演。
音楽に愛されてしまった5人が奏でる爆音でかつ繊細な楽曲は、古い米国の田舎町や英国の路地裏、日本の四季の美しさをも想起させ、眩しいほどの光で聴くものを包み込む、正しくアップデートされたロックンロールの形。
2018年より「大和言葉」という対バン形式の自主企画もスタートさせ、活動10年を超えた現在、最も理想郷に近い形で活動中。
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