3年ぶりの開催!そしておかげさまで10回目!
世界のワールドミュージック&カルチャーのキョーレツなバイブレーションを一挙に浴びまくる二日間。
from the world→nanto city, toyama→tokyo
>> Day1の公演詳細はこちら
KLÔ PELGAG (Canada) クロ・ペルガグ (カナダ)
カナダ東部に位置し、フランス語を公用語とするケベック州出身。2012年に4曲入りEPでデビュー。翌年には初のフル・アルバム 『L'Alchimie Des Monstres(怪物たちの錬金術)』を発表し、本国カナダ、そしてフランスで高い評価を獲得し、各賞を受賞。デビュー・アルバムにしてまさに《怪物》級の才能は驚きと共に世界に知られる事となった。2017年には『L'etoile Thoracique(あばら骨の星)』をリリースし、同年スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド、スキヤキトーキョーに出演。2020年にリリースされた『Notre-Dame-des-Sept-Douleurs(悲しみの聖母)』は、カナダ、北米、ヨーロッパ、日本でのグランドプレミア配信が行われた。同作はケベック最大の音楽賞ADISQ2021で13部門受賞という快挙を果たし、世界的な人気も揺るぎないものとなった。影響を受けた人物としてダリ、マグリット、ドビュッシー、ジャック・ブレル、キング・クリムゾン、フランク・ザッパなどを並列に挙げている。ビヨークら個性的な女性ヴォーカルのDNAを受け継ぐ歌声、奇天烈でありながらも美しく収束する編曲構成、かぶり物や不気味なステージ装置をバックにその小さな身体が放つ佇まいは、まるで彼女自体が音楽そのものでできているかのような印象を与える。
MARIANA BARAJ(Argentina ) / マリアナ・バラフ(アルゼンチン)
歌手、パーカッショニスト、チャランゴ奏者、プロデューサー、作曲家 。
ソロ名義で9枚のアルバムをリリースし、2019年5月には、グラミー賞を複数回受賞したプロデューサーのラリー・クラインがディレクションした作曲「El clavel del aire」をワールドミュージックアルバム「Same Sky」のために、南フランスのLa Fabrique Studiosで録音し、米国のiTunesチャートのカテゴリー「ワールドミュージック」で1位、全世界でトップ10入りを果たした 。
- 2017年ラテン・グラミー賞ノミネート
- 2016年と2011年のガルデル賞・最優秀女性フォルクローレ・アルバム賞受賞
- 2017年ガルデル賞受賞 最優秀児童音楽アルバム 賞受賞
- 2005年フォルクローレ伝承者としてクラリン賞受賞
多才なキャリアは、ドイツ、フランス、スペイン、日本、韓国、アメリカ、パレスチナ、イスラエル、ブラジル、コロンビア、チリ、ウルグアイ、メキシコ、パラグアイ、セネガル、アルゼンチン共和国全体といった国々で、世界的に最も有名な音楽フェスやプロジェクトに参加してきた。
2021年には、日本のレーベル「Ahora Corporation 」の企画で、異なるバックグラウンドを持つ里アンナ(奄美-日本)、イルマ・オスノ(アヤクーチョ-ペルー)とのリモートでの共作「MAI - Brisa Con Tres Aromas マイ~ブリサ・コン・トレス・アロマス」をリリース
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドには2010年、2013年に出演。以来、スキヤキ発レジデンスユニット、クアトロ・ミニマルとの共演やアルバム参加など、スキヤキには欠かせない存在。