MirrorMovesが自身のレーベルであるGold Rateから1st Album、 「BIG SUNSET」をリリースする。その記念としてMirrorMoves , dip , Maher Shalal Hash Bazによる"BIG SUNSET SHOW"が2018年1月23日(火)渋谷WWWにて開催決定。「BIG SUNSET」のアルバムジャケットには、手書きの羅針盤があしらわれている。「BIG SUNSET」という作品、そして"BIG SUNSET SHOW"というライブイベント、この二つのイベントに共通して登場する羅針盤の存在。一つの物語を完成させるために「BIG SUNSET」と"BIG SUNSET SHOW"は繋がっている。
Oketa Masahiro (vocal, guitar)
Imoto Yusuke (guitar)
Tsunami Kazuki (bass)
Fushimi Ryo (drums)
東京を拠点とする4人。2017年 自らのレーベル「Gold Rate」を設立、中村宗一郎氏をエンジニアに迎えた7inch single「Drive-Thru King」1st album「BIG SUNSET」を全国リリース。
1987年から活動していたDIP THE FLAGを母体に、91年にdipとしてのライブ活動をスタート。 93年、ミニアルバム「dip」をリリース、インディー・チャートで1位を獲得。 同年シングル「冷たいくらいに乾いたら」で東芝EMIよりメジャーデビュー。
その後、EMIからは4枚のアルバム(「I'LL」・「love to sleep」・「TIME ACID NO CRY AIR」・「WEEKENDER」)と2枚のミニアルバム(「13FLOWERS」、「13TOWERS」)をリリース。 「love to sleep」が「ぴあ」"90年代の名盤100"に選出されるなど、各方面にて高い評価を得る。
01年、V.A「natural born errors」(UK Project)に参加するほか、映画「ポルノスター」(監督:豊田利晃・主演:千原浩史)の音楽を担当。 のちにナガタが脱退、新たなメンバーにヨシノトランスを迎え、03年7月にはリトルモアレコーズよりアルバム「underwater」とオリジナル・サウンド・トラック「9souls」(監督:豊田利晃・主演:松田龍平)を同時リリース。
04年にはニューヨーク録音によるアルバム「funmachine」を、05年にはライブアルバム「pharmacy」をリリースするほか、斉藤和義・MO'SOME TONEBENDER・bloodthirsty butchersらとTHE ROOSTERSのトリビュートアルバム「RESPECTABLE ROOSTERS→Z a→GOGO」に参加。 同年、ヤマジは、UAへの楽曲提供(監督:豊田利晃・主演:小泉今日子による映画「空中庭園」主題歌)を手がけるなど、ソロでの活動も再開するようになる。
07年には、ナガタがギターでカムバックし、アルバム「feu follet」をリリース。 その後、ヨシノトランスが脱退、ナガタがベースに戻り、09年、オリジナルメンバー3人によるアルバム「afterLOUD」をリリース。
10年2月からバンドは約1年の充電期間に入り、その間、ヤマジはソロでの活動を活発化。 自身のソロライブのほか、花田裕之・大江慎也・池畑潤二・井上富雄(THE ROOSTERS)、中村達也(LOSALIOS・FRICTION)チバユウスケ・クハラカズユキ(The Birthday)らとのセッションのほか、トム・ヴァーレイン(ex. TELEVISION)ら国内外のミュージシャンとの競演を果たす。
充電期間を終えた11年4月には、バンド結成20周年ちなんだライブイベント"trick star"を展開。以降、都内各所でライブを行う。 12年には、EMI時代にリリース・すでに廃盤となっている作品4タイトルが同時一斉発売(4月)となるほか、そのリイシューを記念した国内3カ所をめぐるツアー、そして、同年6月には錚々たる参加ミュージシャンによるdipのトリビュートアルバムの発売。 13年、制作期間4年を経てニューアルバム発売を予定しているが、フルアルバム2枚という過去最大のボリュームで発表。
2014年、4月にneue weltリリース。前作発表から9ヶ月と云うdipとしては通常考えられない短期間制作に、驚きと期待の声が周囲を騒がせている。同月、映画クローズEXPLODE劇場公開開始、dipがdip役で出演、楽曲も3曲提供。
2015年、4月ARABAKI ROCK FEST.15にdip出演。
インディーズで活動する日本の実験音楽バンドで、工藤冬里を中心とした不定形ユニットである。ふたつの自主制作カセットをリリースしたのち、オルグレコードより『Maher
Goes To Gothic Country』(1991) 、83トラックに及ぶボックスセット『Return Visit To RockMass』(1996)を発表。その後ドミノ・レコーズ傘下でスティーヴン・パステル(ザ・パステルズ)の運営するジオグラフィックと契約。同レーベルから発売した2枚のアルバム、『From
A Summer To Another Summer (An Egypt To Another Egypt)』(2000) 、『Blues Du
Jour』(2003)により、海外でも知られることになる。2007年にはキャルヴィン・ジョンソン(ビート・ハプニング他)が主宰するアメリカの名門インディーレーベル、Kレコードより『L'AutreCap(邦題:他の岬)』をリリース。