現代デジタル・アートの旗手としてエレクトロニック・ミュージックを更新、 ニューヨークを拠点とし、食品まつりを筆頭に数々の日本人アーティストも世界へ輩出する先鋭レーベル〈Orange Milk〉主宰のGiant ClawとSeth Grahamが揃い、 ショーケース・ツアーとなって待望の日本初上陸、全6公演を開催! 本ツアーに向け、未発表音源を詰め込んだ日本限定のコンピレーションも各公演で発売。東京の最終公演にはFoodman、CVN、mus.hiba、koeosaeme、dok-s project、全7人のレーベル・ショーケース・ライブに合わせ、WWWβもヴェイパーな新鋭SeaketaとINFRAのnozomu matsumotoを迎えオープン。前売には先着でOMツアー・ポスター付き!
《Giant Claw来日キャンセルのお知らせ》2018.06.05 WWW
Orange Milk Japan Showcase Tour 2018に帯同する〈Orange Milk〉のGiant Clawが急病のため来日が不可能となりました。アーティスト本人は今回の初来日を心待ちにしており、何とか公演に向け準備をしておりましたが、来日直前に体調が悪化したため急遽下記の公演をキャンセルせざるをえないことになりました。
2018/06/05 tue at Dommune Tokyo
2018/06/06 wed at Forestlimit Tokyo
2018/06/08 fri at hikarinolounge Okazaki
2018/06/09 sat at Torikai Hachimangu Shrine Fukuoka
2018/06/10 sun at Circus Osaka
2018/06/12 tue at WWW / WWWβ Tokyo
Giant Clawは来日出来なくなりましたが、代わりにレーベルを代表するメルボルンのアーティストNico Niquoの初来日が急遽決定し、予定通りツアーは開催されます。なお、大変心苦しいですが、各公演の内容変更による前売りチケットの払い戻しはございませんのでご了承ください。Giant Clawの来日を楽しみにして下さった皆様と関係者の方にご迷惑をおかけしますこと深くお詫び申し上げます。
下記急遽来日が決まったNico Niquoよりコメントが届いております。
"日本に来たことは何回もありますが、
Nico Niquo [Orange Milk / from Melbourne]
Nico Niquo (ニコニコ) はオーストラリアのメルボルン出身の24歳のプロデューサー。ニコのエレクトロニック・ミュージックはグライム、フットワーク、アンビエント、ジャングルのスタイルが奇妙に交差したユニークな作風で、ジャズとフュージョンの著しい影響が最近の作品の取り入れられている。彼のデビュー・リリース「Epitaph」は、2015年に〈Orange Milk〉から発売され、日本アーティストFoodmanとCelerをフィーチャーしたリミックスを収録し日本でも再発。続く2017年の作品 「In A Silent Way」(Orange Milk)はグライムの大きな影響下から、その未来的なサウンドを繊細でシンセティックなアンビエントの方向へと逆転させ、ローリング・ストーンにてアヴァント部門のベスト・アルバムを獲得し、Lee Gamble、Prurient、そしてニコに多大な影響を与えた坂本龍一も引き合いに出されている。今年の後半にリリース予定の2つの作品は、さらにそのスタイルを強めている、ニコのライブ・パフォーマンスは、グライムを下地に織り込んだフリーキなジャズ、ミニマルなアンビエント、濃縮されたノイズ、繊細なクラシカルのタッチを融合をさせながら進化を続けている。
Orange Milk Japan Showcase Tour 2018
JUN
05 tue at Dommune Tokyo
06 wed at Forestlimit Tokyo
08 fri at hikarinolounge Okazaki
09 sat at Torikai Hachimangu Shrine Fukuoka
10 sun at Circus Osaka
12 tue at WWW / WWWβ Tokyo
http://www-shibuya.jp/feature/009037.php
Orange Milk [New York / Ohio]
〈Orange Milk〉は2010年にオハイオで拡張するアンダーグランドなエレクトロニック・ミュージック・シーンに特化したデジタル、カセット、バイナルのレーベルとして始動。NYを拠点としながら、Seth Grahamとレーベルのヴィジュアルとアートワークを担当し、Giant Clawとしてソロ活動をするキース・ランキンによって運営され、食品まつり a.k.a foodman、DJ WWWW、toiret status、D.J.Fulltono、CVN、DOK-S、Koeosaeme、mus.hibaなどの日本人アーティストや、Bataille Solaire、Event Cloakなどのカナダのアーティストと強い関わりを持ち、世界へ多くの新鋭アーティストを輩出し、注目を集めている。またフットーワークとヴェイパーウェイヴのムーヴメントにも紐付き、EQ Why、D.J.Fulltono、Darren Keen、death's dynamic shroud、Luxury Elite、Teamm Jordannをリリース、ロシアのシンセ・ポップ・アーティストNV、オーストラリアのアンビエント・グライム・アーティストNico Niquo、NYのアヴァント・クラブ・アーティストBruce Smear、Honnda、そして Machine Girl、デジタル・アブストラクトなアーティストGS Sultan、Loto Retina、Genetics、Windsurfing、Jung an Tagen、その他現代作曲家Ashley Paul、Noah Creshevskyなどをリリース。サウンド、ヴィジュアル共にポスト・インターネット以降の電子音楽シーンに大きな影響を与えている。
https://orangemilkrecords.bandcamp.com
https://soundcloud.com/orangemilk
Giant Claw [Orange Milk / from Ohio]
Giant Clawはヴィジュアル・アーティストである〈Orange Milk〉の共同設立者キース・ ランキンの音楽プロジェクト。レーベル・パートナーのSeth GrahamとはCream Juiceという名義のデュオ・ユニットやDeath's Dynamic Shroudのグループでも活動。ソロのGiant Clawは複雑なハーモニックとメロディックな素材とテクスチュアルなサウンド・デザインを融合させ、唯一無二の間と空間を感じさせるハイブリッドでモダンな作品を創り出すことに焦点を当てている。これまでのアルバム『Dark Web』、『Deep Thoughts』、『Soft Channel』は、NPR、Wire Magazine、Rolling Stone、tinymixtapesなどの媒体に賞賛され、2014年、2015年、2017年の年間ファイバリット・アルバムに選出、2014年のCMJの年間ベスト・アルバムに選ばれている。またデザイナーとしては〈Orange Milk〉に数多くのヴィジュアルを提供し、〈Ninja Tune〉や〈DFA〉のようなレーベル他、New York TimesやMIT Technology Reviewなどの機関からもデザインの依頼を受けている。
https://soundcloud.com/giantclaw
Seth Graham [Orange Milk / from Ohio]
オハイオを拠点とするエレクトロニック・ミュージシャン。実験電子音楽レーベル〈Orange Milk〉の共同設立者であり、相方のキース・ランキン (Giant Claw)と共に運営している。20代前半から音楽をリリースし、現在休止中のキース・ランキンとのコラボレーション・プロジェクトCream Juice含め、数々のバンド・プロジェクトとソロ・プロジェクトを行い、ソロでは本名名義、Quilt、Henry Dawsonといった名義で活動。音楽を作る彼の思考プロセスは、哲学のアカデミックな背景に基づき、「哲学は自分に、そこに何があるかを明らかにし、そこにあるものだけ表現することを教えてくれた」と述べている。グラハムの作品は鋭いサウンドと浮遊するサウンドが織り成すプールとなり、リスナーの耳をそのたまりへ浸すようなアプローチをとっている。しばしば遊び心として捉えられものの、同時に洗練された空気を維持している。様々な空間のレイヤーを出し入れし、多くのアイデアを3分のセクションに詰め込み、一見それぞれが断絶していながら、全ての作品は常に自身のコンセプトに基づいている。これまでに〈Noumenal Loom〉、〈Los Discos En Fantasmes〉、〈Tranquility Tapes〉、〈Orange Milk〉などのレーベルからリリースされ、最新プロジェクトGaspでは、ロシアのKymatic Ensembleからの依頼の元、作曲家のSean McCannとSarah Davachiと共にモスクワのマルチメディア芸術博物館で行われたフィリップ・グラスのトリビュートのために楽曲を制作。
https://twitter.com/sethaarongraham
Nico Niquo [Orange Milk / from Melbourne]
Nico Niquo (ニコニコ) はオーストラリアのメルボルン出身の24歳のプロデューサー。ニコのエレクトロニック・ミュージックはグライム、フットワーク、アンビエント、ジャングルのスタイルが奇妙に交差したユニークな作風で、ジャズとフュージョンの著しい影響が最近の作品の取り入れられている。彼のデビュー・リリース「Epitaph」は、2015年に〈Orange Milk〉から発売され、日本アーティストFoodmanとCelerをフィーチャーしたリミックスを収録し日本でも再発。続く2017年の作品 「In A Silent Way」(Orange Milk)はグライムの大きな影響下から、その未来的なサウンドを繊細でシンセティックなアンビエントの方向へと逆転させ、ローリング・ストーンにてアヴァント部門のベスト・アルバムを獲得し、Lee Gamble、Prurient、そしてニコに多大な影響を与えた坂本龍一も引き合いに出されている。今年の後半にリリース予定の2つの作品は、さらにそのスタイルを強めている、ニコのライブ・パフォーマンスは、グライムを下地に織り込んだフリーキなジャズ、ミニマルなアンビエント、濃縮されたノイズ、繊細なクラシカルのタッチを融合をさせながら進化を続けている。
https://soundcloud.com/niconiquo
食品まつり a.k.a foodman [Orange Milk]
名古屋在住の電子音楽家。2012年にNYの〈Orange Milk〉よりリリースしたデビュー作『Shokuhin』を皮切りに、Diplo率いる〈Good Enuff〉を含む、国内外の様々なレーベルからリリースを重ね、2016年の『Ez Minzoku』は、海外はPitchforkのエクスペリメンタル部門、FACT Magazine, Tiny Mix Tapesなどの年間ベスト、国内ではMusic Magazineのダンス部門の年間ベストにも選出され、その年に行われたワールド・ツアーではUnsound、Boiler Room、Low End Theoryに出演。自身のルーツである沖縄を背景に、シカゴ・フットワークからのインスパイアとポスト・インターネット以降のハイブリッドな感覚から浮かび上がる特異のサウンドはニューエイジやアンビエントとひも付きながら、新世代の電子音楽やアヴァンギャルドとして活動をしている。ファストカルチャープロジェクト1980yenや、Bo NingenのTaigen KawabeとのユニットKISEKI、セッション主体のユニット本、ゲームとしても活動を行う。
https://soundcloud.com/shokuhin-maturi
CVN [Orange Milk]
元Jesse RuinsのNobuyuki Sakumaのソロ・プロジェクトとして2015年スタート。Orange Milk、Where To Now?、angoisseなど世界各地のレーベルから作品を発表。2017年よりミックスシリーズGrey Matter Archivesをスタートさせる。2018年Hostess/Magniphよりベスト盤「X in the Car」をリリースした。
http://greymatterarchives.club
https://soundcloud.com/cvntrack
mus.hiba [Orange Milk]
2015/11 "hitoe" EP (noble)
2015/3 "White Girl" cassette (Orange Milk)
2015/2 "White Girl remixes" (Zoom Lens)
2014/12 "White Girl" (noble)
2014/10 "Lycoris"(Bunkai-Kei)
https://soundcloud.com/mushiba
https://orangemilkrecords.bandcamp.com/album/white-girl
koeosaeme [Orange Milk]
Ryu Yoshizawaによるプロジェクト。 これまで数々のレコーディング、ライブサポートな
どを行い、2014年からkoeosaeme名義での活動を開始。2015年にEP 「crypto」を <Denryoku Lable>よりリリース、2017年には<Orange Milk Records>よりアルバム 「Sonorant」をリリースしCritical Masses(US), Bandcamp Hi Bias(US)等のメディア に掲載、評価を受けた。今年4月にはスペイン バルセロナのレーベル <angoisse>より EP「Float」をリリース。 近年は東南アジア、ヨーロッパのメディアアートフェスティバル や、Red Bull Music Academy Weekender Zurich2017に出演する等、国外での活動を 広げている。また今年5月にニューヨークとボストンで行われたOrange Milk、 Noumenal Loom、Squiggle Dotなどのレーベルショーケースへ出演した。
https://soundcloud.com/ryu-yoshizawa-1
dok-s project [Orange Milk]
DAWとモジュラーシンセと同期によるライブパフォーマンスを展開中。2017年orange milk recordより「daily sound collection」ほか、今までにアルバムを5作発表。2018年4月にニューヨーク、ボストンにて各レーベル主催によるライブツアーに参加。
https://soundcloud.com/doksproject
seaketa
Učinit ću sve od sebe. ขอขอบคุณ
https://soundcloud.com/seaketa
nozomu matsumoto [EBM(T) / INFRA]
松本望睦は東京を拠点としたサウンドアーティスト。また、サウンドギャラリー「EBM(T)」と複合型アートフェスティバル「インフラ INFRA」の共同設立者である。彼の作品は山本現代やタリオンギャラリーにて発表が行われている。同時に様々なプロジェクトのサウンドデザインを行っており、メゾンエルメス東京のナイル・ケティング「サステイナブル アワーズ」や、ヴェネチア建築ビエンナーレ2016での妹島和世+西沢立衛 / SANAAの犬島「家プロジェクト」等を手がけている。年内にロスチャイルド館での「深みへ−日本の美意識を求めて−」展にサウンドデザインで参加、また、イギリスBoomkat傘下のレーベル「The Death Of Rave」からリリースを予定。
https://soundcloud.com/nozomu-matsumoto