──ポストパンク/サイケ/クラウトロック/インディーなどのオルタナティブ・ロックの系譜を受け継ぎつつもジャンルに回収されない高い独自性を持つ皆川溺集合体、セソマット、Blankcabinの3組が共演。
WWWが新世代のアーティストをチケット価格1000円で紹介するライブ・シリーズ『NEWWW』。
最新回となるvol.35が9月10日(木)に開催が決定。
今回は皆川溺集合体、セソマット、Blankcabinの3組が共演。
皆川溺は、ボカロPとしての出自を持ち、歪んだギターサウンドと内省的な歌詞を軸にしたシンガーソングライター。不思議な温度感で退廃と祈りを共存させるバンド編成の「皆川溺集合体」として出演。
セソマットは、ユーモアかつシニカルな歌詞をポストパンクのマナーで鳴らす、独自の速度を持つバンドだ。
捻れた言葉と音像のあいだに生まれる小気味よい違和感が、自由な踊りへと誘発している。
Blankcabinは、2024年に"ゆらゆら帝国を過剰なまでに完コピする高校生バンド"としてインターネットを賑わせ、昨年末に1st Album「空き部屋」をリリース。日常の倦怠や宙吊りの言葉を独自に変換する平穏とサイケデリックのはざまにいるようなサウンドは一部のコアな音楽ファンの間で話題となった。
《ARTIST INFORMATION》
皆川溺集合体
東京都出身、2006年生まれの音楽家。
記憶、ケーブル、甲州街道、窓、スプライト、排水口、電車、プール、
富士山、カナヘビ、マンホール、網戸、渋谷、ウサギ、曇天、血管、
木漏れ日、スニーカー、暗闇、ペティナイフ──
目に映る風景や、その断片の隙間に潜んだイメージを手がかりに、楽曲を制作している。
ライブでは「皆川溺集合体」として、バンド編成による演奏を行っている。

高校・大学の同級生である中川 完(Gt./Vo.)、竹村 涼介(Gt.)、藤井 進之介(Dr.)、大木 塔司(Ba.)の4人によって2024年に結成。2025年11月にリリースしたデビューEP「4Matt」収録のディスコ・チューン「貴様に!」がSNSで話題となり、一部で熱狂的な支持を獲得。その勢いのままDIYで制作したカセットテープは、チーター並みのスピードで即完売した。90年代後半〜00年代の洋楽影響下ジャパニーズロックや海外インディ、ネットの海に漂う無数の音楽をジャッカルのように漁り続けてきた4人のミュージックテッキーたち。彼らがそれぞれ持ち寄ったハードディスクの断片をMacBook Air M1 8GBに過積載していった先でセソマットというバンドが半ば偶然的に起動した。底を突いた自己肯定感と引き換えに手に入れた中川 完による独特な歌詞世界も、また、かなりセソマット的。Ray Daviesにも通じるシニカルな視点を持ったその言葉は、ひねくれていて、ロマンチック。そんな斜に構えたロマン派がここに誕生。基本は、グッドメロディなギターバンドサウンドを軸にしつつ、楽曲によってはサンプリングや打ち込みも導入。スライムのように形を変えながら、自由自在にスタイルを行き来する。鳴らされるのは、胸を掴む情景とバンドサウンド。しかしどこか、反主流的な匂いを漂わせている。現在、渾身の1stアルバムを鋭意制作中。

Blankcabin
ロックバンド。
田中歩杜(Gt./Vo.) 荻原匠(Drs.) 野澤遥樹(Ba.)の3名。2023年に活動開始。
ロックンロール、サイケ、ガレージを基調にあらゆる音楽を吸収し生まれる強烈なアンサンブルは、時代を切り裂きながら響く。


