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2025

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anaiis & Grupo Cosmo / Sessa

after FdF'25 ft.『anaiis & Grupo Cosmo / Sessa』

anaiis & Grupo Cosmo / Sessa
OPEN/START
18:00 / 19:00
ADV./DOOR
ADV. ¥8,000 / U25 ¥4,000 / DOOR ¥8,500(税込 / スタンディング / ドリンク代別)
LINE UP
anaiis & Grupo Cosmo / Sessa
TICKET
https://shop.frue.jp/
INFORMATION
WWW 03-5458-7685

繊細なR&Bと温かなブラジル音楽が夢のように調和すると絶賛される「anaiis & Grupo Cosmo(アナイス&グルッポ・コスモ)」と現行ブラジリアン・サイケの最重要人物「Sessa(セッサ)」の2マンが渋谷WWWにて開催!

 

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anaiis & Grupo Cosmo

Rolling Stone Africa:「ブラック・アイデンティティ、母性、自然美を丁寧に描く」
KEXPレビュー:「anaiisの繊細なR&BとGrupo Cosmoの温かいブラジル音楽が夢のように調和」

 

ロンドン拠点のanaiisと Biel Basile、Marcelo Cabral、Sessaという現代ブラジル音楽の中心にいる3人の名手たちによる即興録音プロジェクト。
ブラジル・イリャベーラで1週間にわたり共同生活しながら制作されたEP"Anaiis & Grupo Cosmo"はソウル、ジャズ、ブラジリアンミュージック、サイケデリックが有機的に絡み合いながら、透明感を保ちつつ幻想的で幽玄な世界観を創り出す。

 

anaiis (ロウアーケース使用はフェミニスト思想家 bell hooks への敬意から)は、フランス語、英語、ポルトガル語などを駆使し、自分の内面や社会的抑圧と向き合い、癒し、自己肯定、社会的正義などをテーマにロンドンを拠点に活動しています。

 

 

 

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Sessa

セルジオ・サイエグ(別名セッサ)は、音楽の「混沌」に魅了されている。「音楽が旅をするときに生まれるいびつな翻訳」にも惹かれているのだ。60年代後半のブラジルの伝説的トロピカリア運動のように、セッサはロックからジャズ、サンバ、ソウルまで、音楽的な参照をためらうことなく、そしてシームレスに混ぜ合わせる。ニューヨークを経由したサンパウロ出身(パウリスタ)のセッサは、新作アルバム『Pequena Vertigem de Amor(小さな愛のめまい)』で、2019年のデビュー以来築き上げてきた音の宇宙をさらに広げている。「少し夜的で、開放的で、いびつにファンキー」な本作は、70年代後半のブラジルMPBシーンの艶やかな洗練と、スライ・ストーンやシャギー・オーティスのサイケデリック・ソウルを取り込みながらも、アコースティック・ギター、アフロ・ブラジルの打楽器、そしてセッサ特有の歌声と親密な女性コーラスの対話という彼独自の音楽的シグネチャーから逸脱することはない。

 

サンパウロで生まれ育ったセルジオは、10代の頃からギタリスト、ソングライターとして活動を始め、国際的に作品をリリースした中堅成功バンド「Garotas Suecas」(トロピカリアに影響を受けたバンド)のメンバーとして活動した。2007年に家族とともにニューヨークへ移住したことでバンド活動は難しくなったが、すぐに新しい音楽的刺激の中に飛び込み、有名なレコード店「Tropicália in Furs」で働いたり、ノイズロックからソウルまで幅広いバンドで演奏したりするようになった。

 

ジョアン・ジルベルトがバイーアへ戻り、その後リオへと帰還し、新しい「ボサノヴァ」という音を生み出した伝説のように、セルジオのニューヨークでの時間は、祖国の音楽への情熱を強固にし、同時に多様な音楽スタイルや録音技術を吸収する機会となった。こうしてセッサとして再出発し、ブラジル音楽の伝統に根ざしながらも、多彩な世界的影響を取り込んだ独自の音を確立したのだ。インディペンデント・レーベルからリリースされたデビュー作『Grandeza(偉大さ)』は、ナイロン弦のギター、アフロ・ブラジルの打楽器、女性コーラスというブラジル音楽の定番要素を新鮮かつ革新的なスタイルで提示し、彼の音楽的声と美学を世に知らしめた。

 

パンデミックによってニューヨークとブラジルの二重生活が困難になると、サンパウロに腰を落ち着け、ブラジルの人気バンド O Terno のドラマー、ビエル・バジレと組み、2作目『Estrela Acesa(燃える星)』を制作。デビュー作が民族誌的なフォーク録音に宇宙的なフリージャズが交錯するようなサウンドだったのに対し、『Estrela Acesa』はエレクトリック・ベースやドラムセットを加えたリズムセクションを導入し、よりロックバンドに近いアプローチをとった。さらに、彼は異なる表現手法も取り入れ、ベラルーシやニューヨークの仲間にストリングスのアレンジを委託。パンデミック下でリモート作業を通じて、ミンスクのアレックス・チュマックやニューヨークのサイモン・ヘインズと音楽的アイデアを交換し、簡素な楽器編成と切々とした歌声に寄り添う、空気感に満ちたダイナミックな音像を創り出した。こうしてセッサは、自らの音楽的神秘性を損なうことなく、サウンドを大胆に再構築することに成功した。

 

そして最新作『Pequena Vertigem de Amor』は、メキシカン・サマーから11月にリリース予定。エレクトリック・ピアノ、ドラムマシン、ワウワウギターといった新しい楽器が、これまでのボーカル、アコースティック、シンフォニック要素に加わり、音楽的進化を示している。歌詞の面では、父親になることへの反応と祝福がテーマであり、個人的成長、時間への新しいアプローチ、人生における音楽の居場所を再評価する内容になっている。「面白いことに、音楽は自分の生活とより溶け合うようになった」とセッサは語る。共同設立したスタジオ(Estudio Cosmo)でビエル・バジレと共に1年近くかけて録音された本作は、「親密な記録や、人生の大きな変化の中で静かに思索する歌の集まり」であり、「あまりにも大きな出来事を経験することで、自分の空間や時間における小ささを痛感する」ことを描き出している。

 

 

 

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