暮らしの温度とインターネット|tofubeats × lilbesh ramko、初のツーマンライブが開催

tofubeatsとlilbesh ramkoによる初のツーマンライブが、1月29日(木)に渋谷・WWW Xにて開催。フライヤーデザインはRyu Nishiyamaが手掛けた。
仮想空間の実験場から始まり、いまやインフラとして日常に溶け込んだインターネット。「リアルかバーチャルか」という二項対立が意味をなさなくなった現代において、もはやオンラインとオフラインの垣根は崩れ去った。そうした変遷を10代のころから音楽家として目撃してきたtofubeatsと、パンデミック以降のムードとともに現れたlilbesh ramko。二組のアプローチは異なりながらも、暮らしに根ざした視点から生まれる「ポップスの普遍性」を共有している。
クラブカルチャーとインターネット文化圏を横断し続けてきたtofubeatsと、20年代以降の感覚で生活の断片をすくい取り共感を集めるlilbesh ramkoの二人が同じステージに立つということ。それは世代を横断するポップスの現在地を示す試みでもある。本回を通して、デジタルな世界に新たな形で生まれた温もりを感じ取ってほしい。
Artwork Design|Ryu Nishiyama
https://www.instagram.com/motitaro_o/
Text|松島広人
https://x.com/no_nord_ost?s=20
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ARTIST INFORMATION

tofubeats
(トーフビーツ)
<Profile>
1990年生まれの音楽プロデューサー・DJ。2007年頃よりtofubeatsとしての活動をスタート。
2013年に「水星 feat.オノマトペ大臣」を収録した自主制作アルバム「lost decade」をリリース。
同年、森高千里をゲストボーカルに迎えた「Don't Stop The Music feat.森高千里」でワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。
その後、6枚のフルアルバムの他多数の音源をリリース。
ソロでの楽曲リリースやDJ・ライブ活動はじめ、さまざまなアーティストのプロデュース・客演、映画・ドラマ・CM等への楽曲提供から書籍の出版まで音楽を軸に多岐に渡る活動を続けている。
最新作はTBSラジオ「アフター6ジャンクション」内で急遽スタートさせたラジオドラマ「寿司スナイパーオカミ」のサウンドトラック『寿司スナイパーオカミOriginal Sound Tracks』。収録曲「心のターゲット」のMVはスタジオ石が監督した。
今年10月から11月にかけては、全国5都市6公演をめぐるジャパンツアー「tofubeats JAPAN TOUR 2025」を開催。
2025年、主宰レーベル/マネジメント会社HIHATTは10周年を迎える。
Instagram:https://www.instagram.com/tofubeats/
YouTube:https://www.youtube.com/tofubeats

lilbesh ramko
(リルベッシュラムコ)
<Profile>
[正式名称:lilbesh ramko(offline)新生nanachi.xp/MiAε錬成.+22%yunwii ramko(nw)]は、主にSoundCloud上で活躍しているアーティスト/プロデューサー。
2020年初頭よりSoundCloud上にて音源をアップロードし始め、その後2022年自主企画『バビフェス』を開催するなど、
精力的な活動で話題を呼ぶ注目の次世代アーティスト。
あえて音を歪ませる特徴的なサウンドデザイン、いわゆる『音割れ』を駆使するlilbesh ramkoの楽曲は、hyperpopやdigicoreシーンから影響を受けており、
激しくも内省的な歌詞やアニメ、J-Popを彷彿とさせるメロディセンスから多大な支持を誇る。
X(Twitter):https://x.com/lilbeshramko
Instagram:https://www.instagram.com/lilbeshramko/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCjWV2rPpFhzByq093uwQAqQ


