「仏界易入、魔界難入(仏界、入り易く、魔界、入り難し)」。禅僧の一休宗純が語った言葉を題として引用した本集会は、さまざまな前衛的表現者たちが集合し、名状し難い異空間(=魔界)を観客と共にフロアに出現させる祝祭、もしくは新しい暴動の一形態である。
4回目の開催となる今回はWWWβにて開催。前回に引き続き、凶暴なまでの個性を持つ表現者たちがそれぞれの感覚を炸裂させる。
あらゆるコミュニティが均一化していく現代において、土着的な祝祭の構造に立ち帰り一夜限りの新しい「祭り」を勝手に捏造し、熱狂と幽玄を生み出す。
Naohiro YoshidaとARATA ITOが「祭壇」をモチーフに合作した大作品を設置。平時とは異なる呪術的な様相のWWWβを舞台に、Daichi Wago / Def Der Die Das / It's US!!!! / Nobou / the DRO initiation / 公安 / 田村虹賀らによる予測不可能なライブアクト、KUROMAKU / michika / Rick Shinmiらによる想像力豊かなDJセットがゼロ距離で展開される。また、本番中のあるタイミングで、大作品がその表情を一変させる瞬間にもご注目いただきたい。
創造や表現、そして体験に伴う深い集中の果てに何か大きなものとつながる感覚。
""2026""が来る。
関東をかけていくまっくらな速度。
この街が立ったまま朽ち果てていることに、
まだ誰も気づいていない。
ガラスの箱は意味のない反射を繰り返し、
やがて、本当の静寂が訪れる。
わたしたちは東京に「見えない火」を放ち、
新たなるマツリを捏造することにした。
架空の焔の祝祭、
蜃気楼の神々による金属舞踊、
魔界難入 vol.4 を開催する。
"Bukkai is easy to enter; Makai is hard to enter."
("It is easy to enter the Buddhist realm, but difficult to enter the otherworld.")
-- a saying attributed to the Zen monk Ikkyū Sōjun.
Taking this phrase as its title, this gathering brings together a wide range of avant-garde practitioners to conjure an indescribable otherworldly space, known as Makai, directly onto the floor with the audience. It is a festival--or perhaps a new form of riot.


