2024年度初となる洋服ブランドC.E(シーイー)のパーティが9月21日土曜日、WWW Xで開催。
2014年の初開催以来、Joy OrbisonやBen UFO, DJ Nobuをはじめ世界各国の様々なプロデューサー/DJを招聘し開催されてきた洋服ブランドC.Eによる名物パーティC.E presents。
2024年初の開催となる今回は、その実力は世界でも稀に見るトップレベル、ここ日本はもとより世界中で引く手数多の超人気DJであり、設立から15年以上が経った現在においてもシーンを牽引する信頼のインディペンデント音楽レーベルHessle Audio主宰のBen UFO、ダンスミュージックシーンの生き字引であるGuy Brewer がShiftedを終了させ新たに始動させた、待望の初来日となるCarrier、エクスペリメンタル バンドgoatのメンバーであり、オーディエンスを眼の前の音楽にのみに没頭させる中毒性の高いライブパファーマンスに定評のあるYPY、ベースミュージックを軸に様々なジャンルを文脈を正しく読解しつつ縦横無尽に横断する大胆なDJプレイが魅力のChangsie、ニューヨークの音楽レーベルInciensoをAnthony Naplesと共に立ち上げ、自身もDJとして積極的に活動をおこなう生粋のミュージックラバーであるDJ'J、The Trilogy Tapesからリリースされた2枚のEPで期待が高まっていたなか、昨年2023年に前述したニューヨークのInciensoから待望のLPをリリースし、その綿密かつ大胆なプロダクションワークに各所より絶賛の声が絶えないDJ Trysteroの計6名がラインナップに名を連ねます。
▼Ben UFO(ベン ユーエフオー)
イギリスを拠点とするBen UFOは、インターネットラジオ局であるSub.FMにおいて番組The Ruffage Sessions(Loefahの楽曲名に由来)を2007年にスタートさせ、同年には友人であるPangaea、Pearson Soundと共に音楽レーベルHessle Audioを立ち上げた。2008年から現在に至るまでレーベルと同名のラジオ番組をロンドンのRinse FMで隔週で担当している。
現在に至るまでにミックスCD並びにミックステープがThe Trilogy Tapes、Rinse、Fabriclive、Wichelroede、Cav Emptよりリリースされており、FACT Magazine、RA、Boiler Room、Little White Earbuds、Truants、Blowing Up The Workshopなどにミックス音源の提供を行っている。
soundcloud.com/benufo
hessleaudio.com
▼Carrier(キャリアー)
90年代半ばから音楽制作を続けるGuy Brewerによるプロジェクト。
ドラムンベースのプロデューサー兼DJとしてキャリアをスタートさせ、その後約10年間にわたりShiftedの名義をメインに据えつつ、そのサイドプロジェクトとして数多の名義で楽曲を発表してきたGuyがShiftedを終了させて新たにスタートさせたCarrier。
昨年23年にThe Trilogy TapesよりCarrier初のアルバム「Lazy Mechanics」を発表し、その後EPを3枚、ミックステープを1つリリースした。
SHXCXCHCXSHなどのリリースで知られる音楽レーベルAvian主宰。
「2020年に完成したShifted 名義における最後のLPを作った過程を考えると、私はすでに切り離すことを模索していました。今から思えば、私はすでに次に行くべき場所を模索し始めていたんです」
「Carrierは、ドラムンベース、テクノ、あるいはエクスペリメンタルなど、私がアナリストとして歩んできた中で拾いあげてきたものすべてに踏み込むことを意味していると思います。それらすべては自身のレンズを通して見てきたもので、私はそれを区画化してきました。Carrierでは、私のパレットを使い、これらの影響を取り入れたものへと適用し、統一感を生み出すことを目指しています」
soundcloud.com/driftingover
▼YPY(ワイピーワイ)
日野浩志郎によるソロプロジェクト。
国内外のアンダーグラウンドミュージシャンのリリースを行うカセットレーベル「Birdfriend」、コンテンポラリー/電子音楽をリリースするレーベル「NAKID」主宰。
「goat」、「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」(2016)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018-)の他、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021-)等。佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童とは2019年以降コラボレーションを重ねており、中でも延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」(2021、監督 豊田利晃)では全編の作曲を日野が担当し、その演奏を鼓童が行った。
soundcloud.com/koshiro-hino
twitter.com/po00oq
instagram.com/po00oq/
▼Changsie(チャンシー)
千葉は銚子の潮風が育んだ1988年産DJ。2010年代初頭に出会ったダブステップをきっかけに、DJとしての活動を開始。UKのベースミュージックを軸に古今東西の様々なジャンルを織り交ぜるプレイスタイルで、国内外のいたるフロアで低音を轟かせてきた。
2020年にはロンドンに拠点を移し、現地でラジオ番組配信やクラブイベントへの出演を重ねる。
NTS Radioでバイマンスリー番組を担当中。
soundcloud.com/changsie
nts.live/shows/changsie
▼DJ'J(ディージェイジェイ)
1/2 of Incienso.
1/3 of down2earth.
soundcloud.com/jennyslattery
inciensorecs.bandcamp.com
soundcloud.com/down-2-earth
▼DJ Trystero(ディージェイ トライステロ)
東京を拠点とする音楽プロデューサー兼DJ。
インディペンデント音楽レーベルCity-2 St. Giga(シティー トゥ セント・ギガ)主宰。
英国のThe Trilogy Tapesより2枚のEP、米国のInciensoよりLPを1枚、日本のCav Emptからミックステープを1つ、葵産業よりミックスCD1枚をリリースしている。
soundcloud.com/djtrystero
instagram.com/st._giga/