lazydollの4thアルバム "absence (不在)" のリリースパーティをWWWβにて開催。
lazydollが、12月17日に4thアルバム『absence(不在)』をリリース。本作のリリースパーティが、WWWβにてCLOUD404主催で開催されることが決定した。
第一弾解禁では、lazydollによる1時間のライブセットが発表。最新アルバム『absence(不在)』収録曲を中心に、これまでの楽曲やアンビエントセットなども織り交ぜた、lazydollの多面的な音楽性を体感できる内容になる予定だ。
あわせて、数量限定の最速先行チケットも販売開始。
近日中に予定されている第二弾解禁では、追加出演者の発表とともに、一般前売チケットの販売もスタートする。
- CLOUD404 -
2025年、WWWβにて"TRAP RAVE"をテーマに掲げ、始動。
「CLOUD404」は、国内外で進化を続けるアンダーグラウンド・トラップの潮流に焦点を当て、既存のTRAPの枠にとらわれない独自のアプローチで表現するフレッシュなアーティストたちが集結する。DJたちもそれぞれの解釈でトラップを拡張し、多層的なサウンドが雲のように自由に交錯する。トラップを掲げながらも、自由で挑戦的な姿勢を貫く「CLOUD404」は、まさに"TRAP RAVE"という新たな文脈を切り拓いていく。
ALBUM INFO

lazydoll - absence (不在)
Song list:
1 anesthesia
2 consequences
3 thoughts
4 霊園
5 隠遁
6 fiction
7 straycat
8 noir
9 ひとり
10 breath
11 the big house on the other side
12 瘡蓋
13 レイヤー
all produced by lazydoll
cover art by have2lie & funaiyukino
lazydollが4thアルバム『absence (不在)』を12月17日にリリース。
2005年生まれのラッパー/プロデューサー・lazydollは、2018年から音楽活動を始め、SoundCloudを舞台に盛り上がるdigicoreシーンで注目を集めてきた。2024年には盟友であるokudakunと共にコレクティブ〈tmjclub〉を立ち上げ、国内でもいち早くpluggやjerkなどのアングラ・ビートを独自に昇華したほか、SieroやNumber Collector、yveといった新進ラッパーとの共作を発表するなど、新たなシーンのキーマンとしても暗躍する。
今作『absence (不在)』では、全13曲セルフプロデュースによる内面世界への潜行を試みる。lazydollが訪れたのは、全方位が鏡面で施された自己探求の檻。しかし先行リリース曲「thoughts」に示されるように、自問自答のプロセスに終わりはない。やがて敵意を剥き出したリリックが鏡面に突き刺さり、過剰にブーミーな808が隈無く亀裂を入れて、その部屋に映る自己像は粉々に破砕されていく。
執拗にループする木琴と散乱するサンプルが精神をかき乱す「霊園」や、重低音が耽美的アンビエンスを濁らせる「noir」、激情が凪いで柔らかなシンセで感傷を歌う「the big house on the other side」、デジタル・シューゲイズのノイズの波に偏在的実存を託す「レイヤー」など、割れた鏡の部屋はlazydollの意識の変容とともに姿を変えていく。
今作の制作には、不条理ホラー的美学が投影されているという。現実と異界が接するリミナルな地点から、亡霊のごとく血濡れの不在を訴える作品集となっている。
ARTIST INFO

2005年生まれのラッパー/プロデューサー・lazydollは、2018年から音楽活動を始め、SoundCloudを舞台に盛り上がるdigicoreシーンで注目を集めてきた。2024年には盟友であるokudakunと共にコレクティブ〈tmjclub〉を立ち上げ、国内でもいち早くpluggやjerkなどのアングラ・ビートを独自に昇華したほか、SieroやNumber Collector、yveといった新進ラッパーとの共作を発表するなど、新たなシーンのキーマンとしても暗躍する。


