LAビート・エレクトロニックのレジェンドTeebs12年ぶりとなる来日公演。
AIを自ら開発する現代美術家・岸裕真とのコラボレーション含むDaisuke Tanabe、E.O.U、Friday Night Plansのオーディオ・ビジュアル・ライブをフィーチャー、空間/映像表現にスポットを当てる「4D」の特別編がWWW Xにて開催。
2/21(金)にWWW Xにてイベント「4D with Teebs + Yuma Kishi」が開催。本イベントは、AIを自ら開発する現代美術家・岸裕真が近日公開するプロジェクトの始動を記念して、WWWでも過去3回開催された空間/映像表現にスポットを当てるイベントシリーズ「4D」の特別編として開催される。また、岸と親交が深く、同プロジェクト内でコラボレーションを行う予定の、LA出身のアーティストTeebsが12年ぶりに来日し、特別なパフォーマンスを披露。映像には岸が今回のプロジェクト用に開発した新たなAIモデルが使用される。
共演には全員がオーディオ・ビジュアル・セットでの出演となる、Daisuke Tanabe + Reiji Saito、E.O.U + jvnpey、Friday Night Plans + Leo Iizukaを迎える。4F含むフルラインナップは後日発表となる。
Teebs [LA / Brainfeeder]
長年にわたりTeebsは完璧なアーティストとしての地位を確立してきた。圧倒的なユニークなスタイルで、彼のアイデアは、エーテルの曇った隠された領域から、媒体を通してキャンバスにまっすぐ流れてくるようだ。プロデューサーとして、また画家としてのスキルを反映した彼のプロジェクトは、完璧な一貫性を持ち、人を彼の創り出す世界に深く引き込む。何層にも重なり、果てしなく瑞々しいTeebsの音楽は、超現実的な方法で心と体に語りかけ、最終的にはリラックスし、好奇心と戸惑いを同時に残す。My Hollow Drumコレクティブ、Dublab、Low End Theoryをルーツに持つTeebsは、ロサンゼルスの音楽界を代表する存在だ。Flying LotusのレーベルBrainfeederのレーベルメイトの協力のもと、彼は間違いなくLA内外から進化し続ける多くの新しいサウンドにインスピレーションを与えてきた。Brainfeederからの2枚のフル・アルバムと1枚のミニ・アルバム、DaedelusやJeremiah Jaeらとの複数のスプリット・アルバムやコラボレーションEP、My Hollow Drumからの2枚の限定CDなど、過去9年間にリリースされた作品には畏敬の念を抱かせている。また、ビートのパイオニアであるPrefuse 73と共にSons of Morningの片割れでもある。
2010年に絶賛されたデビュー作「Ardour」に続き、Teebsは「Collections」(2011年)、「Estara」(2014年)、そして5年間の活動休止を経て2019年に最新アルバム「Anicca」をPanda Bear (Animal Collective)、Sudan Archives、Ringgo Ancheta aka MNDSGN, Miguel Atwood-Ferguson, Anna Wise等の多くの音楽仲間の協力を得てリリースしている。