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O Terno / Sam Gendel & Sam Wilkes

FRUE presents O Terno / Sam Gendel & Sam Wilkes

O Terno / Sam Gendel & Sam Wilkes
WWW X
OPEN/START
17:30 / 18:30(終演 22:00)
ADV./DOOR
¥10,000 / ¥11,000(税込 / スタンディング / ドリンク代別)
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O Terno / Sam Gendel & Sam Wilkes
TICKET
https://shop.frue.jp/
INFORMATION
FRUE https://frue.jp/contact.html


サンパウロのインディーロック/サイケ・トリオ "O Terno" と LAを拠点に活動するサックス奏者とベーシストのDUO "Sam Gendel & Sam Wilkes" の2マンが実現!

2024年の秋で活動休止を宣言しているオ・テルノは2時間弱、サムサムは80分程度のライブを予定しています。平日の公演となりますが、たっぷりお楽しみください。

 

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O Terno(オ・テルノ)

昨年の「FESTVIAL de FRUE 2023」でソロパフォーマンスでオーディエンスを魅了したシンガーソングライター/フロントマンのチン・ベルナルデスを中心に、ベーシストのギレルメ・ダルメイダ、ドラマーのガブリエル・バジルからなるブラジル・サンパウロ出身のトリオ=オ・テルノ。サイケデリック・ロック、トロピカリア、インディ・ポップの要素を融合したユニークな解釈と、愛、実存主義、ブラジル文化などにフォーカスした思慮深い歌詞で、ブラジルの現代音楽シーンで最も著名かつ象徴的なバンドのひとつとなった。

 

2009年結成。ムタンチスやビートルズ、キンクスのカヴァーなどを出発点に発展したグループは2012年に自主制作したサイケデリック・ロック作『66』で、ブラジル音楽のレガシーと現代のインディ・ロックを融合したユニークか緻密な音楽性で一躍注目を集めブラジルの音楽シーンで幾つかのアウォードを獲得。2014年のセルフタイトルの『O Terno』、2016年『Melhor do Wue Parece』、2019年には近年深まるチンのオーケストラ志向を深めた傑作アルバム『Atrás/Além』を発表、収録曲「Volta e Meia」での坂本慎太郎とデヴェンドラ・バンハートの参加が話題となった。

 

2017年、チンの初ソロ作「Recomeçar」がリリースされ際には日本でも「ブライアン・ウィルソン meets カエターノ・ヴェローゾ」といキャッチコピーがファンの間でも興味を呼び起こしたが、その源流となるものがオ・テルノのサウンドには集約されている。各々の活発な活動やライフステージの変化のなかでトリオは4年間の空白期間から重い腰をあげてツアーを復活させた。今回のライヴ復活も極めて限定的で、その後の活動も「極めて不透明である」と明言している。

 

「みんな一緒の場所にいて、一緒に暮らして、一緒に起きて、一緒に朝食を食べると、みんなにリズムがあって、起きる時間があることが分かってくる。みんな違う時間にお腹が空くんだ...。そうすることで、バンドをアメーバのような大きな集団にすることができる。大きな生態系になるんだ」

 

この言葉どおり3人の周波がバッチリ合致したタイミングで実現するFRUEでのトリオのライヴ・パフォーマンスは極めて幸運かつレアな体験になることは確かだ。




Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/album/5RHNy7sIVDOcLTsz4OeiwL?si=E4CseIx-Tv6pJnalULjYIA


Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/atr%C3%A1s-al%C3%A9m/1458543723

 

 

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Sam Gendel & Sam Wilkes(サム・ゲンデル&サム・ウィルクス)


"革新的な音楽デュオ"サム・ゲンデルとサム・ウィルクス(Sam×Sam)。FRUEにとっての「アーティスト・イン・レジデンス」という表現を見事に体現してきた2人が再び結集する。

 

ともに先進的な作曲家でマルチなインスト奏者である、サム・ゲンデルとサム・ウィルクス。ここ1年間に発表された作品やライヴでのアウトプットも膨大で、いずれのプロジェクトも素晴らしい評価を得ている。

 

ゲンデルに関しては昨年末のアートプロジェクトと融合した『AUDIOBOOK』を皮切りに、ジャズとインディ・ロックの間のような不思議なニュートリオ「アース・フラワー」、作曲家エミール・モッセリとの「ハーディ・ボーイズ」など新規の企画を連発。さらにはファビアーノ・ド・ナシメントとのアーカイブ作『The Room』のリイシューと、それに伴う7月のファビアーノとの渋谷WWW Xデュオでの全てを過去にする演奏も記憶に新しい。

 

この7月の来日ではアルゼンチンのレジェンド、ファナ・モリーナとのコラボレーションや、九州をまわったソロツアーでの1人で重奏を再現する圧倒的という言葉を遥かに超えたパフォーマンスなど活動の密度の濃さ、音楽への没頭がさらなるステージへと到達している印象だ。

 

一方のウィルクスに関しても精力的なリリースを重ねている。昨年のアンビエント・ポップの逸品『DRIVING』に続き、7月にはクレイグ・ウェインリブ&ディラン・デイとのセッションによって生まれたアルバム『Sam Wikes,Craig Weinrib,and Dylan Day』を発表。ご存知のとおりこの編成は、2022年の『FESTIVAL de FRUE』で実現したサム・ウィルクス・クインテットの延長線にあるトリオだ。

 

ジャズ、アバンギャルド、アンビエント、エクスペリメンタル・ポップなど複数のジャンルにまたがったゲンデルに対して、ポップフィールドからインプロビゼーション要素の強いグループによる座組など互いの趣の異なる作品を発表しているが、定期的に行われる"サックスとベース"にフォーカスした二人の邂逅は常に興味深い音楽的な展開をもたらしてきた。

 

出発点となったライヴ・パフォーマンスを収録した「ミュージック・フォー・サクソフォーン&ベース・ギター」とその続編の「モア・ソングス」は2017年にそのプロジェクトがスタート。前回Sam×Samが日本で演奏した2022年の「FESTIVAL FRUEZINHO」で、この際のパフォーマンスの多くが今年5月に発売された『The Doober』に収録された。

 

2年の空白期間を経て再び集結する「Sam×Sam」今度の彼らが再び"サックスとベース"の基本フォーマットに立ち返るのか? それとも制約を取り払った新たな景色を見せるのかは不明だが"新章"は間違いなくここ日本から始まるのだ。

 

あらゆる蓄積のなせる技
サム・ゲンデル&サム・ウィルクス来日公演レポート
https://turntokyo.com/features/sam-gendel-sam-wilkes-live-in-japan/

 

「ポップ音楽がメディアを牛耳っているという情勢は変わっていくんじゃないかな」
来日ツアー直前のサム・ゲンデルとサム・ウィルクスに訊く"自分のことをやるだけ"のクールネス
https://turntokyo.com/features/sam-gendel-sam-wilkes-interview/

 


Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/album/0UpgnNkIkta5tDr8l8NQIS?si=gI-1PdKUSL6lI2xzU8YfDg


Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/the-doober/1729589436



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FESTIVAL de FRUE 2024

日付:11月2日(土)&3日(日)

会場:つま恋リゾート 彩の郷

出演者:Acid Pauli / Amaro Freitas / Bruno Berle / claire rousay / DJ Olive / kanekoayano / Manami Kakudo band set / O Terno / Saeko Killy / Sam Amidon × Billy Martin / Sam Gendel & Sam Wilkes / Shintaro Sakamoto / Time Wharp / Viken Arman / YAMARCHY  
...and more


https://festivaldefrue.com/

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