UKクラブカルチャーを軸にOvermono等を招聘してきたSoundgramがNina Kraviz主宰の〈трип〉からのリリースで話題のテクノ・アシッド・バンガーAlex Wilcoxをベルリンから迎えWWW Xにて開催
Soundgram主宰PortaLより
2011年から始まった先端の音で踊り狂いたい人の為のパーティことSoundgramはこれまで海外から著名なところで言うとOVERMONO、Ceephax Acid Crew、Luke Vibert等のアーティストをサポートしている。
2024はベルリンから世界のアングラシーンで絶賛爆発している、分類不可なオッドアイ・バンガー・テクノ・プロデューサーAlex Wilcoxを迎えて幕開け国内からはアルバム制作の為、都内での活動を控え地方でその腕を磨き倒していた東京ローカル代表BUSHMINDが遂に都内での活動再開!そして大阪より自身も渡英経験があり、進化し続けるJungleの最先端を追い続けミュータント/モダン・ジャングルをベースにUKダンス・ミュージックから強い影響を受けた様々なトラックを制作するLIMITED TOSSのライブに加え、見た人の心を掴んでは強烈に脳裏に焼き付けるパフォーマンスでゲットー、スカム、ノイズ、パンク、テクノをダンスフロアに落とし込む新世代BBBBBBBのライブと濃い一晩になりそうだ。
空間演出にBrunoによるレーザー6台使用しフロアを彩る。会場内はyuichirooooowによるライティングによって普段知ってる場所とは異なる感覚を味わえることとなる。
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最先端な音に酔い、老若男女聴いたことのない音の羅列を全身で浴びて、ビーチボールポンポンしたり、その辺に転がってるグロウスティックでクリエイトしたり、あなたの思うレイヴ・グッズを持参するも良し。好き勝手に踊り狂い騒ぎまくって欲しい。
さぁ、みんな大好き音遊びの時間です。これがレイヴ・パーティだ。
デトロイト出身、ベルリンを拠点に活動するプロデューサー、DJ、ライブ・パフォーマー。
パリのクレイジーなテクノシーンで暗躍するAnetha主宰レーベルMAMA TOLD YA からEP「 It's okay to cry」をリリースしたのをきっかけにシーンに登場する事になる。
Resident Advisorのレビューによると、この変異テクノのリリースはすぐにEllen Allien、Nina Kraviz、Mama Snake、Francois X等多くのDJにサポートされた。このリリースは各レーベルの目に留まり、最終的にはEllen AllienのUFO Recordings、Nina KravizのTripなど、2024年に予定されているハイエンドなリリースに繋がる。これらのEPはアレックスの深く多面的な音楽的背景を拡大し、フックのあるテクノを披露した。
彼が影響を受けたアーティストは多岐にわたり、デトロイトのUnderground Resistance本部でMike Banksと働いたり、ハリウッドのTylerのマイクをセッティングしたり、ロサンゼルスではプラチナム・セラーのポップ・プロデューサー Pinkslipのアシスタントを務め、アレックスはその後すぐにスタジオから引き抜かれ、Ellen Allienの悪名高い "We Are Not Alone "パーティーでベルリン・デビューを果たした。
この1年で彼は、Nexus(パリ)、Abyss(上海)、Steppe Arena(ウランバートル モンゴル)、Electrobeach、Pal (ハンブルグ)、Steppe Arena(ウランバートル、モンゴル)、La Belle Électrique(グルノーブル)、Echo Recordings(フローニンゲン、オランダ)など多数のフェスティバルでもプレーすることになる。
そのハイブリッドなセットは、ライブ・ヴォーカルと彼自身のプロダクションのみを特徴とし、数々のハードなカッティング、BPMの変化、実存的で演劇的なサウンド、そしてパンク・ロックのメンタリティを含む、ジャンルにとらわれないカオティックな旋風を巻き起こすと言える。
彼の新しいアルバム『BANG BANG BANG!はBPM128-190までという幅広さでジャンルの境界線を破壊したことで、多くの人からこの音楽をなんて呼べばいいのかわからないと問われ、アレックスは困惑している。