"maya ongaku"と"WWW"による共同企画「rhythm echo noise」が8月2日に決定!
ゲストアクトにオランダから待望の日本初パフォーマンスとなる"Felbm"を迎え開催。
昨年海外デビューを果たし、これまで数々の国内外の音楽フェスティバルへの出演や、EU/UK TOURも決行、
また1stアルバム「Approach to Anima」が、WILCOの2023年レコメンドにも選出されるなど世界中のリスナーを魅了してきたmaya ongaku。
昨年8月に開催したmaya ongakuとWWWの共同企画<rhythm echo noise>の第2回が8月2日(金)に決定しました。
今回は、彼らが敬愛するオランダの音楽家/プロデューサー、Felbm(フェルボム)を招聘し、初となる来日公演が実現します。
マルチ奏者として幾多の楽器を重ねた、エレクトロとオーガニックが交錯するミニマルアンビエント。
作品毎にコンセプト性が高く、美しいメロディ、揺蕩うループで描きだすノスタルジックなサウンド。
maya ongakuとの共演、見逃せない一夜になるでしょう。
性急な日々の中に落とされた一雫が静かに波紋を生み、ゆっくりと景色を変えていくような真夏の夜、「rhythm echo noise」でお待ちしています。
(※7/12 追記)
本公演の新たなラインナップとして、レコードショップ<Kankyō Records>を主宰するH.TakahashiによるDJが決定した。当日の会場ロビーでは<Kankyō Records>のポップアップ店舗も登場する。
"住環境でのリスニング"をテーマに、アンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店として多くのファンを抱える<Kankyō Records>。レーベルとしての活動、香りとカセットテープを合わせたプロダクトの発売や、リスニングスペース『Home L istening Room』のオープンなど、様々なシチュエーションでのリスニングを提案している。店主であるH.Takahashiは自身もミュージシャンとしてミニマルアンビエント作品をリリースし、国内外で高く評価されている。そんなH.Takahashiは、8/2「rhythm echo noise」当日、"レコードをかけ切る"スタイルでDJ予定だ。開場時間から、ぜひお楽しみに。
当日深夜、WWWβにてアフターパーティーの開催が決定!
詳細▶︎https://www-shibuya.jp/schedule/018134.php
2018年にSoundway Recordsの「Tape」シリーズでデビュー以来、主に4トラックのカセットで録音された穏やかなインストゥルメンタルミュージックをリリースしてきたオランダ人ミュージシャン/プロデューサー。
これまで4枚のEPと2枚のLPを発表。Felbmのソフトでジャジーでソウルフルなサウンドは、KEXP、NPR、BBC Radio、NTS、FIPなどの耳の肥えたDJ、プレイリスト、ラジオ局でプレイされ、じわじわと世界各地へファンを広げている。
2021年、Felbm(本名Eelco Topper)は、元修道院で2週間滞在制作を行い、コンセプチュアルな作品「Elements of Nature」をリリース。カセットでの最初のセルフリリースは即完売し、続いてSoundway Recordsからエクスクルーシブな2枚組LPが発売。修道院の建築と自然環境にインスパイアされたこのコンセプトアルバムは、シンギングボウル、木製のパーカッション、チェロ、フルート、サックスなどのアコースティックサウンドへの探求が表現された、Felbmの新たな魅力を届けるものとなった。
2022年、Felbmは自然や生活の観察、あるいは、エリック・サティやスティーヴ・ライヒといった作曲家を通じて生まれた新たなコンセプトの作品制作に取り掛かり、最新作「cycli infini」をリリース。徐々に変質してゆくテープループやパターン、インストゥルメンタルスケッチからなる38分間の作品に結実した。
Topperのこれまでのリリースは、個々の短いトラックで構成されていたが、「cycli infini」では、その名の通り、リスナーをスタート地点のキーとサウンドスケープに引き戻す、5分の1拍子のステップのような進行を使って、タペストリーがシームレスに縫い合わされている。全曲をリピート再生すれば、中断することなく新たに始まり、伝統的なリスニング・プロセスの概念に挑戦する、本質的に終わりのない作品が生まれる。
Felbmは現在、季節に焦点を当てて再び完全なアコースティック楽器のツールセットを使って新しいアルバムに取り組んでいるが、このような周期性のある事物の魅力は依然として残っている。
2021年、江ノ島の海辺の集落から生まれた園田努、高野諒大、池田抄英による3人組バンドmaya ongaku。魂のルーツを超えたアーシーなサイケデリアを奏でる地元ミュージシャンの有象無象の集合体。その名の由来は、古代文明からではなく、視野の外にある想像上の景色を意味する新造語。「自然発生」と表現する、非生物から生物が生まれるとされる現象の集大成が<maya ongaku>の原点である。2023年5月に1st album『Approach to Anima』をGuruguru BrainとBayon Productionよりリリースし11月にEU/UK TOUR、12月に国内TOURを行う。
Instagram | https://www.instagram.com/maya_ongaku/?hl=ja
Twitter | https://twitter.com/maya_ongaku
住環境でのリスニングをテーマにアンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店として2021年に営業を開始。音楽を中心に音響、内装、照明、香りなど空間的なアプローチのもと、食器などのホームウエアやインセンスなどの雑貨を取り扱う他、設計事務所として空間の提案 やプロデュースも行う。2023年からレーベルとしての活動を開始。エッセンシャルオイルとカセットテープを合わせたプロダクト『Sound Incense』など様々なシチュエーションでのリスニングを提案。2024年4月より、中目黒駅至近のギャラリースペース『光婉/Koen』内に、リスニングスペース『Home L istening Room』を光婉と共同でオープン。