僕が3年程前に台湾に初めて行った時のことです。音楽フェスで知り合った台中のレコード屋さん"元氣唱片行"の陣さん、彼のお店でオススメの台湾のバンドを試聴している時に出会ったのがShallow Levéeでした。今回初めて生でライブを観れること、とっても楽しみです。絶賛進化中の僕のバンド、細井徳太郎とタコ足イヤホンズの演奏も楽しみます。Steve Reichお墨付きのスーパーバンド東京塩麹の元に同世代のバンドが海を越えて集まる特別な日になります。皆さんも是非、楽しみにいらしてください。
細井徳太郎
国境を越えてアジアのインディーミュージックが交錯する"Encounter"第一回が開催。
台湾の高雄を拠点に活動し、現地のミュージックアワードでは最優秀ロックアルバム賞にノミネートされるなど、アジア全体で注目を集めるバンド・Shallow Levéeが来日。中国語と台湾語による繊細なメロディーと、ロックバンドとしての確固たるアンサンブルが唯一無二のスタイルを確立している。日本からは、ギタリスト・シンガーソングライターの細井徳太郎を中心に、日本語のポップミュージックが新たな形で昇華されたサウンドを奏でる"細井徳太郎とタコ足イヤホンズ"、そして2023年にリリースした3rdアルバム『Goodbye』で全国ツアーを実施し、同作が台湾のGolden Indie Music Awardにノミネートされるなど、インディーミュージックシーンで長きに渡り注目を集めるコンテンポラリーポップバンド・東京塩麹の二組が登場。
ジャンルとスタイルの異なる三組のアーティストが、2024年5月11日の渋谷で一夜限りの邂逅を果たします。
ギタリスト・シンガーソングライター
群馬県伊勢崎市出身。高校3年の夏、バスケ部引退直後より友人の誘いでロックバンドとギターを始める。大学入学後ジャズと出会う。卒業後上京し橋本信二氏に師事。ジャズライブハウスの老舗である新宿ピットインでアルバイトをしながらジャズや即興演奏の演奏活動を始める。
現在、ジャズ・即興演奏のセッション、自身の弾き語りやバンド活動、ロック・ポップスバンドのサポートや録音、ワークショップの参加、作詞作曲の提供と活動は多岐に渡る。
シンガーソングライターとして1stEP『スカートになって』1stAL『魚 _ 魚』をそれぞれリリースしている。才気溢れる11人のミュージシャン・エンジニアを集めた"細井徳太郎とタコ足イヤホンズ"のライブ活動も精力的に行なっている。
Shallow Levée (淺堤、シャロウ・レヴィー)はボーカル兼ギタリストの依玲、ベーシストの方博、ドラマーの堂軒、ギタリストの紅茶が結成された、台湾・高雄のインディー・ポップバンドです。2016 年の結成以来、3 枚の作品を経て、2 度の金音創作獎 (Golden Indie Music Award) ノミネートを経験している。日々慌ただしく仕事や生活の思いを、台湾語と中国語歌詞やメロディーに表現されています。
結成後発表した、デビュー作のデモ『Demo. 1』は、早速「怪手」一曲により 2016 第 7 回金音奨「最優秀ロックシングル賞」を受賞、 結成直後注目され始めた。楽曲は主にボーカル依玲が日常生活の中にあるストーリーや繊細な思いをテーマに、中国語と台湾語で作詞を行うため、独特な表現や多彩な感情が歌詞に込められて、人々の心に染み渡る。
2017 年、彼らは EP『湯と海』のリリースをきっかけに、全国ツアーを開催、台北・高雄・香港で千人殺到のライフを行われた。2019 年で行った『陷眠』(Daydreaming)台灣ツアーは各公演売り切り、マスメディアに注目された。2020 年発表したデビューアルバム『The Village』は第 11 回金音奨「最優秀ロックアルバム賞」にノミネート、国内ツアーは来客 3000 人を超え。
隔年リリースしたアルバム『Endless Playlist』も全国にて千人公演が行われた。近年、Shallow Levée は日常や今世代の生き方、成長の戸惑いに直面した作品により、次々と台湾高雄大港開唱 (Megaport Festival)、韓国 Greenplugged 、日本東京 BiKN 音楽祭などの大型コンサートに登場。
2013年に始動したコンテンポラリーポップバンド。
音の反復と解体、再構築を主軸とし、バンド形態でありながら完全に譜面に落とし込まれた独自の音楽性で注目を集め、ディスクユニオン主催『DIM.オーディション2016』に選出。
2017年、1stアルバム『FACTORY』をリリース。同作はNYの作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と評された。2018年にFUJI ROCK FESTIVAL'18へ出演。
2023年リリースの3rdアルバム『Goodbye』で全国5都市ツアーを開催。同作はアジアの音楽賞The 14th Golden Indie Music AwardでBest Asian Creative Artist賞にノミネートされた。