マヒトゥ・ザ・ピーポーによるソロ企画『遠雷 vol.3』、山本精一をゲストに迎え開催決定!
GEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーがソロ企画『遠雷 vol.3』を12月19日(火)、渋谷WWWにて開催する。"遠雷(えんらい)"と題されたこのイベントはマヒト自身初のソロシリーズ企画として1回目には池間由布子、2回目には角銅真実がゲスト出演し、WWWにて全13回開催予定である。
年内最後、第3回目のゲストとしてアナウンスされたのは、様々な実験的バンド、ユニット、ソロワークなどで、ジャンルやスタイルを横断しながら常に表現を更新し続け、多彩なフィールドで活躍する山本精一。そのアウトプットの膨大さは音楽のみならずお店や文筆業など多岐に渡り、コロナ禍初期2020年3月5日に自身が経営する大阪・難波ベアーズで行った無観客、無配信のソロ・ライヴが大きな注目を集めたことも記憶に新しい。
オルタナティヴ、ノイズ、アヴァントの聖地として独自の磁場を形成してきた難波ベアーズのオーデションからキャリアをスタートさせたというマヒトゥ・ザ・ピーポーと、その場を育てた山本精一。両者ともにギター弾き語りのソロセットで登場する。
師走の候、それぞれの内面から湧き上がる"音楽"を起点に交わる、久々となる2人の邂逅をお見逃しなきよう。
更にこの日は鎌倉のパン屋である「パラダイスアレイ」の特別出店も決定。こちらも是非お楽しみに。
フライヤーはGEZANメンバーであるイーグル・タカ画伯がイラストを、石原ロスカルがデザインを手がけた。
▼マヒトゥ・ザ・ピーポー
2009年、バンド・GEZANを大阪にて結成。作詞作曲をおこないボーカルとして音楽活動開始。
うたを軸としたソロでの活動の他に、青葉市子とのNUUAMMとして複数のアルバムを制作。
UAや木村カエラへの楽曲提供、映画の劇伴やCM音楽なども手がけ、独自のレイヤーで時代をまたぎ、カルチャーをつむいでいる。
2019年5月には初小説『銀河で一番静かな革命』(幻冬舎) を発表し、2020年11月には初エッセイ集『ひかりぼっち』(イースト・プレス)を刊行。2023年2月には自身が文章を手がけた絵本『みんなたいぽ』がミシマ社より発売された。また初監督・脚本を務めた映画「 i ai」の公開が予定されている。
https://www.instagram.com/mahitothepeople___gezan/
https://twitter.com/1__gezan__3
▼山本精一
兵庫県出身、京都在住
オルタナティヴ・ロックバンド「BOREDOMS」、アブストラクト・ロック実験室「想い出波止場」、擬似ポップバンド「羅針盤」、コズミック・ダンスユニット「ROVO」、恣意的初期衝動パンクバンド「MOST」、数学的パズルグルーヴ「PARA」他、多数の実験的バンド /ユニットやソロワーク、内外の先鋭的な音楽家とのセッション等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。
ソロ作品として、「selfy」「クラウン・オブ・ファジーグルーヴ」「ラプソディア」「プレイグラウンド」「CAFE BRAIN」他作品多数。
また、「MIND GAME」(湯浅政明監督)「殺し屋1」(三池崇史監督)「アドレナリン・ドライブ」(矢口史靖監督)などで映画音楽も手がける。
http://www.japanimprov.com/syamamoto/syamamotoj/