LEENALCHI(韓国)
LEENALCHI(イナルチ)は、韓国の口承伝統芸能、パンソリの詩節を歌うオルタナティブ・ポップ・バンドであり、バンド名は、李氏朝鮮時代後期のパンソリの名唱、李捺治(イ・ナルチ)に由来している。ソロ・合唱・ラップ・ダンスを通して物語を伝える3人の歌い手と2人のベーシストとドラマーの6人で構成されており、バックのビートとベースは80年代のニューウェーブからインスピレーションを受けながら、様々な音楽的要素を再構築し独自のサウンドを創り上げている。現存するパンソリの5つの演目の一つ「水宮歌(スグンガ)」を題材とした1stフルアルバム『SUGUNGGA』(2020) は第18回韓国大衆音楽賞で「今年のミュージシャン賞」「ベスト・モダン・ロック・ソング賞」など3部門を受賞した。2023年現在、既存のパンソリの演目ではなく、オリジナルのストーリーに基づいた2ndアルバムのリリースを準備中。リーダーでベーシスト兼プロデューサーのチャン・ヨンギュは、オオブ・プロジェクトやシンシンといったバンドでの活動の他、韓国映画音楽の第一人者としても知られている。
鳥取生まれ、千葉県出身のシンガーソングライター。 2023年6月30日に"音楽業10周年"を迎える。
平成元年生まれの折坂ならではの極私的な感性で時代を切り取りリリースされたア ルバム『平成』は、 2018年を代表する作品として、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受け た。
2019年にはフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌に「朝顔」が抜 擢され、 2020年同ドラマのシーズン2の主題歌続投も行い、2021年3月にはミニアルバム 『朝顔』をリリース。 2021年10月、アルバム『心理』を発表し、初のホールツアーを成功させた。 2022年5月13日には初の展覧会「薮IN」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催し、 初の同名著書作品『薮IN』を刊行。
7月30日、FUJI ROCK FESTIVAL '22のGREEN STAGEに折坂悠太(重奏)で出 演。
昨秋には、全国のライブハウスを回る「折坂悠太ツアー2022 オープン・バーン」を 開催。
2023年6月30日より、ツアー「折坂悠太 らいど 2023」を独奏で回る。
また、サントリー天然水、サントリー角ウイスキーのTV CMソングを担当したほ か、映画『泣く子はいねぇが』では自身初の映画主題歌・劇伴音楽を制作、映画 『ONE PIECE FILM RED』では劇中歌「世界のつづき」の作詞作曲を担当するな ど、楽曲提供でも活躍の幅を広げている。
中西レモン(Remon Nakanishi) 初代桜川唯丸江州音頭通信講座・モノガタリ宇宙の会世話人(2015年~)。 絵を描いたり、歌を歌ったりぶらぶらしたり。郷土芸能に取材した絵画展『掛唄』 (2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(主催 2004~ 2014年)。江戸期に中国より輸入された絵画技法書を教科書とした絵画勉強会「懐 烟画譜」(画家・高村健志との共催 2016年~)。瓦版などで流布した庶民の歌な どを読み解く勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集に『インタビュ ー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年てしまのまど)。音源に東北民謡と越後 の瞽女唄を歌った1st CDアルバム『ひなのいえづと』(2022年7月、DOYASA! Records)など。
すずめのティアーズ (Suzumeno Tears) ブルガリアをはじめとするバルカン地方の民謡を歌う 佐藤みゆき(ヴォーカル、カ ヴァル)と、シンガーソングライターでDOYASA! Records主催の あがさ(ヴォー カル、ガットギター、パーカッション)によるユニット。ともに「初代桜川唯丸江 州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会」にて江州音頭を学ぶ。江州音頭を2声のハーモ ニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」ほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで 歌っている。2019年4月、佐藤みゆき&あがさ名義にて「Goshu-Ondo EP01」CD- Rをリリース。現在1stアルバム制作中。
DJ:大石始
郊外のDJバーから橋の下世界音楽祭(愛知県豊田市)まで、各地でプレ イするDJ/選曲家。2014年にはアジア各地のローカル・ダンスミュー ジックを繋いだ初のミックスCD『THE VOICE OF TRIBES』をBLACK SMOKERよりリリースしたほか、2020年は北海道・東川町のレコード 店「UPE MUZIKA」開店企画としてミックスを提供、60分のカセット テープ「Zonda Zonda」として発売された。文筆家として『南洋のソ
ングライン 幻の屋久島古謡を追って』(キルティブックス)、『盆踊り の戦後史』(筑摩書房)、『奥東京人に会いに行く』(晶文社)などの 著作がある。現在の連載は月刊「東京人」の「まちの記憶、音の風景」 など。オンラインラジオ「WAH! Radio」の番組「folkloric」の選曲も 担当している。
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Flyer Artwork: Washio Tomoyuki