都市型のコンパクトな音楽フェスティバル「FESTIVAL FRUEZINHO 2023」を、陽極まり、生きとし生けるものが楽しくダンスをはじめる夏至のころに、立川、福岡、大阪、渋谷の4都市で開催!
Amaro Freitas(アマーロ・フレイタス)
ブラジルの怪童、気鋭のピアニスト。初来日で、立川と福岡がトリオ、渋谷がソロピアノでの出演です。トリオでの配置は、左ピアノ、真ん中ベース、右ドラムの△で、われらが最もリスペクトするバンドの一つメデスキ、マーティン&ウッドと同じで萌えます。
アルバムのリリースは3枚あり、どれもが美しくも妖しくて、どこか違う世界へ深く分け入っていくような感覚があります。また、ライブ音源を拾ってみると、ウェイン・ショーターやセロニアス・モンクのカバー曲などもあり、ライブではどのようなセットリストになるのか楽しみです。
Sam Gendel, Benny Bock & Hans Kjorstad - dream trio(サム・ゲンデル,ベニー・ボック&ハンス・チョースタ- ドリーム・トリオ)
もはやFRUEではおなじみとなったサム・ゲンデル。2020年ごろからの活躍は目覚ましく、様々なリリースで、色々なサウンドを聞かせてくれて、離れていてもとても楽しませてくれます。個人的には、連載の漫画を読んでいるような気持ち、もしくは、ビットトレントを使って、好きなバンドのライブ音源を血眼になってダウンロードしていたころの気持ちを思い出させてくれます。
サムとは、昨年の初め入国の規制も終わりに近づいたころに、リリースも怒涛なので、来日も怒涛にして、手を変え品を変え来日公演をやろうよとメッセして、そのアイデアがちゃんと実現できてるのがプロモーター冥利に尽きるところです。今回、「ドリーム・トリオ」での来日となりますが、どんな音が鳴るのか楽しみです。即興?アンビエント?ジャズ?まだ聞いたこともないかけ流しの鮮度の高い音楽が聴ける気がしています。