現行NYクラブシーンの礎となった名物レイヴパーティ「Sustain-Release」のサテライトイベントが新天地WWWにて3フロア全館解放で開催!
「WWW X」のオープニングは、ロンドンのNTS Raidoのマンスリー番組を持ち、東京やロンドンのローカルアンダーグラウンドベニューから世界各国のクラブやフェスティバルでプレイを重ねるChangsieでスタート。「Sustain-Release」主宰、勢い止まることなく世界中で活躍し続けるAurora HalalがWWW公演のみスペシャルなLIVE SETを披露。そして、2021年にNYに拠点を移してから瞬く間に活躍している新星LIVWUTANGが今夏多数のフェスティバル出演を前に初来日。器用だが大胆なリズミカルなセットでクロージングを担当する。
「WWW」では、ポップからアンダーグラウンドまでジャンルを自在にブレンドするHibi Blissと新宿2丁目にてマンスリーパーティーCLUB SKINを主宰しているDJ POIPOIがB2Bで登場。次にExperimentalとDance musicを独自のスタイルでミックスし国内外を忙しく飛び回る¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$UがS-R Tokyoシリーズに初出演する。近年大きな注目を浴びているラテン・マイアミシーンの中心人物、<TraTraTrax>からリリースされたXtasis Feat. DJ Babatrは去年の夏あらゆるDJがこぞってプレイした、Nick Leónが初来日を果たす。そして、初回のS-R in Tokyoに出演してから、3年ぶりの来日、盟友DJ Floentino、 Kelman DuranとのユニットSangre Nuevaなどの近年著しい活躍を見せるDJ Pythonがカムバック。
「WWW β」ではansuiが独特のセンスでフロアを組み立てていく。newtone recordsでバイヤーとしても培ってきたセンスが光るAkie、都内を拠点に活動する音楽集団<FLATTOP>主宰のYELLOWUHURU、Lighthouse Recordsに勤めるCYKのDNGが丁寧なグルーヴを紡ぐことによって生まれるサイケデリックをβのフロアに投下していく。夜はこれで終わらない。翌25日朝5時からは同じく渋谷ENTERにてAfter-hoursを開催。NYのローカルで活躍するDownloadable Contentと東京を拠点にディープテクノを中心にプレイするShinsuke Gotoと各所の遊び場で培ってきたセンスを放つHIMAWARIが遊び足らない人々を迎える。25日22時からは翠月にてClosing-Partyを開催する。
また会場では、去年に引き続き、これまで幾度も「Sustain Release」のマーチャンタイズを手がけ、不定期に販売されるブートアイテムが毎回即完売するなどカルト的な支持を集めるNYのプリントマスターズ「BOOT BOYZ BIZ」と、"ラブ コンテンポラリー テクノ"を社訓に世界から注目を集める刺繍カルテル「葵産業」のクロスオーバーによって作られるマーチャンタイズを販売。 こちらも去年に引き続き新鋭ネオンアーティストのWakuが手がけるネオンが展示されるなど、今回の「S-R Tokyo 3.0」も深い繋がりを元に、東京でしか起こりえないスペシャルな一夜となるだろう。
Aurora Halal [NY]
DJ/プロデューサー/ビデオアーティストであり、ブルックリンのイベント「Mutural Dreaming」と野外フェス「Sustain-Release」をオーガナイズするクリエーターでもある。ハードウェア中心のライブセットとDJセットはサイケデリックでパワフルなダンスフロア仕様でありながら、エモショーナルでヒプノティック、かつ遊び心に溢れるタッチが特徴。どんなプロジェクトに置いてもダンス・ミュージックを様々な変化に繋がるツールとして捉え、2010年から主催してきたイベントでは、アンダーグラウンドやDIYシーンに根付いた、前衛的なサウンドやアイディアを表立って掲げている。ニューヨークのクラブNowadaysではレジデントを務め、BerghainやDe Schoolなどのクラブでもレギュラーとしてプレイし、ここ10年は各国のライク・マインドなクラブやレイヴ、フェスなどに出演している。
https://soundcloud.com/itsallhalal
DJ Python [NY]
2016年よりニューヨークを中心に活動を続けてきた Brian Piñeyro こと DJ Python。DJ Python および DJ Wey 名義での多岐にわたるプロダクションは、その独創的なスタイルから世界の注目を浴びてきた。ムーディーなローファイ・ハウスやテクノ、アンビエント、またはブレイクビートであれ、リリースは一つ残らず極上だ。世界トップクラスのクラブやフェスに引っ張りだこの DJ Python は、これからもシーンの主要人物であり続けるだろう。
https://soundcloud.com/worldwideunlimited
LIVWUTANG [NY]
livwutang は一つのジャンルやスタイルでは言い表しきれない、コンテンポラリーな流れを受け継ぐ若手DJだ。洗練された独自の感覚で、ダンスフロアに熱狂的なエネルギーを注ぎ込む。シアトルのパイレートラジオやDIYレイヴを出発点とした彼女は、今や世界を舞台に活躍中。エレガントなリズム感と解放感あふれるスタイルは、フロアとの対話を鋭く意識したミクシングで毎回オーディエンスをディープでサイケデリックな世界に誘う。レフトフィールドなダンスミュージックとダブに重点を置きつつ、多方面からのインスピレーションを取り入れ、生涯を通して培ってきたオリジナルなセンスを披露する。中央・西アフリカのリズムやブラックアメリカン・ミュージック、そして60年代以降のポップミュージックの心揺さぶるボーカルやキャッチーなメロディーを生かしたサウンドで人々を魅了する。2021年よりニューヨークに拠点を移してから、シーンの重要イベント dweller、Honcho Campout、そしてSustain-Release で活躍してきた。Dekmantel、Truants、Animalia、Dimensions Festival などグローバルなシリーズにミックスを提供している livwutang は、これからもさらに飛躍を続けていくだろう。
https://soundcloud.com/livwutang
Nick León [NY]
Nick León のディストピアンなクラブミュージックは、フロリダの多様なコミュニティーを反映しつつ、新たな領域を常に模索している。少年時代にラップと出会い、南フロリダのアンダーグラウンド・ラップ界の最重要ラッパーたちとのコラボレーションを経て、いち早くプエルトリコやコロンビア発のラテン・サウンドを取り入れてきた。マイアミを拠点とする独学プロデューサー兼DJとして独自のサウンドを求め、新たな質感やメロディーを模索し始めた。メキシコの NAAFI よりリリースした『Aguacero EP』は、気候変動によって変わりゆくマイアミに対する不安感をダンサブルな形で表したものだ。最近では、TraTraTrax より DJ Babatr と共にリリースした待望の『Xtasis EP』、そして Doctor Jeep と Pearson Sound のリミックスも話題を呼んだ。Rosalía のヒットアルバム『MOTOMAMI』のプロダクションにも携わり、2022年を物凄い勢いでスタートした。マイアミの名門フェス III Points への出演、映画サントラ製作、そして有名アーティストのプロダクションなどを控え、Nick León の勢いは止まる所を知らない。
https://soundcloud.com/nickleon
その他ローカル・アーティスト・バイオグラフィ:
Changsie
千葉は銚子の潮風が育んだ1988年産DJ。2010年代初頭に出会ったダブステップをきっかけに、本格的にDJとしての活動を開始。UKのベースミュージックを軸に古今東西の様々なジャンルを織り交ぜる現在のプレイスタイルは、ひたすら現場で経験を重ねる中で着実に形を成しはじめる。VITAL RECORDINGS主催の『You Gonna Puff?』(吉祥寺Warp)、Lil MofoやOG Militant Bとの『Joyride』(新宿OPEN)、Asparaとの『Harder』、Hibi Blissとの『GAS & PANIC』などのレギュラーイベント、その他にも国内外のいたるフロアで低音を轟かせては、しばしばテーブルからグラスを落としてきた。
2020年、ベースミュージックの本場であるロンドンに拠点を移す。以降、オンライン・ラジオ局『NTS Radio』のマンスリー番組、レコードショップ『Kindred』の配信やイベント、アイコニックなクラブ『Venue MOT』への定期的な 出演、自身のイベント『SOLID』の始動など、現地に根を張ってはローカルを躍らせ続けている。ロンドンでの 日々によって得た感覚は、UK Funky テイストなDJスタイルに更なる奥行きを与えることに。その活動はUK国内に限らず、世界各国のクラブやフェスティバルで精力的にプレイを重ねている。作品としてはR&B色の濃い『Horny Night』(2015)や『illkami』(2022、葵産業)、ベースミュージックを中心とした『The Fury』(2019、Black Smoker Records)を発表、さらには海外のレーベルからミックステープのリリースも控えている。
https://www.nts.live/shows/changsie
https://soundcloud.com/changsie
https://mixcloud.com/CHANGSIE/
¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U
2008年SPINNUTSとMITSUKI主催KUHIO PANICに飛び入りして以降DJとして活動。naminohana records主催THE NAMINOHANA SPECIALでのKEIHIN、DJ NOBUとの共演を経て親交を深め、2014年春、千葉FUTURE TERRORメインフロアのオープンを務める。2015年、goatのサポートを数多く務め、DOMMUNE出演。PAN showcaseではLee GambleとBTOB。Oneohtrix Point Never大阪公演の前座を務める。2016年ZONE UNKNOWNを主催。Shapednoise、Imaginary Forces、Kamixlo、Aïsha Devi、Palmistry、Endgame、Equiknoxx、Rabitを関西に招聘。Arca大阪公演ではArcaが彼のDJ setの上で歌った。2017-19年Berlin Atonal出演。2022年Resident Advisor PodcastにMIXを提供。HÖR Berlin setのYouTube視聴回数は現在も急上昇中。
https://on.soundcloud.com/QL7yRyTDayqULPmX8
https://youtu.be/CxflYGeSx7Q
https://www.youtube.com/live/WvyvwlowHWM?feature=share
Hibi Bliss
BBC Asian Network, Rinse FM, NTS Radioなどにミックスやプレイリストを提供。
現在はK-pop, Rap, R&B, Dancehall, House, UK, Clubなど彼女が好きな全てのジャンルをブレンドするプレイスタイル。
2019年、DJ POIPOIによるレギュラーパーティー"Club Skin"でレジデンスDJをスタート。
@AIIRO CAFE
2020年、Changsieとチャリティイベント"GAS & PANIC" をスタート。
2021年、DJ POIPOIとレギュラーパーティー" Lo Siento"をスタート。
@CASABLANCA
Lil Mofoとレギュラーパーティー"BAD VIBES ONLY"をスタート。
@SPACE
2022年、Hibi Bliss One Woman Spacial "Perfectly Free"をスタート。
@AIIRO CAFE
2023年、クラブを中心に上記のレギュラーパーティーそしてラジオやフェスティバルなど様々なフィルドで活動中。
https://soundcloud.com/hibi-bliss
DJ POIPOI
東京を拠点に活動するDJ。英・ロンドンでサウンドデザインを勉強中、レコードレーベル「NIGHT SLUGS」の元で働く。Rinse FMやNTS Radioといった音楽ラジオ局に出演したり、新宿2丁目にてマンスリーパーティー「CLUB SKIN」を主宰したりしている。世界中のダンスミュージックを中心に、さまざまなジャンルをクロスオーバーする。
https://soundcloud.com/yasupoipoi
YELLOWUHURU
根底にハウスを抱えながら電子音と生音を有機的に混ぜる。
https://soundcloud.com/flattopflattop
DNG (CYK / HOUSE OF DNG)
ハウスミュージック・コレクティブCYKに所属する。下戸。CYKの一員として都内を中心にRainbow Disco Club・FUJI ROCK FESTIVAL等でもプレイ。コロナ禍以降ソロでのDJ活動を休止していたが、2022年7月に2年の歳月を経て現場復帰。同時に「DJ No Guarantee」から「DNG」へと名義を変更している。同7月8日(金)には下北沢SPREADでキャリア初のオールナイトロング・セットを披露した他、京都West Harlem・札幌Provo・熊本mellow mellow・福岡Kieth Flackを回る復帰ツアーを敢行した。不定期でレジデント・パーティー・シリーズ「HOUSE OF DNG」を開催中。また渋谷のレコード店Lighthouse Records勤務。当人としては、オーガニックな電子音楽から扇情的な生音まで横断し時々はみ出るセレクションで、緩やかなサイケデリアを有機的に描くことを楽しんでいる。オープンマインドな音楽観と緊張と緩和のバランスを意識したスタイルへの定評を得て、パレスチナ拠点の"Radio Alhara"や、下北沢SPREAD "DJ MIX for AMUSEMENT"にmixを提供。同時にCYKにおいては、グルーヴに安定を供給するブレーンとして存在感を示している。
https://soundcloud.com/hirai-kenjiro/20200814somewhere
https://www.instagram.com/kenjiro1203/?hl=ja
https://www.instagram.com/cyk.tokyo/?hl=ja
Akie
大阪の中古レコード店''raregroove"での約2年の勤務を経て、2018年大学卒業を機に同じく大阪にある"newtone records"に入店し、現在に至るまでレコードバイヤーを務めている。関西を拠点にDJ活動を開始。現在は東京に拠点を移し活動。バイヤー、DJ共にオールジャンルを扱っている。2022年ブリストルのレーベル〈do you have peace?〉よりミックステープをリリース。
https://soundcloud.com/ak_is_error
ansui