本格的なデュオ名義としては初となるプレミアムなライブが急遽決定。
"Port of Notes" "Double Famous"の声の人であり、シンガーソングライターとしても唯一無二の活動を続ける畠山美由紀。
オレンジペコーのギタリスト・コンポーザーであり、個性的なリーダー作によって「東京の新しい室内楽」を牽引する藤本一馬。
二人のオリジナル曲をはじめ国内外の選りすぐりのレパートリーが、ギターと声のデュオ、そしてチェロ・ヴィブラフォンやパーカッションを加えたアンサンブルによって、新たな響きを獲得する。
その萌芽、初演となる貴重なライブをお見逃しなく。
■畠山美由紀 (はたけやま みゆき)
シンガーソングライター。"Port of Notes"、 "Double Famous"のボーカリストとして活躍する中、2001年にシングル「輝く月が照らす夜」でソロ・デビュー、2021年20周年を迎える。宮城県気仙沼市出身で、みなと気仙沼大使、みやぎ絆大使を務める。
2011年に発表した「わが美しき故郷よ」が各メディアで取り上げられ話題に。
2012年、NHK東日本大震災プロジェクト復興支援チャリティーソング『花は咲く』に参加。2013年「コナミ日本シリーズ2013」第6回戦(東北楽天ゴールデンイーグルス 対 読売ジャイアンツ)にて国歌斉唱を担当。
2020年9月、初のセルフプロデュース・カヴァーアルバム「Song Book #1」をリリース。
現在は、FMヨコハマ「Travelin' Light」(毎週土曜11~13時/生放送)担当DJとしてレギュラー出演中。
■藤本一馬
ギタリスト、コンポーザー。
1998年ヴォーカルのナガシマトモコとのデュオ、orange pekoeを結成。2002年1st作『Organic Plastic Music』で幅広い支持を獲得。その後も国内はもとよりアジア各国や北米でも活動を展開。
2011年ソロ名義での1stアルバム『SUN DANCE』(BounDEE by SSNW)をリリースし、雄大な自然からの着想、自己の内面を投影した叙情的なオリジナル楽曲をもとに、アコースティックな響きと空間的余韻を内包したインストゥメンタル音楽を展開。ジャズやクラッシク音楽だけでなくワールドミュージックリスナーなど幅広い支持を得る。
その後もカルロス・アギーレ(pf)やアンドレ・メマーリ(pf)、シルビア・イリオンド(vo)等をフィーチャーしたソロ名義作『Dialogues』(NRT)、『My Native Land』(KING RECORDS)、『FLOW』(SPIRAL RECORDS)、また伊藤志宏(pf)とのデュオ作『Wavenir』(hummock label)を発表。
2019年、予てから活動を展開していた林正樹(pf)、西嶋徹(cb)とのFLOWトリオに福盛進也(dr)が参加し、藤本一馬カルテットを始動。フォークロリックな感性と室内楽の持つ静謐さを湛えたコンテンポラリー・ジャズへ昇華。
その他、これまで様々なプロジェクトへの参加、また国内および海外まで多数のアーティストと共演。
旋律的でリリカルなギター演奏のアプローチ、ときに野生的なダイナミズムまで、その音楽性は高い評価を獲得している。
https://www.kazumafujimoto.com/
■sense of quiet MUSIC LAB
静かなる音楽との遭遇。
音楽フェス・ラジオ番組<sense of quiet>がコミュニティ型実験室として新たにスタート。
ジャンルや国を越えた一流音楽家とともに、音楽づくりのプロセス、現場づくりのプロセスをシェアする試みを行っている。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/268145
企画・制作プロデューサー:成田佳洋(NRT)
制作アシスタント : 下村雅美
映像:工藤晶彦(スモールフィルム株式会社)
音響:井口寛(rollers)
照明:山下恵美(RYU)
主催:maritmo株式会社 / NRT
企画制作:sense of quiet MUSIC LAB
協力:株式会社bud music、ディスクガレージ
⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業