Mars89とsuminよるミューテーション・パーティ〈南蛮渡来〉5周年記念!"演歌ダブ"でも話題となったKiki HitomiとブレイクコアのレジェンドDJ Scotch Eggによるヘビー・バイブス・デュオWaqWaq Kingdomをゲストに迎え、ローカルから欧州帰りのMEW、TOREIはストレンジ・ダブ・セット、レギュラーのUKD (Double Clapperz)が追加。ダブを軸としたベース&トライバルな阿弗利加、亜細亜、サイケ、神、日本、祭、いざ新世界へ⛩
WaqWaq Kingdom (Kiki Hitomi & Shigeru Ishihara) [Phantom Limb / Jahtari / JP/DE]
SeefeelのメンバーでもあるShigeru Ishihara (別名DJ Scotch Egg)と、The BugとのKing Midas Soundでも活動するシンガー/プロデューサーKiki Hitomiによる"トライバル"にインスパイアされたキラーな重低音デュオWaqWaq Kingdom。"ヘビー・バイブス"なデュオとして知られ、ヨーロッパ、中国での評判を皮切りに、〈Phantom Limb Records〉からのセカンド・アルバム「Essaka Hoisa」のリリース以来、USからの関心も高めている。
WaqWaq Kingdomは古代神道の神話や、地元の神々を称える日本の"祭り"をテーマとし、催眠的でシャーマニックなライブ・パフォーマンスは、「アニミスティックなルーツとフーチャリスティックな都市のネオン・カラーを再接続する強烈なタイムワープの体験」と言われている。
デュオの最初の2枚のレコード、および〈Jahtari〉からのEPとLPで着実な評価を得ながらワールドワイドへ進出。QuietusやResident Advisorからの熱烈な記事や、The Wireでもフィーチャーされる。またShigeru Ishiharaはウガンダの新興フェスティバル〈Nyege Nyege〉に出演し、ナントとロッテルダムでもギグを行っている。
MEW
2002年にDJ活動をスタート。当初は主にヒップホップのDJとして活動しながらPSGやKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'SのバックDJ、ラッパーへのトラック提供などもこなしていた。その後、より自由にフロアを踊らすことへ貪欲になり現在のスタイルが確立された。ヒップホップが持つ独自のグルーヴやBASS MUSICが持つ太さ、さらにバンド活動で養ったROCKの音楽感を軸にダンスグルーヴを繋いでいくスタイルである。自身のイベント"恥骨粉砕"を吉祥寺を中心とした様々なクラブ/ライブハウスにて主催。DJとバンドが入り乱れるフレッシュなブッキングを展開し、武蔵野の人気パーティーとなる。2011年には中野HEAVYSICK ZEROにて5hourのロングセットやwombでの世界的なアーティスト達のフロントアクトなど経験値が更に高まる場所にも恵まれた。2012年にはDOMMUNEにて3時間セット、2014年にはバンコクで、2017年にはベルリンでプレイ。ミックスCDのリリースとしては2011年以降、全編チルアウトなミックス「BUNKER」、クラブミュージックの中でも特に強く影響を受けたBASS MUSICを中心としたミックス「BANGER」「ANCHOR」をリリースしており、2019年にはイギリスの新興レーベル"KOOL-AID ON THE TAPES"よりjungleやBASS MUSICを織り交ぜたカセットテープもリリースしたばかり。また昨今はイギリス・ドイツ周遊で得た感覚を落とし込んだBASS MUSICのミックスがsoundcloud上で話題となり、UKのいくつかのウェブマガジンでも取り上げられた。2019年はサウンドクラウドでコンスタントにミックスを掲載しているので、是非チェックしてほしい。
TOREI
2014年よりDJ活動を開始。京都拠点。NTSを含む国内外のメディアに幾つかのミックスを提供。クラブWest HarlemにてToshikiと共に『SYN-C』を主催中。
https://soundcloud.com/torei00
UKD (Double Clapperz)
東京を拠点に活動するプロデューサー/DJチーム、DoubleClapperzの楽曲制作を担当。
これまでに、自身が主催するIceWaveRecordsから3枚の12インチEPをリリースし、MCとのコラボレーションワークやRemixワークを通し、日本が誇るGrimeプロデューサーの1人として自身を確立している。2017年にはシンガポール拠点の音楽メディアsoimusic.tvより、「2017年注目すべきアジア人プロデューサー」として日本から選出、更に英国Crack Magazineから「10 Upcoming Grime Producers」に選出されるなど、プロデューサー/DJとして世界各国からの注目度も高く、 2016年には 「Boiler Room Tokyo」に出演しSkeptaやKohhと共演。2018年にはイギリスや中国など3ヶ国5都市を巡るツアーを敢行。自身が制作した楽曲はMumdanceやMurlo,Spooky等数多くのGrimeプロデューサーにプレイされ、BBC Radio,RedBullRadio,NTS Radio,ComplexUK,mixmag等のラジオや音楽メディアからのサポートを受け、名実ともに日本とUKを繋ぐキーマンになっている。
https://soundcloud.com/doubleclapperz
Mars89は現在東京を拠点に活動しているDJ/Composerである。 2016年にEP"East End Chaos"をリリース。 そして、それを足がかりに2017年に"Lucid Dream EP"をBristolを拠点とするレーベル"Bokeh Versions"からダブプレートとカセットテープというフォーマットでリリース。2018年にはアジアツアーや大型フェスへの出演を経て、Bokeh Versionsから12インチ"End Of The Death"をリリース。主要メディアで高く評価され、あらゆるラジオで繰り返しプレイされた。UNDERCOVER 2019A/WのShowや田名網敬一のドキュメンタリーフィルム、Louis Vuitton 2019A/W Mensの広告映像の楽曲などを担当。 BristolのNoods Radioではレジデントをつとめている。
『覚醒、瞑想、殺人。』
https://soundcloud.com/min-ing