world's end girlfriendが個人的でシンプルな欲望によって企画された無料or価格自由イベント「I WANT」が2019年11月2日(土) 渋谷WWWにて開催決定。
world's end girlfriendは喜怒哀楽のその先にある音楽を爆音演奏し、
CRZKNYは電子音~テクノ~ジューク~ガバ等の境界を低音と共に悠々と越え、
mizuirono_inuはアホさとエモさ、下品さと切実さの新たなカオスを響かせ、
Kazuki Kogaは圧倒的なフィジカルさと伴った超自然的電子音楽を鳴らし、
Ema Yuasaはwegによって制作・エディットされた音楽に合わせ深淵のダンスをみせる。
world's end girlfriendコメント:
『なんだか最近気持ち悪いこと多いなあ。あれ?世の中こんなに気持ち悪かったっけ?
音楽家もなんだか苦しそうだな(産みの苦しみとは別のとこで)。
まあ、だったらより一層自由に楽しいことやろう。
どこかの小さなライブハウス等で最高にヤバい音楽と出会った時、
この音楽をもっと良い音で、もっと爆音で聴きたい。アイツにも聴かせたいな、
とよく思う。
収益も集客も気にせずにシンプルな欲望で好きな音楽家呼んで
イベントやろうかなと、そんなライブを観ながら考えた。
音楽で稼いだ金でまた音楽を鳴らすのは楽しいなと。
皆に聴かせたい最高な音楽はたくさんあるなと。
チケットは金ないやつは無料でいいし、金あるやつは多めに払ってくれて良いよ。
友人との酒の場と同じで。
世に沈殿するヘドロのような闇に飲み込まれずに
光に満ちた闇と爆音の中で笑って踊りましょう。』
world's end girlfriend,
かつて多くの隠れキリシタン達が潜伏した長崎県の五島列島に生まれ、10歳より独自に音楽/作曲をはじめる。
圧倒的美醜と振り幅で活動し続ける。健全優良魑魅魍魎が集うVirgin Babylon Records代表取締役。
CRZKNY
現時点までに900曲200超の作品を国内外にてリリース。3rdアルバム『MERIDIAN』は各所で大絶賛され電子音楽界の新たな名盤となった。サニーデイ・サービス作品に三作連続で参加。最新作はDark Footwork Techno曲集『CURSE EP』。 GOODWEATHER所属。
mizuirono_inu
オルタナティブ・ロックを基軸に、様々な音楽から受けた影響を取り込むスタイルに、メンバー自身の人生経験に基づいた、常軌を逸した歌詞をのせて叫ぶバンドサウンド。
Kazuki Koga
インド/ネパール発祥の山岳電子音楽GORGE。ネパールフォークパーカッションの電子音楽的解釈として説明されることが多いが、
実際は深い霧に包まれているかの如く様々な暗号や伝説により曖昧に定義されている。その目的はロッククライミングの美的、精神的、超自然的な昇華を伝え、神々の山巓へとつながるルールを開拓することである。
Ema Yuasa
ダンサー・振付家。ヨーロッパのコンテンポラリーダンスを牽引するオランダのダンスカンパニーNDTに11年間所属後フリーとなり、マッツ・エック版『Juliet&Romeo』ジュリエット役、サシャ・ヴァルツ『Körper』等にゲスト出演。
渡辺れい・小㞍健太と共同でOptoとしても活動。日本両方で多岐に渡り活動している。
2019年第13回日本ダンスフォーラム賞受賞。