Oorutaichi 20th anniversary concert "Hotokeno"
1999年に発表したカセットテープ作品『?』から20年。
混濁した精神から出発し、ソロ、ウリチパン郡、ゆうきなど幾多の変遷を経てきたオオルタイチの音楽。
直感と衝動に身を任せ産み出してきた楽曲達をもう一度拾い集め、20周年の節目に集大成コンサートを、スペシャルバンドで開催!
オオルタイチ・スペシャルバンド編成で新しいアルバムをリリースします。
20周年公演(12/7渋谷WWWと1/18大阪ユニバース)より発売予定。
表題曲"ほとけの"をはじめ、2010年キセルをボーカルに迎えて発表した"燃えるひみつ"や
水曜日のカンパネラに提供させていただいた"愛しいものたちへ"などバンドでの再録を含む全5曲収録。
【NEW RELEASE】
『Hotokeno』
OORUTAICHI with SPECIAL BAND
1.ほとけの
2.ソノニ
3.燃えるひみつ
4.愛しいものたちへ
5.依り洋々
1979年奈良県三宅町に生まれる。
『漂流する内的民俗』をキーワードに1999年よりオオルタイチとして活動を開始。
電子音と非言語の歌が融合した音楽を展開する。
Tyrannosaurus Rex、Puzzle Punks、Aphex Twin等に影響を受けながら、
当初は即興演奏を軸に楽曲制作を?っていたが、
90'ダンスホールレゲエとの出会いによりトラック制作を本格的に開始。
かねてから衝動的な即興表現として用いられていた声の要素はパトワ語の響きに触発され、
さらに歌のようなものへと変化を遂げ、現在のスタイルへと発展した。
国内に留まらず海外での活動も精力的に行う。2012年Japan
Society(ニューヨーク)での単独イベント開催、
2017年The Broad(ロサンゼルス)で開催された"Summer Happening"への出演をはじめ
ヨーロッパ、アメリカ、韓国、香港、台湾など各地のイベントから招聘を受けツアーや公演を行う。
2014年にはUSレーベルMATADOR傘下より2ndアルバム
『Drifting my folklore』がライセンスリリースされた。
ソロ名義の他、バンド"ウリチパン郡"やYTAMOとの"ゆうき"などでも活動。
2019年より水曜日のカンパネラ・コムアイとのユニット"YAKUSHIMA TREASURE"が本格的に始動。
写真:佐伯慎亮