Tokyo Jazz X 2 キュレーター紹介
岸本亮(Piano)、カワイヒデヒロ(Bass)、井上司(Drums)
"現代版ジャズ・ロック"をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指す3人が集まり2011年結成。過去7枚のフル・アルバムを発表し"CDショップ大賞ジャズ部門賞"など数々の賞を獲得。"FUJI ROCK FESTIVAL'16"、"SUMMER SONIC 2017"出演、"東京JAZZ"は三年連続出演。更には2018年ブルーノート東京単独公演を果たす。TBS "カルテット"、フジテレビ系月9 "コンフィデンスマンJP" 関西テレビ"健康で文化的な最低限度の生活"などドラマ劇伴を担当している。
【キュレーターからのメッセージ】
2019年のTokyo Jazz X 8/31のキュレーションを担当する事になりましたfox capture planです。
ジャズミュージシャンがヒップホップ、ポストロックなどを取り込んだ音楽がメインストリームで支持される昨今ですが、今回は X-Planation(解釈)をテーマとして、より幅広く、また、来た人達の見る角度によって何パターンもの感じ方、解釈ができるような新しいジャズフェスの形を提案出来ればと思っています。是非楽しんで下さい。
Piano 岸本亮(fox capture plan)
岩間俊樹(MC)、高岩遼(Vocal)、隅垣元佐(Guitar)、澤村一平(Drums)、谷本大河(Sax./Fl.)、髙橋紘一(Tp./Flh.)、大林亮三(Bass)、大樋祐大(Keyboard)
ストリートにジャズのエッセンスを散りばめ個性とセンスを重んじて突き進むヒップホップチーム。楽器隊とボーカル、MCからなる8人組で、メンバー全員が平成生まれの20代でありながら、JAZZの影響を色濃く感じさせる驚異的に高い演奏力を誇り、それでいて老若男女問わず熱狂させる高いエンターテインメント性も併せ持っているのが魅力。2015年10月、メジャーデビュー。2018年4月、1stフルアルバム「OCTAVE」をリリースし、さらに12月にはピクチャーヴァイナル盤でEP「7SHOT」を発売。2019年にはFUJI ROCK FESTIVAL 19のWHITE STAGEに出演。そして、2019年10月23日にはフルアルバム「BALLADS」の発売が決定している。
片木希依(Piano)、井上典政(Guitar)、山田剛(Bass)、粉川心(Drums)
2006年、井上典政、山田剛 、粉川心を中心に結成。翌年、片木希依が加入。これまで6枚のフルアルバムを発表し、どれもがロングセラーを記録。ロックや、ハードコアに影響を受けた魂を揺さぶるような力強さ、ジャズの持つスウィング感、叙情的な旋律が絶妙なバランスで混ざり合ったサウンドで、地元京都を中心に人気を高め、FUJI ROCK FESTIVAL、GREENROOM FESTIVALといった大型フェスにも出演。海外にも進出し、圧倒的な演奏力で高い評価を得ている。2017年、「grassroots」でメジャーデビュー。 2019年7月、コンセプト・アルバム「gallery」リリース。
Cymbalsのリードボーカルとしてデビュー。2004年の解散後、ソロ始動。本人出演/歌唱が話題となったユニクロCMソング「How Beautiful」や、資生堂CMソング「Gift ~あなたはマドンナ~」などをリリース。CM音楽や、他作品へのゲスト参加、ナレーション、TV・ラジオ番組のナビゲーターを務めるなど、"声のスペシャリスト"。また、様々なアーティスへの作詞提供も行っている。2019年6月5日には配信限定シングル「picture frame」、6月26日には約12年ぶりとなるリミックスアルバム「TOKI CHIC REMIX」をリリース。
野村卓史(Keyboard)、伊藤大地(Drums, 口笛)
2004 年、高校時代の同級生である野村卓史と伊藤大地によって結成されたジャンルレスなインストゥルメンタル・デュオ。コンパクトな編成ながら、爆発的なグルーヴで疾走するライブパフォーマンスは高く評価され、国内外のフェスティバルにも多く出演。現在までにアルバム4タイトルの他、シングルや限定盤をリリース。2009年活動を休止、2013年末に活動再開。ふたりの音楽活動は多岐にわたるなか、野村卓史は映画音楽やCM音楽を制作(映画「WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~」「サバイバルファミリー」「ダンスウィズミー(2019年夏公開)」等)、伊藤大地は細野晴臣、奥田民生、岸田繁、星野源等のレコーディングやライブサポート活動を数多く行う。
SALIOU(Opening Act)
サリウ・ニング(Vocal)、モリヤタクミ(Bass)、井上司(Drums)、野津昌太郎(Guitar)、ンボイ・ジャバイ(Percussion)
西アフリカ、セネガル出身ヴォーカリスト。何代も続く世襲制の伝統伝達者「グリオ」家系に生まれ、その非凡な才能は伝承歌手として注目を集める。その音楽の才はとどまるところを知らず、伝承音楽を超えてセネガル・ポップ・ミュージックにも登場。またたく間に若い世代の音楽シーンを牽引する実力派歌手の一人として認められる存在となった。2019年よりSaliou Gningue Japan Projectとして日本での活動をスタート。ジャズ、ロック、レゲエ、アンビエントの要素にサリウの圧倒的なヴォーカルが新たな世界観を創り出している。2019年7月に Saliou Gningue Japan Projectミニアルバム「SALIOU」をリリース。