6/24(月)、渋谷WWWにてdipとBorisの対バン公演が決定。
VJは中山晃子のAlive Painting、さらに特別コラボとして「Boris with ヤマジカズヒデ」による演奏も行われます。
dip
ヤマジカズヒデ (Gtr/Vo)、ナガタヤスシ (Ba)、ナカニシノリユキ (Dr)
によるオルタナティックロックバンド。
炸裂するギターはソリッドでありながらサイケデリック・シューゲイザーとも
云われる浮遊感のある音像は観客を魅了し続けている。
2015年には「ARABAKI ROCK FEST.」に出演他、
Televisionほか海外アーティストとの共演など1991年の結成以来
現在も意欲的な活動は止まらず去年からは自主企画[LABO]を主催し
更に加速し続けている。
メンバー個々の活動もめざましく、
ヤマジカズヒデは2013年よりFUJI ROCK FESTIVALに毎年出演、
「9 Souls」をはじめとする豊田利晃監督作品の映画音楽を多く手がけ、
灰野敬二・池畑潤二・中村達也・吉田達也・田畑満・森川誠一郎
などとのセッションも不定期に行っている。
近年はクラウトロックに傾倒、ベルリンをはじめ海外での数々のセッションに参加、
バンドの楽曲群にその体験が反映されている。
https://diptheband.com
Boris
Takeshi - Vocal, Bass & Guitar
Wata - Vocal, Guitar & Echo
Atsuo - Vocal, Drums, Percussion & Electronics
Official : www.borisheavyrocks.com
Twiter : @Borisheavyrocks
Instagram : @borisdronevil
Facebook : @borisheavyrocks
1992年結成、96年にTakeshi、Wata、Atsuoという現在のメンバー編成へ。
活動当初より、孤高ともいうべきスタンスと独自の方法論で、自らの想い描く"Heavyさ"を追求し続ける。
細腕の、黄昏に満ちたメロディを歌う女性ギタリスト、ギター&ベースの変形ダブルネックの揺らぐ影にまどろむヴォーカル、
銅鑼を背負い、時に呪詛と祈りを叫び、儀式を司るドラムス...。
一貫した"Heavyさ"を貫きつつも、固定されたジャンルやスタイルに捉われない特異な音楽性は轟音・爆音という形容など生ぬるい。圧倒的音像を大光量のライティングと大量のスモークで飾り、五感全てで観客と"体験"を共有するショウを世界各国で見せつけ、熱狂的なファンを獲得してきた。リリース作品においては、「ツアー、ショウ以外の時は常にやっている」というスタジオ・ジャムセッションの中で音の探求をひたすら重ね、その全てを自ら録音する手法で、代表作『PINK』(05)、『SMILE』(08)、『NOISE』(14)をはじめとする30数作に及ぶフル・アルバム、SUNNO)))との共作『Altar』(07)、Boris with Merzbow『Gensho』(16)他約20作品に及ぶコラボレーション作を産んだ。拘り抜いた仕様でリリースされる限定作品は即ソールドアウトとなり、今もなお枚数を重ねつつある膨大なカタログはとどまる事を知らない。また映像的と評されるその楽曲群は音楽界以外でも注目を浴び、映画『リミッツ・オブ・コントロール』(09)『告白』(10)へも楽曲を提供、『ニンジャスレイヤー フロムアニメイション』には書き下ろし新曲3曲と新録1曲を提供(15)、新たなファン層を築いた。近年はメンバー間の相互作用とバランスを重視し、よりグリッドから解かれた、オーガニックな楽曲制作・ライブ活動へとシフトしている。
昨年2017年には結成25周年を迎え、同年夏に目下の最新アルバム『Dear』を発表。
25th Anniversary Tourとして過去最大規模のワールドツアーを行い、
2018年9月22日、新代田Feverにて25th Anniversary Tour Finalを迎えたが、
これらを超えた現在も尚、自らの音楽の創造と破壊、深化と変容を為し続けている。
中山晃子
中山晃子|AKIKO NAKAYAMA
画家。液体から固体までさまざまな材料を相互に反応させて絵を描く「Alive Painting」というパフォーマンスを行う。科学的、物理的な法則に基づくあらゆる現象や、現れる色彩を、生物や関係性のメタファーとして作品の中に生き生きと描く。ソロでは音を「透明な絵の具」として扱い、絵を描くことによって空間や感情に触れる。近年では TEDxHaneda、DLECTRICITY ART FESTIVAL 2017 (US Detroit) 、Ars Electronica Fes 2016(オーストリア)、Biennale Nemo 2018 (フランス パリ) にも出演。
http://akiko.co.jp