昨年発表した傑作アルバム『8』が大きな話題となり、全国各地をその強靭なライブパフォーマンスで魅了してきた沖縄出身の女性シンガー / ラッパー "Awich"
前作『8』同様、Chaki Zulu トータル・プロデュースによる力強さと優しさの二面性を現した「Beat」「Heart」の EP を二作同時リリース!そして自身初となるワンマン LIVE ツアーも開催!
Awich(エイウィッチ)
沖縄県那覇市出身にしてヒップホップクルー、YENTOWN所属のラッパー/シンガー。14歳で本格的な音楽活動を開始し、その後、米国アトランタに留学。結婚と出産、夫の死を越え、2017年に発表したアルバム『8』でブレイクを果たした。
昨年、発表した傑作アルバム『8』が大きな話題となり、全国各地をその強靭なライブパフォーマンスで魅了してきた Awich。
アルバム発表後も SOIL& "PIMP" SESSIONS や KOJOE 等の作品への客演参加でその地位を不動のものとし、今年の七夕には KANDYTOWN の IOを迎えた待望のシングル「What You Want」を発表。今回も『8』同様、Chaki Zulu トータル・プロデュースで二枚の EP 作品を同時リリースすることが決定。
まずは HIP HOP のビート感と彼女のラップに重点を置いた 4曲で構成された『Beat』。フランス人 DJ / プロデューサーの Sam Tiba をプロデュースに迎え、青森のねぶた祭りにインスパイアされた和旋律の笛の音と和太鼓のビートが取り込まれたバンガー・チューン「NEBUTA」には同じく YENTOWN に所属する kZm が参加。また「紙飛行機」では、なんと EGO-WRAPPIN' 「色彩のブルース」をオフィシャルでサンプリング。今なお EGO-WRAPPIN' の代表曲としてファンの心を掴む永遠のマスターピースを流石と言わざるを得ないスリリングなラップ
で色鮮やかに描き直している。
そして『Beat』とは対照的にビートミュージック~インディ R&B 然とした楽曲が中心の『Heart』。
Awich が描くラブソング「Love Me Up」から始まり、TV ドラマ「島耕作シリーズ 35 周年企画『部長 風花凛子の恋』」の主題歌となり発売が噂され続けてきた「PRESSURE」、彼女とも親交が深い SOIL&"PIMP"SESSIONS の丈青が美しいピアノのアレンジを担当し Chaki Zulu が作り上げた「Fade Away」。さらにジェネイ・アイコや向井太一などの楽曲も担う LeJKeys による、浮遊するアンビエントなメロディーにエレクトロニカのビートが心地よい「If She Cries」の全 4 曲が収録されている。
11月から自身初となるワンマンツアーの開催も決定しており、KEITA SUZUKI が撮影した新たなアーティスト・ヴィジュアルも公開された彼女。新ヴィジュアルと同様に優しく、そして力強い二面性を現した二枚となっている。