東京地下を賑わす若きハウス・クルー〔CYK〕がアムステルダムのハウス・バレアリックなアップ・カミング・ユニットBeesmunt Soundsystemをゲストに迎え、ご奉仕価格で2018年第1弾となるパーティーを開催!
2017年の暮れ、CIRCUS TOKYOにてMall Grabを招き、都内のクラバーの記憶にも記録にも残るパーティーをオーガナイズした東京地下を駆け上がるパーティークルー『CYK』。更なる飛躍を遂げるべく、2018年最初に彼らが招くのはアムステルダムのDJ/プロデューサーユニットBeesmunt Soundsystemだ。彼らは昨年『CYK』がWWWβに招いたSeb Wildblood主催の〈Church〉所属かつ、『CYK』常連のNachtbrakerとも同郷という縁深いアーティスト。現在、〈Church〉でのSan Properとの共作、Suzanne Kraftらを擁する新興オルタナティブハウス集団〈Kitjen〉への参加、『Dekmantel』などのビッグフェスティバルの経験を経て、EUを中心に確固たる地位を築きつつある。ハウスミュージックの情熱の中に現行バレアリックの薫りを漂わせるBeesmunt Soundsystemと、ストリートスタイルで10年代以降のハウスを体現するCYK Crewの全速力のパーティーメイクが正面衝突するとき、果たしてフロアを満たすのはジャッキン・ハウスの狂喜なのか、美麗なメロディーの恍惚なのか、はたまたその両方なのか他の何かなのか。答えは東京渋谷はスペイン坂の地下WWWβにて繰り広げられる、6人2組会の現場でのみ体感できるのだ。
今回は『CYK』からの遅めのお年玉ということで、アップカミングな2組をこれからのクラバー諸兄に目撃していただくべく、23歳以下のヤングは¥1,000の特別価格で入場可能。『CYK』とWWWβ、Beesmunt Soundsystemがお送りする、2018年最初のベスト・ハウス・ミュージック・パーティーを、お見逃しなく。
Beesmunt Soundsystem [Church / Kitjen / Honey Soundsystem / from Amsterdam]
Beesmunt Soundsystemは、アムステルダムで生まれ育ったディヴィッド・ヴァン・デァ・リーウとルイージ・ヴィットーリ・ヤンゼンによるDJ/プロデューサーユニット。多岐に渡るジャンルの音楽経験を活かしたアプローチをDJプレイに還元し、ハウスとディスコ、アフロからテクノに至るまで厳選された選曲は、今は亡きアムステルダムの名門ベニューTrouwや「Red Light Radio」でのレジデンシー、『ADE』『Dekmantel』といったビッグフェスティバルにて披露されてきた。アムステルダムの中心街にスタジオを構えてからは制作面でもブレイクスルーを見せはじめ、2014年にブリストル拠点〈Just Jack〉からリリースされた『Baby Maker EP』は「Resident Advisor」にて4/5点の高評価を獲得。2016年には4枚のEPをリリースし、Seb Wildbloodの〈Church〉からの『Afterglow EP』や同郷のSan Properをフィーチャーした『Simcha Riddim EP』、Honey Soundsystemsによる〈HNYTRX〉『Sensual Work EP』など、いずれも多岐に渡るダンスミュージックのジャンルの壁を溶解させたような快作が続いた。2017年はツアーでヨーロッパ、北米を回る最中〈Kitjen〉から『Aqua Como EP』をリリース。同作は夏のクルーズ船の経験を基にした、爽快感溢れる作品だ。 音楽の多様性を愛する彼らは、2018年も良質な作品群のリリースと世界中を回るツアーを控えており、今後も目が離せないアムステルダムのニューカマーなのだ。
https://soundcloud.com/beesmunt-soundsystem
CYK (Nari / Kotsu / Naoki Takebayashi / DJ No Guarantee)
https://soundcloud.com/cyktokyo