年の瀬の街、寒風のなか外套にくるまって、ナンバー付きの紙切れに夢を託す。
年末ジャンボは、華やかさと空しさと夢と冗談が入り交じる一大イベント。
その年の記憶が脳裏をめぐる、ロマンチックで儚い、熱くて一瞬の、ビッグイベント。
これまで、1月1日に煩悩の数だけ歌をうたう「元日108曲ライブ」、前野健太と一夜を過ごして歌い明かす「HOTEL前野健太」など、シンガーソングライター前野健太と襟をつかみ合うワンマン企画を行って来たWWW。
2017年は「年末ジャンボ前野くじ」と題し、12月29日にワンマンライブを開催します。来場者には、1等・前後賞あわせて10億前野があたる大チャンス。
気になる賞の内容は・・
<1等前後賞:公演中に楽屋で、当選した方と二人きりに。前野健太がリクエストに応え一曲弾き語らいます。>
<2等(1000万前野):未発表曲収録、手作りCD-R>
<4等(10万前野):マエケン私物福袋>
であることが明らかに。どうやら気になる1等に関しては当日の発表になりそうです。
2017年、あなたはどんな一年を送りましたか。
この年の終わり、前野健太とその歌に、夢を託してみませんか。
ほんの少しだけ早い<年末ジャンボ前野くじ>。
師走のWWWだけで味わえる、わくわくとドキドキを。
Visual of Maeno by STEREOTENNIS
Motion graphics by Ryu Nishiyama
主催:企画制作:WWW
協力:felicity
1979年生まれ、埼玉県出身。シンガーソングライター。2007年に自主レーベルよりアルバム『ロマンスカー』をリリースし、デビュー。
2009年、ライブドキュメンタリー映画『ライブテープ』(監督:松江哲明)で主演を務める。同作は第22回東京国際映画祭の「ある視点部門」でグランプリを受賞。
2011年にも同監督の映画『トーキョードリフター』で主演を務める。同年、第14回みうらじゅん賞を受賞。
近年はフジロックフェスティバルをはじめ大型フェスへの出演や、演劇作品への楽曲提供、文芸誌でのエッセイ連載、小説執筆など、活動の幅を広げている。
アルバム最新作はジム・オルークをプロデューサーに招いた『ハッピーランチ』(2013年)。
2014年にはライブ盤、2015年にはCDブック「今の時代がいちばんいいよ」を発表。
2016年12月には主演映画『変態だ』(みうらじゅん原作、安斎肇監督)が公開。
2017年2月、初舞台となる『なむはむだはむ』(つくってでる人:岩井秀人、森山未來、前野健太)に参加。
同年3月3日初のエッセイ集『百年後』を"STAND!BOOKS"より刊行。
現在ニューアルバム制作中。
オフィシャルサイト http://www.maenokenta.com/
Photo by ホンマタカシ