2020年2月の西日本ツアー以降、コロナ禍を経て来日公演の機会がなかった韓国のマルチ・アーティスト、イ・ランですが、2023年に東京・立川で開催された「Festival Fruezinho 2023」への電撃出演以来となる待望の単独来日公演がついに決定しました。
2021年にリリースしたサード・アルバム『オオカミが現れた』以降のパワフルなバンド・サウンドを支える4人のバンド・メンバー(チェロ:イ・ヘジ、ベース:イ・デボン、ドラムス:カン・ジョンホ、キーボード:キム・ナムヒョン)、そして、韓国のカルチュラル・フェミニスト団体「Unninetwork」の一員として性の多様性とフェミニズムをサポートする合唱団、オンニ・クワイア(Unnie Choir)の5人を従えて、堂々10人編成での東京公演となります。
きっと二度とないこの貴重な機会をお見逃しなく。
オオカミが現れた! そのシュプレヒコールは、あなたの連帯と希望の大きな声を待っています。
《アーティスト・プロフィール》
イ・ラン(이랑|Lang Lee):韓国ソウル生まれのマルチ・アーティスト。2012年にファースト・アルバム『ヨンヨンスン』を、2016年に第14回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞したセカンド・アルバム『神様ごっこ』をリリースして大きな注目を浴びる。2021年に発表したサード・アルバム『オオカミが現れた』は、第31回ソウル歌謡大賞で「今年の発見賞」を受賞、第19回韓国大衆音楽賞では「最優秀フォーク・アルバム賞」と「今年のアルバム賞」の2冠を獲得するなど絶賛を浴びた。さらに、『アヒル命名会議』(2020)、『話し足りなかった日』(2021)、『何卒よろしくお願いいたします』(共著:いがらしみきお、2022)、『カッコの多い手紙』(共著:スリーク、2023)など、エッセイやコミック、短編小説集を本邦でも上梓し、その真摯で嘘のない言葉やフレンドリーな姿勢=思考が共感を呼んでいる。
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