《重要事項》本公演は新型コロナウイルスの影響による渡航制限の為、来日予定のDJ MarcelleとKampireのツアーが残念ながらキャンセルとなり、現在振替公演の日程を調整中です。
《IMPORTANT NOTICE》Due to the effects of restricted immigration through border control caused by the COVID-19、DJ MarcelleとKampire have unfortunately cancelled their tour. We are trying to adjust this event to a later date.
新しい伝統と革新のアウトサイダーが渦巻くサイケデリック&ファンキーな祝祭へ!ウガンダの新興フェスティバル/コレクティブ〈Nyege Nyege〉の中核Kampireと、その生涯レジデントでもある大注目のDJ Marcelleを初来日で迎え、再興するレイヴ・ミュージック、日本の伝統音楽、現行のアフリカのダンス・ミュージック等がコラージュと共に入り乱れる、Local World、FLATTOP、Eclipseによる共同パーティ「Super Freedom」が開催。
10年代以降、アフロ・ディアスポラが世界各地で新しいヴィジョンとサウンドを掲げ、ポスト・クラブ・ミュージックの総称"脱構築"(ディコンストラクト)のスタイルと交わりながら進化するエレクトロニック/ダンス・ミュージックの新潮流であり、あらゆるダンス/ビート・ミュージックのルーツでもあるアフリカのウガンダから湧き上がるフレッシュなエネルギー〈Nyege Nyege〉(ニジェニジェ)は、10年代前期にコレクティブとして始まり、2015年からフェスティバルとして始動、WWWのレジデント・パーティ〈Local World〉にも出演したERRORSMITH、Nkisi、SHYBOI (Discwoman)、Rian Treanor、Shannen SP (Hyperdub)、また上海ALLとの交換プログラム〈上東〉にも出演した33EMYBW、Hyph11E、Howellがレーベル〈SVBKVLT〉としてショーケースを行い、日本からはら今年の1月に行われた〈南蛮渡来〉周年のゲストWaq Waq Kingdomの片割れDJ Scotch Egg等が出演、当初のアフリカのローカル・アーティストで固めたラインナップから徐々に世界各国で共振するアーティストを交えながら多様性のあるインターナショナルなフェステイバルへと発展し、〈Nyege Nyege Tapes〉としてレーベルとしても機能しながら東アフリカのアウトサイダーな音楽を発信する重要なプラットフォームとなり、世界的な認知を上げている。
Nyege Nyege: 東アフリカの新しい波
https://jp.residentadvisor.net/features/3127
今回はその〈Nyege Nyege〉の発展に伴い、ワールワイドな活躍を見せる〈Nyege Nyege〉のコア・メンバーKampire、生涯レジデントでもあり、ターンテーブル3台を駆使したプレイで今最も"越境する"奇矯のアーティストとして注目のDJ Marcelleを迎え、同フェスティバルにも出演のあるJosey Rebelleを迎えたYELLOWUHURU主宰の〈FLATTOP〉、Contactにて始動したCelter主宰の〈Eclipse〉、そしてWWWの〈Local World〉の3者が合わさった共同パーティ"Super Freedom"が開催。ローカルからはレゲエ/ベースからテクノを拡張するLIL MOFO、名古屋のビート・エクスペリメンタルニストRamza、世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ〈Soi48〉にて生まれたムード山とTAKUMI SAITOによる日本民謡を愛するDJデュオ俚謡山脈、映像も合わさりサイケデリックさを増すコラージュ・アウトサイダー脳BRAIN、現行のアフリカン・ダンス・ミュージックを追随する〈TYO GQOM〉からHiro "BINGO" N'waternbee、テクノを軸に様々なダンス・ミュージックの境界を彷徨う1-DRINK、〈Black Opera〉の演出にも携わるVJ/映像作家rokapenis、〈BODY ODD〉の照明等でも活躍するHitoshi Sato、本パーティ主宰のYELLOWUHURUとCelterが出演、〈Life Force〉のメンバーでもあるグラフィック/照明デザイナーGinji Kimuraがフライヤーを手がける。グローバルな相互環境からアップデートされるアフリカ・ローカルのダンス・ミュージックの伝統と革新による新たなるファンクネス、レイヴやビート・ミュージックのアナログ的な実験コラージュ、日本ローカルの民謡までもが入り乱れ、デジタル編集によるグリットやビート・マッチングからの解放やクラシックでオーガニックな趣のサイケデリック・ミュージックへの回帰の意図も含めた"Super Freedom"な祝祭がここに実現する。
Local 1 World EQUIKNOXX
Local 2 World Chino Amobi
Local 3 World RP Boo
Local 4 World Elysia Crampton
Local 5 World 南蛮渡来 w/ DJ Nigga Fox
Local 6 World Klein
Local 7 World Radd Lounge w/ M.E.S.H.
Local 8 World Pan Daijing
Local 9 World TRAXMAN
Local X World ERRORSMITH & Total Freedom
Local DX World Nídia & Howie Lee
Local X1 World DJ Marfox
Local X2 World 南蛮渡来 w/ coucou chloe & shygirl
Local X3 World Lee Gamble
Local X4 World 南蛮渡来 - 外伝 - w/ Machine Girl
Local X5 World Tzusing & Nkisi
Local X6 World Lotic - halloween nuts -
Local X7 World Discwoman
Local X8 World Rian Treanor VS TYO GQOM
Local X9 World Hyperdub 15th
Local XX World Neoplasia3 w/ Yves Tumor
Local XX1 World AI2X2X w/ object blue
Local XX2 World FLATTOP x Eclipse - Super Freedom - w/ DJ Marcelle & Kampire
DJ Marcelle / Another Nice Mess [Netherlands]
「異なるカルチャーに対してオープンでありながらも、そこのオーディエンスや自分の期待感に意識を向けすぎないこと。自分の道を進むためにね」
@RA https://jp.residentadvisor.net/podcast-episode.aspx?id=679
アムステルダムを拠点にDJ、プロデューサー、ラジオ放送、ミュージシャンと多岐に渡って活動を続けるベテランDJ Marcelle / Another Nice Mess。
サプライズ、アドベンチャー、エンターテイメント、教育:オランダのDJ/プロデューサーのDJ Marcelle / Another Nice Messを説明するためによく使用される4つのキーワードであり、ライブ(およびスタジオ内)では3つのターンテーブルとレコードを使用して、ミックスの可能性を高みに引き上げる唯一無二のDJであり、またそれ以上のミュージシャンでもある。 2016年以降、ドイツのレーベル〈Jahmoni〉から「In The Wrong Direction」、「Too」、「Psalm Tree」、「For」(Mark. E. Smithへのオマージュ)の一連のEPリリースを経て、昨年最新LP「One Place For The First Time」をリリース。2008年から2014年の間には、ドイツの〈Klangbad〉から伝説のクラウトロックバンドFaustの創設メンバーであるHans-Joachim Irmlerによってセットアップされた4枚のダブル・バイナルのアルバムをリリースしている。
異なるスタイルの音楽を異なるコンテキストに配置することにより、個々のスタイル変化させ、他に類を見ない音楽スタイルを融合し、3つのターンテーブルと膨大なコレクションであるレコードを使いながらオーディエンスに3つの同時演奏ではなく1つのトラックであると感じさせる。そのスタイルは環境音、アバンギャルド・ノイズ、動物の音、レフトフィールド・テクノ、フリージャズ、奇妙なヒップホップ、最先端のエレクトロニカ、新しいアフリカのダンス・ミュージック、ダブステップ、ダンス・ホールなどと組み合わせれている。
独創的で熟練したミキサーであり、独自のスタイルを持ち、ほとんどのDJのクリシエやこれまでのルールを回避し、フラクサス、ダダなどのアバンギャルドな芸術運動やモンティパイソンの不条理な現実に触発されるように、ダブ、ポスト・パンク、最新のエレクトロニック/ダンス・ミュージックの進化など、常に、非常に、密接に、音楽の発展を追い続け、革新的な"新しい"サウンドに耳を傾けている。創造と発展の芸術性と高まりを強く信じ、約2万枚のレコードと数えきれないほどの膨大なレコード・コレクションは過去と現代のアンダーグラウンド・ミュージックに関する強力な歴史的知識を体現している。
ステージにおいてはマルセルは開放と自由を超越し、しばしば「圧倒的な豊かさ」、「真の耳を開ける人」、「真の開拓者」と表現されている。ヨーロッパ中のクラブ、美術館、ギャラリーを回りながら、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、バーゼル、チューリッヒなど、多くの都市のレジデントDJ、 2015年と2016年にはBarcelona circus / performance groupのライブDJを務め、ウガンダのNyege Nyegeフェステイバルでは「ライフタイムのレジデントDJ」として任命され、最近では欧州のDekmantel、Unsound、USのSustain Release等のフェステイバルに出演しワールドワイドな活躍を展開。
またRed Light Radio、FSK、DFMなど、ヨーロッパのさまざまなラジオ局向けにウィークリーおよびマンスリーのラジオ番組も開催し、インターネット上のJohn Peelディスカッション・グループでは「best post-Peel DJ」と評される。マルセルにとって、何らかの緊急性や固定する必要がない限り、音楽形式は意味をなさない。分類が難しいことでブッカー、ジャーナリスト、オーディエンスを最初は混乱させられる。もしマルセルを適切な言葉で説明するのであれば「アバンギャルド・エスノ・ベース」と言えるだろう。
https://soundcloud.com/marcelle
Kampire [Nyege Nyege / Uganda]
「私が望むのは、ジェンダーや性的指向に関わらず、その人となりの本質をしっかり見極め、誰もが平等にチャンスを得られるようになること」
@i-d Magazine https://i-d.vice.com/jp/article/kzvn4v/uganda-dj-kampire-interview
東アフリカで最もエキサイティングなDJであり、ウガンダはカンパラのNyege NyegeコレクティブのコアメンバーであるKampire。活気に満ち溢れたそのサウンドは世界中のクラブやフェスティバルへの出演を呼ぶ。Mixmag2018年のトップ10のブレイクスルーDJに選出され、Nyege NyegeフェスティバルでのBoiler Roomでの放送は合法的な「インターネットの瞬間」であり、SNSで何千ものシェアをされ、オンラインで視聴している世界中の電子音楽ファンからフォローされる。
KampireのDJミックスはResident Advisor、Dekmantel、Fact Magazineで紹介され、Pitchfork&Factの年末のリストで2019年のベスト・ミックスにも選出。Rinse FMラジオのレジデンシーは、Hibotep、Faisal Mostrixx、Catu Diosisなど、東アフリカのDJやアーティストにフォーカスしている。
2019年には4大陸でツアーを行い、ヨーロッパ全土のすべての有力フェスティバルに出演、ニューヨークのRedbull Music FestivalのNyege Nyegeのショーケースでアメリカでデビューを果たし、Best friend & Nyege Nyege day one Decayと共に2020年の夏には、彼らのショー「Bunu Bop」でヨーロッパのフェスティバル・ステージにウガンダの最高のパーティー・カルチャーをもたらすであろう。
科学、文化、芸術として"黒髪"を探求するアート・インスタレーション「Salooni」の共同設立者であり、その体験プロジェクトはLa Ba Arts Festival、ウガンダ、ガーナ、Chale Wote Street Art Festival、East African Soul Train (E.A.S.T)のレジデンシー、ケニア、Africa Utopia、ロンドン、キガリ、ルワンダ、 Women's day、Burkina Faso and N'GOLÁ Biennial、São Tomé e Príncipeなどで展開されている。
https://soundcloud.com/kkaybie
LIL MOFO
https://soundcloud.com/lil-mofo-business
Ramza
名古屋を拠点とする作曲家。HIPHOPのMethodをを出発点とした他とない音像は正に現在的。ニューエイジビートを鳴らす数少ないアーティスト。2019年 mini Album「sabo」をリリース。2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。2018年、東京, 六本木の"21_21 DESIGN SIGHT"で開催された「都市写真-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」ではTakcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。過去2度に渡るBoiler Roomの出演、折坂悠太の2nd Album「平成」のトラックアレンジメントからCampanella、C.O.S.A. × Kid Fresino等、数々 のラッパーへのビート提供。BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。類稀なるその音像で話題を攫った。
https://soundcloud.com/ramza-gregor
俚謡山脈 (Riyo Mountains)
(ムード山+TAKUMI SAITO)世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ「Soi48」内で活動する日本民謡を愛する2人組DJユニット。日本各地の民謡を収集/リサーチし、DJプレイしたりCDやレコードの再発を手掛けたりしています。
MIXシリーズ「俚謡山脈 MIX VOL.1」~「VOL.5」
CD/レコード監修
「田中重雄宮司/弓神楽」
「境石投げ踊り保存会/境石投げ踊り」
「木崎音頭保存会/クラーク内藤/木崎音頭」
「葛西おしゃらく保存会、他/おしゃらく」
ロンドンのインターネットラジオNTS LIVEに日本民謡だけで構成されたMIXを提供
農民ダイナマイト(山梨県)、大和町八幡神社大盆踊り会(東京)など各地のパーティーにDJで参加。
BOIDマガジン連載「俚謡山脈の民謡を訪ねて」
NHK FM「DJ俚謡山脈の民謡沼めぐり」
脳BRAIN
東京都在住。78年生まれ。10代後半から現代音楽、実験音楽の音盤収集と同時にカセットMTRにて宅録を始める。1st『Cock Sucking Freaks』、2nd『L.S.D BREAKS』、また初のミックスもの『WHITEEYES』を2019年初頭にリリース。走馬灯映像コラージュミックスDVD『Surfin' L.S.D 』を2019年末にリリース。各タイトルはロスアプソンにて販売中。幡ヶ谷フォレストリミット『K/A/T/O MASSACRE 』『ideala』を中心にDJを行なう。
https://www.instagram.com/dj_acid_a_manner
Hiro "BINGO" N'waternbee [TYO GQOM]
ヒップホップ、ダンスホールをルーツに持ちながら、アンダーグラウンドで辺境的ダンスミュージックやテクノを軸にエクレクティックなプレイが特徴のDJ兼トラックメーカー。プロデューサーユニット"HABANERO POSSE"として国内外問わず数多くリリースしている。近年は、アフリカンダンスミュージックに傾倒しており、エクスペリメンタル、ガバ、インダストリアル、ブレイクコア、シンゲリの融合を試みている。また90's RaveとOld Skool Gabber 専門のDJユニット"Jefff & Mellls"をJuicyJunと結成した。
https://soundcloud.com/afrikinwaternbee
テクノを軸に様々なダンスミュージックの境界を彷徨いながら現在にいたる。ときどき街の片隅をにぎわせている。
https://soundcloud.com/1-drink
YELLOWUHURU [FLATTOP / GHPD]
棍底にHOUSEを抱えながら電子音と生音を有機的に混ぜる男。
https://soundcloud.com/
Celter [Eclipse]
2019年2月より自身の主宰するイベント "Eclipse" をCONTACTにて始動。エクスペリメンタル、アバンギャルドを軸としたプレイを得意とする。
https://soundcloud.com/cel_ter