時代をアップデートするAVYSSマガジンが一周年を迎えアニバーサーリー・パーティを開催。ベルリン新世代の旗手〈PAN〉からパイオニアM.E.S.H.、新鋭TOXE、国内から釈迦坊主、TYOSiN、LSTNGT、リョウコ2000、PHOTON POETRY等を迎え、ポストの領域で拡張されるトラップとレイヴを経て、ハイブリットに進化を続けるエレクトロニックとヒップホップを開拓。
- Nobuyuki Sakuma (CVN) from AVYSS より-
2018年6月にスタートしたウェブマガジン AVYSS が一周年を迎え、9月28日深夜のWWW / WWWβにて一周年記念パーティーを開催する運びとなりました。今回出演者には AVYSS の記事等で関わっていただいた方々を中心に声をかけさせてもらってます。
Bill Kouligas主宰、ベルリンのエレクトロニック / エクスペリメンタル・レーベル〈PAN〉からTzusingとのスプリットも記憶に新しい M.E.S.H. と、MechatokとのプロジェクトEmirandaをスタートさせた Toxe を招聘。日本のトラップ / ヒップホップからは、Kamiyada率いるLAのコレクティブ〈Midnight Society〉に加入するなど海外シーンとの繋がりがさらに強固になった TYOSiN。主催イベント「TOKIO SHAMAN」を軸に、宇宙と繋がる唯一のラッパーであり、プロデューサー / ミックスエンジニアとしても圧倒的な支持を得る 釈迦坊主。哀しみのレイヴとトランスを剥き出しのエモーションでトラウマも未来も爆発させる LSTNGT。昨年Le Makeupプロデュースで、エレクトロニック + R&Bの未来が詰まった2018年ベストのEP『Femm』をリリース、今日本と世界が最も注目すべきシンガー Dove。ヒップホップと実験音楽と美術を相互的に繋ぐ唯一の存在で、銀杏BOYZ、GOODMOODGOKU、butaji、odd eyesなど多方面で楽曲制作に関わる奇才 荒井優作。トラップとエレクトロニック、今まさにその先端を迷い無く自由に行き来するDJ / プロデューサー / シンガー lIlI。AVYSSを始めてから一番惹き込まれるプレス文だったと記憶している主催イベント「Neoplasia2」を今年5月にLAのHirakishを招いて開催した speedy lee genesis。そのインパクトは今体感すべき、アジアン・エレクトロニック・シーンの神秘 PHOTON POETRY。出演した「FREE RAVE」ではTwitterのトレンド入りを果たし、公開されたガバ・ミックスも話題になったピアノ男とnoripiによる高速変造RAVEユニット リョウコ2000。DJとしてもレーベル / ミックスシリーズ〈JEROME〉にMixを提供するなど活動の幅を広げるヴィジュアルアーティスト Daiki MIyamaがフライヤー / VJを担当。
AVYSSのコンセプトは「時代をアップデートする個性のある音楽やシーンの動向を紹介してユーザーの新しい音楽への欲求を高めていきたい」です。これからも自分たちのやり方で、新しく生まれる音楽を推し進めていきます。
AVYSS magazine https://avyss-magazine.com/
Online Shop https://avyss-shop.com/
M.E.S.H. [PAN / Berlin]
ベルリンを拠点とするプロデューサー/DJ。ベルリンの同世代LoticとKaBlamもレジデントを務めるベルリンのクラブ・ナイトJanus (ヤナス)の一員として新しい断片化されたリズムをダンス・フロアに持ち込み、クラブ・ミュージックが持つダイナミクスの再形成を「Share The Blame」や「Scythians」といった作品で積極的に行い、注目を浴びる。デビュー・アルバム『Piteous Gate』(PAN 2015)では、予測不可能なビートとシアターのサウンド・ステージのような空間を作り上げ、衝撃的なアンビバレンスな感覚のフラックスを下地に不気味で静かな響き、激しいシネマティックなエフェクト、華やかなバーチャル・アコースティック・インストゥルメンテーションを用いた大胆なアプローチで、これまでの作品にあったダンスの要素を省いた脱構築をみせる。2017年にセカンド・アルバム『Hesaitix』、最新作をTzusingとのスプリットで〈PAN〉よりリリース。ポスト・クラブ、エクスペリメンタル・クラブと総称される新世代のエレクトロニック・ミュージックのパイオニアとして名を馳せている。
https://soundcloud.com/m-e-s-h
釈迦坊主
和歌山県御坊市出身。ラッパー、トラックメイカー、ミックスエンジニアとしても活動する東京在住のマルチアーティスト。
https://soundcloud.com/shakabooz
https://www.youtube.com/watch?v=kNJi2C4M8nI
TYOSiN (トキオシン)
東京アンダーグランドからその名を世界に押し上げ、2019年7月にLAのCollective Midnight Societyに新加入。自身が所属する「黎」のヘッドライナーとしても活動しているTYOSiN。150万人を超えるYouTubeChannel「TRASH 新 ドラゴン」や「デーモンAstari」からの楽曲ピックアップで話題をさらい、海外の先端のシーンとフラットに繋がり活動する日本国内の トラップ/ヒップホップに関してTYOSiNはその筆頭と言っても過言ではない活動を国内外で展開している。 Midnight Societyを日本に招き開催されたパーティー「黎 presents -月光-」を成功させ、original god, kamiyada その他有名アーティスト達と行ったLAでのLive公演の映像がYouTubeChannel「M2GH2」からピックアップをされるなど、今現在もその活動の幅を世界に広げている。
https://soundcloud.com/kid-nathan
https://www.youtube.com/watch?v=ROGqX30uHD0
LSTNGT
東京拠点のサッドレイヴシンセシスト。剥き出しの蒼いエモーションとGAIAのレイヴサウンドでフロアに混沌を生み落とす。これまでにウィッチハウス総本山〈Phantasma Disques〉、日本の〈Solitude Solutions〉、バルセロナの〈Cønjuntø Vacíø〉などのレーベルから作品を発表。〈Bedouin Records〉からLPリリースが決まったハードコアパンクバンドGranuleの1stアルバム『Pain, Ritual & Life』にHegira Moyaと共にリミックスで参加。
Dove
兵庫県出身、大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。PHOTON POETRY ( souj )主催イベントに出演を機に本格的に音楽を始める。Le makeupプロデュースのもと1st EP"Femm"をリリース。その後は自らも作詞作曲をしリリースしている。現在は2nd EPを制作中。
https://soundcloud.com/doveren
TOXE [PAN / Stockholm]
スウェーデンのエレクトロニック・プロデューサー。 2015年にストックホルムを拠点とするコレクティブ〈Staycore〉の一員であり、2018年にベルリンの〈PAN〉からEP「Blinks」をリリース。
リョウコ2000
https://soundcloud.com/ryoko2000
https://soundcloud.com/ryoko2000/free-rave-gabba-mix
PHOTON POETRY
Yuya Takechi/元shine of ugly jewelによるライブプロジェクト。2018年EP「風の王国」「Voice of Silica」を連続リリース。同時期、新宿歌舞伎町で開催されたChim↑Pom「にんげんレストラン」内の企画、urauny dinnerに於けるパフォーマンスを皮切りに活動を開始する。上海クラブAllへの出演他、国内ではGenome 6.66 Mbp、011668、Machine Girl等の来日公演をサポートした。
https://soundcloud.com/photonpoetry
荒井優作
1995年生まれ。神奈川県在住。 高校生の頃、サンプラーを用いた楽曲制作を開始し、これまでに多くの音響作品を国内外から発表。 幅広い世代のラッパーや銀杏BOYZらの楽曲制作に関わる他、曽我部恵一や蓮沼執太、Jesse Ruinsやodd eyesなどのリミックスも手がける。 また、美術作品や短編映画、ファッションショーの音楽なども制作する。 近年の代表作に、R&Bシンガー/ラッパーのGOODMOODGOKUとの共作『色』がある。
https://soundcloud.com/yusakuarai
lIlI
2018年春から活動開始。現行のディープなエレクトロから新鋭トラップシーンを行き来する自由なスタイルのDJプレイ&自身のボーカル曲で独自の世界観を生み出すニュートラルな存在。
https://soundcloud.com/lililogue
speedy lee genesis
speedy lee genesisはフレッシュな様式美を捉えるDJです。メインパーティーはNeoplasia(東京)です。
https://soundcloud.com/slgene/ethmix
Daiki Miyama
2018年にセルフリリースしたミックスが話題を呼び、同年、若手の登竜門として有名なJEROMEからミックスをリリース、DJ以外にもアーティストへのアートワーク提供や音楽イベントのオーガナイズなど、幅広く活動を行っている。