GILI YALO (ギリ・ヤロ)[Israel / Ethiopia イスラエル / エチオピア]
イスラエルのテルアビブを拠点に活動するエチオピア系イスラエル人、ギリ・ヤロ。ダブバンドのヴォーカリストとしてキャリアをスタートさせた彼は、日々の生活からやがて自身のルーツであるエチオピアに強い興味を持つようになる。2017年に発表したソロデビューアルバム「Gili Yalo」は、オリエンタル・サーフ・ロック・バンドBOOM PAMのリーダー、ウリ・ブラウネル・キンロトやBALKAN BEAT BOXのベノ・ヘンドラーなど多彩なミュージシャンとともに制作され、ファンクやソウル、ジャズ、サイケデリックロックを通過した新たなエチオピア音楽として多くのファンを獲得した。ギリ・ヤロがエチオピアの言語であるアムハラ語や英語の歌詞、そしてエチオピア伝統音楽の音階を駆使したメロディで鮮やかに描き出すのは、"自分がどこからやってきたかを忘れない"という揺るぎないメッセージだ。WOMADなどヨーロッパや北米の大型フェスにも多数出演しているギリ・ヤロが待望の初来日。
[来日編成]
Gili Yalo(Vocal)
Yehonatan Gitelman(Drums)
Nadav Peled(Guitar)
Amir Sadot(Bass Guitar)
THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATIONAL BAND(ザ・パラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンド)[Thailand タイ ]
近年、ヨーロッパや日本の音楽ファンからも熱い注目を集め、盛り上がりを見せる東南アジアの音楽シーン。なかでもタイ東北部イサーン地方やラオスの伝統音楽であるモーラムに、クラブジャズやソウル、ラテン、レゲエのエッセンスを融合させ人気を獲得しているのが彼らだ。タイのレア・グルーヴを世界中に紹介してきたDJのマフト・サイとクリス・メニストが中心となり、弦楽器ピン奏者のカムマオ・プッタノン、竹製の管楽器ケーン奏者のサワイ・ケーオソムバットという2人のベテランモーラム演奏家を擁して結成。2014年に「21st Century Molam」、2016年に「Planet Lam」と2枚のアルバムを発表している。ピンの音はミツバチが花の周りを飛び回る様子、ケーンは風が木の葉を揺らす音など、モーラムが伝統的に表現してきた自然から生まれるメロディにモダンなグルーヴを掛け合わせ、まさに「21世紀のモーラム」を発信している。グラストンベリーを始め世界からのラブコールが止まない彼らが満を持してスキヤキ初出演!
[来日編成]
MAFT SAI(Percussion)
PAMP(Bass)
AREM(Drums)
SAWAI(Khene)
KANMAO(Pin)