おかげさまで7回目!
世界のワールドミュージック、カルチャーのキョーレツなバイブレーションを一挙に浴びまくる二日間。
KLO PELGAG / クロ・ペルガグ(Quebec, Canada / カナダ, ケベック)
カナダ東部に位置し、フランス語が公用語であるケベック州出身、1990年生まれの27歳。2012年に4曲入りEPでデビュー。翌年には初のフル・アルバム 『L'Alchimie Des Monstres(怪物たちの錬金術)』を発表し、本国カナダ、そしてフランスで高い評価を獲得し、各賞を受賞。デビュー・アルバムにしてまさに《怪物》級の才能は驚きと共に世界に知られる事となった。影響を受けた人物としてダリ、マグリット、ドビュッシー、ジャック・ブレル、キング・クリムゾン、フランク・ザッパなどを並列に挙げている。ビヨークら個性的な女性ヴォーカルのDNAを受け継ぐ歌声、奇天烈でありながらも美しく収束する編曲構成、かぶり物や不気味なステージ装置をバックにその小さな身体が放つ佇まいは、まるで彼女自体が音楽そのものでできているかのような印象を与える。
【来日編成】
クロ・ペルガグ(ピアノ、ギター、ヴォーカル)
ファニ・フレサル(バイオリン)
ラナ・トムラン(ビオラ)
マリアン・ウレ(チェロ)
フランソワ・ゼダン(キーボード、ベース、ギター)ほか
ANDRÉ MEHMARI / アンドレ・メマーリ(Brazil / ブラジル)
JUAN QUINTERO / フアン・キンテーロ (Argentina / アルゼンチン)
現代ブラジルが生んだ最高峰ピアニスト/作曲家、アンドレ・メマーリ。
現代アルゼンチン音楽の代表的グループ<ACA SECA TRIO>のフロントマンにして、同国屈指のシンガーソングライター/ギタリスト、フアン・キンテーロ。
南米を代表する二人の音楽家が互いの楽曲を持ち寄り、マルチ奏者としての才能も発揮しながら、「歌」と「インストゥルメンタル」を自在に行き来しつつ繰り広げる21世紀の南米音楽。カルロス・アギーレを含むトリオ編成でのアルバムも近日リリース予定。彼らを軸とした新しい音楽の系譜が、いま始動する。
【来日編成】
アンドレ・メマーリ(ピアノ、キーボード、アコーディオン、ヴォーカル)
フアン・キンテーロ(ギター、ヴォーカル、パーカッション)