2012年、2013年は渋谷ASIA、2014年、2015年は恵比寿LIQUIDROOMにて行われたTHA BLUE HERBの1年の締め括り年末ライヴが2016年は渋谷WWW Xにて開催決定。
ラッパーILL-BOSSTINOがtha BOSS名義で発表したソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP」のリリースツアーファイナルとして敢行された昨年末の公演は数々のドラマを生み、その模様は今年8月に「ラッパー の一分」(DVD)としてノーカットで発表され、ジャンル、年齢、性別を越えて同じ時代を生きるミュージック・ラバーの高い評価を集めた。
以下、ILL-BOSSTINOからのメッセージです。
THA BLUE HERB、ILL-BOSSTINOです。
過去4年間、その年のライブは東京で締めてきました。そして2016年、今年もやります!
東京での今年のライブは強者達との対バンが続いておりましたが、やはり年末はワンマンで、1MC1DJでどこまで突き詰められるのか、いつもの感じでやりたいと思っております。仕事を納められる人はばっちり納めて、皆それぞれ、やるべき事をきっちりやり切って、またあの年末の開放感と高揚感の中、爆音で遊べる事を楽しみにしています。
ラッパー: ILL-BOSSTINO、トラックメイカー: O.N.O、ライヴDJ: DJ DYEの3人からなる一個小隊。1997年札幌で結成。以後も札幌を拠点に自ら運営するレーベルからリリースを重ねてきた。'98年に1st ALBUM「STILLING, STILL DREAMING」、2002年に2nd ALBUM「SELL OUR SOUL」、'07年に3rd ALBUM「LIFE STORY」、'12年に4th ALBUM「TOTAL」を発表。'04年には映画「HEAT」のサウンドトラックを手がけた他、シングル曲、メンバーそれぞれの客演及びソロ作品も多数。映像作品としては、ホーム北海道以外での最初のライヴ「演武」、結成以来8年間の道のりを凝縮した「THAT'S THE WAY HOPE GOES」、'08年秋に敢行されたツアーの模様を収録した「STRAIGHT DAYS」、そして活動第3期('07年~'10年)におけるライヴの最終完成形を求める日々を収めた「PHASE 3.9」を、'13年8月に東北の宮古、大船渡、石巻でのライヴツアーを追った「PRAYERS」を発表した。
HIPHOPの精神性を堅持しながらも多種多様な音楽の要素を取り入れ、同時にあらゆるジャンルのアーティストと交流を持つ。巨大フェスから真夜中のクラブまで、47都道府県津々浦々に渡り繰り広げられているライヴでは、1MC1DJの極限に挑む音と言葉のぶつかり合いから発する情熱が、各地の音楽好きを解放している。
'15年10月にILL-BOSSTINOがtha BOSS名義でソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP」を発表し、再び列島各地のステージ最前線に帰還。
2016年8月には前年末の東京リキッドルームでのライブを収めたDVD「ラッパーの一分」を発表した。