タブラ奏者ザキール・フセイン、8年振りの来日!タブラソロセット日本初披露!
世界最高のタブラ奏者ザキール・フセインが2008年のオーチャードホールでの「Zakir Hussain & Masters of Percussion」公演より8年ぶりに来日。今回は日本初演となるタブラソロセットを披露。
<タブラ奏者ユザーン コメント>
8年ぶりとなるザキール・フセイン先生の日本公演です。実は4年前、浅田真央さんと共演したお菓子のCM撮影で3日間だけ来日はしているんですけどね。
今回はなんとタブラ・ラハラを演奏する予定だそうです。サーランギーやハルモニアムなどによる「ラハラ」と呼ばれる通奏メロディーに乗せ、持てる技術を余すところなく披露し続けるというアルティメット・スタイルの演奏形式になります。インド古典音楽好きの方も打楽器ファンの方も、世界最高のタブラ演奏を存分に楽しんでいただける貴重な機会になるでしょう。
伴奏は、サーランギー奏者サビール・カーンです。2002年の佐渡島「アース・セレブレーション」、2005年に秩父で開催された「True People's Celebration」でのTabla Beat Science公演などでザキール先生とともに来日を重ねた故スルタン・カーンの息子である彼の、初来日公演でもあります。
「日本のオーディエンスに万全の状態で音楽を届けたい」との思いから、ザキール先生の指名したサウンド・エンジニアもインドから本公演のためだけに来ることになっています。
「WWW X」のオープニングに相応しい、特別な一夜になることは間違いありません。お見逃しなく!
ザキール・フセイン(Zakir Hussain)
インド・ムンバイ出身の、世界的に有名なタブラ奏者。1970年代より、父アラ・ラカのあとを継ぎシタール奏者ラヴィ・シャンカルの伴奏をつとめる。これまでミッキー・ハート(Grateful Dead)、ジョージ・ハリスン、ヴァン・モリソン、ファラオ・サンダースやチック・コリアなど様々なミュージシャンと共演。ジョン・マクラフリンとのShakti、ビル・ラズウェルと結成したTabla Beat Scienceなどのユニットにも参加している。現在は米国在住。
http://www.zakirhussain.com/