11/27(Wed) WWW 『A TROUT IN THE MILK / ミルクの中のイワナ』

4月から全国各地で上映されてきたサイエンスドキュメンタリー映画『ミルクの中のイワナ』の、11月27日 (水) 渋谷WWWにて1日限定公開が決定！

2024年4月から全国各地で上映されてきたサイエンスドキュメンタリー映画『ミルクの中のイワナ』が、11月27日 (水) 渋谷WWWにて限定公開決定！

監督は、岩手県・遠野市を舞台に死生観をテーマにした映像作品『DIALOGUE WITH ANIMA』や、アーティストの映像作品などを手がけているドキュメンタリー映像作家の坂本麻人。

会場となる渋谷WWWは、数々の名画を上映してきた映画館-シネマライズの跡地でもあり、現在は音楽を中心とした様々なイベントを企画している。

音響システムはイギリスの高音質スピーカーメーカー『Funktion One』を完備。

坂本監督の映像美、そして劇伴を手掛けたDAISUKE TANABE、YOSI HORIKAWAによる、臨場感溢れるサウンドスケープを楽しめる、この会場だからこその鑑賞体験となるはず。

一度観た方もそうでない方も、この貴重な一日をぜひ体験してほしい。

ストーリー

イワナが教えてくれること。

深山幽谷に息づく神秘の魚イワナをめぐる環境から問う自然と人間の新たな関係とは？

自然をめぐる様々なジレンマによって、危機に陥っているイワナと人の関わりを描いたドキュメンタリー映画。

源流域で暮らす生態はいまだ謎が多く、神秘の魚といわれるイワナ。その生態系がいま危機に直面している。SDGｓや生物多様性が声高に叫ばれる昨今、「種を守る」とはどういうことか、地域社会と環境をいかに保全するべきか、わたしたちはいま改めて考え直すときに来ている。研究者や漁業関係者、釣り人など立場を異にする人々の証言から浮き彫りになるのは、イワナを通して見えてくる未来の地球の姿である。深山幽谷の美しい映像と音楽に癒されながら、人間と自然の普遍的テーマが胸をうつ、全人類必見のサイエンスドキュメンタリー。

映画概要

タイトル『A TROUT IN THE MILK / ミルクの中のイワナ』

2023年制作 | 日本 | 日本語 | 70分 | カラー | 16 x 9 | DCP

監督：坂本麻人 | 音楽： DAISUKE TANABE , YOSI HORIKAWA

企画・制作：THE LIGHT SOURCE | 配給：一般社団法人 Whole Universe

[出演]

中村智幸（国立研究開発法人水産技術研究所）

森田健太郎（東京大学大気海洋研究所教授）

芳山拓（神奈川県水産技術センター技師）

佐藤拓哉（京都大学生態研究センター准教授）

徳田幸憲（高原川漁業協同組合参事）

菊地勇（役内・雄物川漁業協同組合代表理事組合長）