アンビエント/ドローンや実験音楽とインディー/エモ・ロックを横断する傑作最新アルバム、『sentiment』を名門Thrill Jockeyからリリースしたclaire rousay、待望の初来日公演が決定。
claire rousay "sentiment" Japan tour 2024
In association with FESTIVAL de FRUE
Tuesday, 29th October at UrBANGUILD, Kyoto
claire rousay / guest (TBA)
Open: 18:30 Start 19:30 Adv. 5,400yen with 1drink fee at the entrance
Wednesday, 30th October at WWW, Tokyo
claire rousay / guest (TBA)
Open: 18:30 Start 19:30 Adv. 5,400yen with 1drink fee at the entrance
Purchase the tickets: https://festivaldefrue.com/tour
Saturday, 2nd November & Sunday, 3rd November at "FESTIVAL de FRUE 2024", Shizuoka
*Date of appearance will be announced soon.
More details on the website for the festival : https://festivaldefrue.com/
Supported by Thrill Jockey / HEADZ
クレア・ラウジー(claire rousay)は、カナダのウィニペグに生まれ、幼少時に家族とともに米テキサス州サンアントニオに移り、数年前からはLAに活動の拠点を移している。3歳でピアノを習い、その後ドラムを始め、高校中退後にドラマー、パーカッショニストとしての活動を開始。少なくとも10年以上はテキサスを拠点に、福音派の礼拝バンドやエモ・コア系のロック・バンド、マスロック・デュオ等に参加していた。その後、フィールド・レコーディングや自宅での録音を重ねていき、2010年代後半から個人名義で、エクスペリメンタルで、ドローン/アンビエントな楽曲を制作するようになり、『Both』(Second Editions / 2020)、『a softer focus』(American Dreams / 2021)、『everything perfect is already here』(Shelter Press / 2022)を始め、bandcampやSoundCloudでのプライベートリリースなども含め、数多くの作品をリリースしてきた。シカゴ拠点の名門、Thrill Jockeyから2024年にリリースされた最新アルバム『sentiment』では、自身のボーカル/声とギター・サウンドを大胆に取り入れ、アンビエント/ドローンからフォーク、カントリー、実験音楽やホーム・レコーディングの文脈、コンテンポラリーなブラック・ミュージックのアイデアをインディー・ロック/エモ・ロックのエネルギーで再定義した傑作として高い評価を得た。
伝説のアート・パンク・バンド、アーント・サリーの創設メンバーであり、1979年解散後はソロとして活動を続け、1980年に坂本龍一とのコラボレーション・シングルをリリース、1981年には、コニー・プランク、CANのホルガー・シューカイとヤキ・リーペツァイトと制作した1stソロ・アルバム『Phew』を発売。1992年、MUTEレーベルより発売された3rdアルバム『Our Likeness』は、再びコニー・プランクのスタジオにて、CANのヤキ・リーベツァイト、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのアレックサンダー・ハッケ、そしてDAFのクリスロ・ハースと制作された。2010年代に入り、声と電子音楽を組み合わせた作品を次々に発売し、エレクトロニック・アーティストとしても世界的評価を高めた。また、アナ・ダ・シルヴァ(レインコーツ)、山本精一(ex.ボアダムス)等とのコラボレーション作品も発売。2021年10月、最新ソロ・アルバム『ニュー・ディケイド』はTraffic/Muteより世界発売。2022年4月にはDowser NとのDesktop Punkユニット106の1カセットを2本リリース、2023年2月にはTraffic/Muteから『Our Likeness』がリイシューされた。
現在、ソロアルバムを制作中。
(Photo by Masayuki Shioda)