ホットでクールな夏のロマンス。第3回は兵庫のcarolineの最新リリースを交え、ダンスのグルーヴを高めるべくループ=ミニマルを方向性とし、フロアでの新たな融合と音像を求めるE.O.Uとmelting bot主宰のレジデント・パーティ"loopな"はアフロ、カリブ、ラテンに連なる南へ向かう。
2021年秋にE.O.UのファーストEP「E21」のリリパも兼ねたmelting botとの某公園にて行われたゲリラ集会 (PERSONAL CLUβ第1回)から端を発したハイパーポップ以降のセンスから紡がれるアンビエント・エレクトロニカのサウンドスケープを経て、その空間に浮遊するサウンドの断片が重力により形成されて行くような集合体をループさせながらダンス・フロアに落とし込み、プロセスとしての"ミニマル"をテーマにE.O.Uとmelting botにより始動。新世代のユースを軸としたラインナップに、これまでにローカルからAkie、Levolant、Aquarium、suppa micro panchop等をブッキング、ダンスとリスニングの2フロアを展開し、新たな融合と音像を探求している。
第3回には神戸のCERFVILLIEの一員でありオーガニックなアンビエント・エレクトロニカの意匠をヒップホップやビート的なセンスで紡ぐアーティストcaroline、大阪のFULLHOUSEを起点にダンス・コレクティブ兼パーティAMAPINIGHTを展開しながら現行アフロやベース、USハウスに連なりファンクのグルーヴを高め続けるDJ SAMO、元レコード・バイヤーであり、自身のレーベルSet Fire To Meの運営、現在マスタリング・エンジニアとしても活動するDJ/プロデューサーTorei、最新のアフロ・ダンスを探求するクルーTYO GQOMを起点に独自のグルーヴを展開するK8、エレクトロニカを経て音響へのアプローチも見せるハイパー第2世代の一角でありビート的なセンスで上昇中のアーティストDjuBumba、京都のバンドodd eyesのフロントマンでありイベントのオーガナイザー/キュレーターとしても名高いwhatman、卓越したエネルギーとキッチュなセンスを併せ持つdj soul aka じんじん、loopなのフライヤー担当、本年ユースのテイスト・メイカーとしても注目のeijin、高田馬場88blockを中心に展開するインディペンデントレーベルHoodish Recordingsのスタッフ、DJ snucとのユニットBubblesでも活動、ラテンを軸にオーセンティックとエクスペリメンタルを往来するDJ/プロデューサーMAPO fka 麻婆、そしてハイパーヤーマンサイケとなって覚醒中、サイケデリック化するE.O.Uがラインナップ。
ホットでクールな夏のロマンスを求め、ヒップホップやベースを経由し現代ダンス・ミュージックの源流となっているアフロ、カリブ、ラテンに連なる南方の地へと向かう。
halo new release:
Release Date: 23 AUG 2024
caroline - voya halo003
https://haloooo.bandcamp.com/album/voya
Tracklist:
1. @far
2. i sea
3. neu1
4. caroline & Vís - Reddubster
Bad Gyal - Internationally (djぷぉ edit)
https://soundcloud.com/user-416474387/bad-gyal-internationally-dj-edit-free-dl