文字通り世界中のオーディエンスを熱狂させてきたバンド「幾何学模様」。
2022年をもって無期限の活動休止を発表し、ラストアルバム『クモヨ島』が好評を博す中、
欧州/北米ファイナルツアーはほぼ SOLD OUT という彼らの10 年を締め括るファイナルショーが、
12月3日(土)東京・めぐろパーシモンホールで開催
2012年に高田馬場の路上でひっそりと産声を上げた幾何学模様は、バンド独自のサイケデリアを追求し、他に類をみない活動スタイルでこの10年を駆け抜け、世界中のオーディエンスを熱狂させるライブバンドとなった。
世界3大ロックフェスと呼ばれるデンマークの『Roskilde Festival』、アメリカの『Bonaroo Festival』、中国の 『Concreet & Grass Festival』、イギリスの『Green Man Festival』、アメリカサイケロックの祭典『Desert Daze』や『Levitation』にも出演し、今年 6 月にはイギリスの世界最大級ロックフェスティバル『Glastonbury Festival』のステージへ。7月にはバンド初の『FUJI ROCK FESTIVAL』への出演も果たした。
10年の活動の中で11 回の欧州ツアーを成功させ、今年の秋には12回目となる北米最後で最大級のツアーが予定され、その多くはチケットが完売している。
今年5月にリリースされたラストアルバム『クモヨ島 (Kumoyo Island)』は、壮大なオープニングから一転「モ、ナ〜カ、ナカナカノ」というユニークな歌詞が耳元で囁かれ民謡的な節回しまでもがブレンドされた「Monaka」から始まり、導かれるように辿り着くのは美しいアンビエントソング「Maison Silk Road」。
「クモヨ」とはバンド名の一部であり、自分達にとって、そしてリスナーにとっての「遊び場」にこだわり続けた幾何学模様のスタート地点である島の名前だという。
12月3日のファイナルショーの会場であるパーシモンホールは豊かな響きで定評がある。バンドの紡ぐサウンドに身体ごと包まれる時間になるだろう。トロピカルなエッセンスとともにサイケデリアが見事に表現されたファイナルショーのビジュアルは、インドネシア拠点のアーティスト Kendra Ahimsa が手がけた。
また、公演当日のオープニングゲストとして「maya ongaku」の出演が決定。神奈川県江ノ島で自然発生的に生まれた「maya ongaku」は、幾何学模様が主宰し現行のアジアのアーティストを世界に向けて発信するレーベル「Guruguru Brain」から来年デビューアルバムのリリースを予定している。
旅を終えて故郷に戻っていく、幾何学模様の10年のジャーニーのサークルが閉じるその時を、見逃さないでほしい。
(Show Visual designed by Kendra Ahimsa)
【公演概要】
公演名:KIKAGAKU MOYO FINAL SHOW
出演:幾何学模様(Kikagaku Moyo) / Opening Guest:maya ongaku
日程:2022年12月3 日(土)
時間:開場 16:30 / 開演 17:30
料金:前売¥6,000(全席指定) SOLD OUT!! ※当日券の販売はありません。
※未就学児は保護者の膝の上で鑑賞可能(保護者1名につき未就学児1名まで)
(ただし、未就学児の方が座席を使用する場合はチケットの購入が必要となります。)
※小学生以上要チケット
チケットスケジュール
・最速先行予約(抽選):7月29日(金)15:00 〜 8月7日(日)23:59 受付終了
・2次先行予約(抽選):8月11日(木)10:00 〜 8月21日(日)23:59 受付終了
・一般発売:8月27日(土) 10:00
チケットリンク(先行/一般共通):https://eplus.jp/kikagakumoyo-finalshow/
Ticket Link for those overseas:https://ib.eplus.jp/kikagakumoyo-finalshow-en/
(General Sales start from 27 OCT JST 10am)
公演詳細:https://kikagakumoyo.com/finalshow/
公演に関するお問い合わせ:WWW Presents www.info@www-shibuya.jp
主催・制作:WWW Presents(株式会社スペースシャワーネットワーク)
【グッズ販売に関して】
以下の通り、開場前の先行物販を実施します
・時間:15:00-16:00
・チケットをお持ちの方のみ購入可能
・購入列が伸びた場合は途中で打ち切る場合がございます(開場後に再開いたします)
【ドリンクに関して】
・会場内でドリンクの販売はございません。
・ホール内は飲食不可(水分補給は可能)のため、ロビーでお願いいたします。
【バイオグラフィー】
幾何学模様 / Kikagaku Moyo
2012 年に東京で結成されたシタール奏者を含む、5人組のサイケデリックロックバンド。古典インド音楽、クラウトロック、伝統的なフォーク、70年代ロックやファンク、アシッドロックをブレンドした独自のサイケデリックなサウンドと即興性あふれるライブで世界中の音楽ファンを虜にインナーナショナルな活動し続けてきた。
一風変わった名前を持つ彼らは祖国の日本では知る人ぞ知る存在だが、世界3大ロックフェスと呼ばれるデンマークの『Roskilde Festival』、アメリカの『Bonaroo Festival』、中国の『Concreet & Grass Festival』、 イギリスの『Green Man Festival』、アメリカサイケロックの祭典『Desert Daze』や『Levitation』にも出演し、今年6月にはイギリスの世界最大級ロックフェスティバル『Glastonbury Festival』にも出演を果たした。
幾何学模様は今年1月、2022年の活動を最後に無期限活動休止を発表。現在は北米とヨーロッパを中心にバンド最期のワールドツアーを50ヶ所で展開し、ほとんどのショーがソールドアウトを記録している。そのワールドツアーの最後を締めくくるライブが12月3日に東京で行われることが決定した。
もともとは 2012年の夏、高田馬場の路上でひっそりとスタートした幾何学模様。楽器演奏もビギナー同然だった彼らだが、2013年のファーストアルバム『Kikagaku Moyo』のリリース以降、2016年からは海外ツアーを中 心に年間 100 箇所ほどの海外公演を毎年敢行していく。
度重なる海外ツアーのため、メンバーの半分は拠点をオランダのアムステルダムへと移し、レコーディングやツアーの直前に集合するという自由かつインターナショナルな活動スタイルにシフトしていった。
2017年には Issey Miyakeのパリコレクションで音楽を担当し、2019年には Gucci とビジュアルコラボレーションも行うなど、その活動はジャンルを超えてクロスオーバーしていく。
2012-2022、10 年間における活動の中で、今年で 11 回目の欧州ツアーを成功させ、今年の秋には12回目となる北米最後で最大級のツアーが予定されている。
(Photo by JAMIE WDZIEKONSKI )
maya ongaku (マヤオンガク)
神奈川県江ノ島にて、自然発生的に生まれた音楽集団。
偶然性とノスタルジアを現代音楽に落とし込む。
https://www.instagram.com/maya_ongaku/
Kendra Ahimsa
インドネシア拠点のアーティスト Kendra Ahimsa のユニット「Ardneks Paraiso Grafica」は、特に音楽に関連 したイラストレーションを制作。 数多くのサイケロック・バンドのデザインし、クロスカルチャーの遊び心に満ちた組み合わせで表現している。 彩度の高い色彩、銀河系の幾何学模様、そして夢のようなトロピカリア..
2019 年には大阪でポップアップ・ストアを開催するなど、近年注目を集めるアーティストの1人。
https://www.instagram.com/ardneks/
【リリース情報】
幾何学模様の最新作『クモヨ島 (Kumoyo Island)』は、現在国内盤 CD および数量限定の T シャツ・セットで発売中。8月26日にはLPが発売される。
label: GURUGURU BRAIN / Beat Records
artist: 幾何学模様 (Kikagaku Moyo)
title: クモヨ島 (Kumoyo Island)
release date: 2022.05.06 (Digital) / 2022.05.25 (CD) / 2022.08.26 (LP)
国内盤 CD BRC702 定価 ¥2,500+税(税込 ¥2,750)
国内盤 CD+T シャツ BRC702T 定価 ¥2,500+税(税込 ¥2,750)
輸入盤 LP GGB-028LP 定価 OPEN
CD: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12735
LP: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12913
【Media Quotes】
『クモヨ島』は彼らの最高傑作であり、彼らの旅路を示すものでありながら新しい音楽の領域を開拓している。
- Pitchfork
『Kumoyo Island』は、反体制的ないたずら心と探求心、そして心からの熱意という一貫したグループの個性によって類稀なる一貫性を獲得しており、作品全体が素晴らしい中毒性を備えている...。模範的なキャリアだ。
- Loud & Quiet ★★★★★★★★★☆
彼らのキャリア最高のアルバムを作ったばかりなのに、ここでその旅が終わってしまうのは残念だ...。だがしかし、現時点では「ミッション達成」と言わざるを得ない。
- Uncut ★★★★★★★★☆☆
海外で高評価、逆輸入で日本でも大注目のサイケデリック・バンド
- intoxicate
呪文のような言葉を繰り返す曲の中毒性がすごい
- Muisc Magazine ★★★★★★★★★☆
非技巧派の精神とオルタナティブな美学に貫かれたバンド
- Mikiki