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2017

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New Zion Trio with Cyro Baptista

New Zion Trio with Cyro Baptista ~Fight against Babylon Japan Tour 2017~

New Zion Trio with Cyro Baptista
OPEN/START
<1st set> 18:15 / 19:00
<2nd set> 21:00 / 21:30
ADV./DOOR
<1st set> ¥7,500(税込 / ドリンク代別)※全自由170席
<2nd set>¥6,500(税込 / ドリンク代別)※オールスタンディング
LINE UP
New Zion Trio with Cyro Baptista
 Jamie Saft (Piano/Fender Rhodes)
 Brad Jones (acoustic bass)
 Ben Perowsky (drums)
 Cyro Baptista (Percussion/Vocals)
TICKET
一般発売:5/13(土)10:00〜
www.frue.jp / peatix(1st set) / peatix(2nd set) / Livepocket(1st set) / e+(1st set) / e+(2nd set)
INFORMATION
http://frue.jp
WWW X:03-5458-7688

夢見心地のサウンドで静かな人気を博すジャズ×レゲエ・バンド「ニュー・ザイオン・トリオ」、待望の初来日公演決定!
今回の来日公演は、NYアンダーグランドジャズシーンの鬼才ピアニスト・ジェイミー・サフトをはじめ、オーネット・コールマンやエルビス・コステロ、マーク・リボーの偽キューバ人たちにも参加するベーシスト・ブラッド・ジョーンズと、ラウンジ・リザーズ、トレイ・アナスタシオ、ジョン・スコフィールド、ジョン・メデスキ、ユリ・ケイン、スティーブン・バーンスタインなどジャム/ジャズ界隈の重鎮たちと親交の深いドラマー・ベン・ペロースキーに加え、あらゆる音楽家たちを虜にしてやまないブラジル、サンパウロ出身の打楽器奏者・シロ・バチスタを迎えたカルテットで行われます。
ジャズ×レゲエとブラジリアン・リズムの出会いと融合をお楽しみください。
なお、熊本公演は、とろとろのアルカリ性硫黄泉と灯篭まつりで有名な山鹿市にある古い酒蔵を改装したイベントスペースで開催します。音楽だけでなく、地元の食材を使ったオーガニック/自然栽培系レストランやカフェの出店もあり、夏の宵をしっぽり楽しめるお祭りのような演出となります。

 

<コメントが到着!>

シロさんとの出会いは何年前のことだろう。会った時からまるで旧友のごとく意気投合して、一緒に買い物に行ったり、色々な話をしたり。それから会うたびにシロさんとの楽しい思い出が増えていく。アーチストのシロさんは豊穣なブラジルのリズムの偉大なるマエストロであり、卓越したテクニックと小さな子供のような無邪気で斬新な発想で、いつもお客さんを楽しませることを最優先している。ありとあらゆるジャンルのアーチストと共演し、楽器とはいえないものまでも駆使して、その共演者の音楽をさらに豊かに花開かせる。そんなシロさんのステージの上での動きからは絶対に目が離せないのだ。

-ケペル木村(中南米音楽/MPB)

 

音を鳴らす以前に存在自体がジャンルを超えてしまっているニュー・ザイオン・トリオとシロ・バチスタの共演が日本で実現する。彼らの共演作『Sunshine Seas』(2016年)はディープなダブワイズとシロが先導する複雑なリズム、ピアノ・トリオの深い響きがひとつに溶け合いながら、バレアリック的ともいえるメロウ・ムードをたっぷり振りかけた傑作だったが、あの万華鏡のような音世界がついに日本で初披露されるのだ。「○○○ meets ○○○」という単純なかけ算からは生まれ得ない、新たな音楽様式創造の瞬間。16年前のサブ・オスロの来日公演でブッ飛んだ経験の持ち主にも強くお勧めしたい。

-大石始(ライター)

 

「モダンジャズとレゲエは相性が悪い。一部の例外はいるが、レゲエ特有のあの強固なリズムフィギュアがモダンジャズの即興性と噛み合わないのだ。だから、レゲエとジャズがどこまでも美しく調和していた『Fight Against Babylon』を聴いたときには驚いた。しかも、ダブという名の音響美も兼ね備えていたから尚更だ。明るくリズミカルなモンティ・アレキサンダーとは全く別のベクトルのどこか耽美的でリリカルで《空間を鳴らす》ようなジェイミー・サフトの美しいレゲエ×ジャズ・ピアノは必見だ。 

-柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

 

ジェイミー・サフトは以前Merzbowをリミックスした「Merzdub 」というアルバムを作ってくれた。あと、僕がよく一緒にやっているドラマーのBalazs PandiがSlobber Pupなどでサフトと一緒にやってるのは良く知っている。BalazsがNYでサフトの家に泊まった時に「Merzdub 」をかけてくれた、という話をきいたよ。

-秋田昌美/Merzbow

 

音楽は多様化し、一曲づつの価値が薄れて行くこの時代。逆にそこでしか感じられないライブの価値は上がっている。本物の音楽ファンを魅了してくれる最高のグルーヴを出すバンドに出逢えた気がする。New Zion Trio . 映像よりもその場で感じたい音の波。来日公演が楽しみです。

-RAS KANTO (DUBSENSEMANIA/OISO ROCKERS)

 

静けさよりも、力強くクールなRiddimに支えられた異色ピアノ・トリオに、さらに司祭として南米よりシロが加わる新たなアンサンブル。公演として実現させる力量はさすがですね。もちろん大注目!

-Shhhhh

 

ノリのいいリズムとローズの気持ちよさにぶっ飛びます。人種の坩堝としてのアメリカの、カラフルな豊かさがそのまま音になったような、甘くも踊れるジャズ・レゲエ。音楽による新しい拠り所(ザイオン)の探求がここに。

-UCD (Bullsxxt)

 

NY発!JAMAICA産とも UK、EU産とも一味違う、ジャズ+ブラジル音楽のエッセンスがほどよくブレンドされた SMOOTH & MELLOW な DUBWISE。レゲエ・ダブ、ジャズ、ジャム、ワールドミュージック...ジャンルの枠を超えてどっぷりハマれる極上な音空間。ほんのちょっと前に「SUNSHINE SEAS」のアナログ盤 GET して大満足!と思ってたのに、まさかこんなタイムリーに LIVE まで体験できちゃうとは... FRUEさん本当にありがとうございます!

-GREEN PLANET / ハギワラ

 

シロはブラジル音楽に限らず、あらゆる音楽の経験を持つ素晴らしい音楽家です。ポール・サイモン、スティング、ハンコック、フィッシュ、ハービー・マン他、長年、偉大な音楽家と共演して来ているし、自身のグループも素晴らしいです。私自身も彼のファンです。教育者としても、どんな世代のどんなレベルのミュージシャンも指導する様は、他に類を見ません。シロの公演やワークショップに参加できる機会を逃さないでください!

-ホメロ・ルバンボ

 

シロ・バチスタは、間違いなく、最も創意に満ちた独創的なパーカッショニストの一人で、彼の音の中にはブラジル音楽、ロック、ジャズなど、すべてがとても美しく音楽的な方法でブレンドされています。彼の音楽が大好きです!

-シコ・ピニェイロ(ギタリスト、ボーカリスト)

 

 

<来日メンバー>

 
jamie_piano.jpg 

Jamie Saft (Piano/Fender Rhodes)

 

brad_bass.jpg

Brad Jones (acoustic bass)

 

170825_ph_ben_drums.jpg

Ben Perowsky (drums)

 

cyro_percussion.jpg

Cyro Baptista (Percussion/Vocals)

 

 

2016年にリリースされたニュー・ザイオンとシロ・バチスタのコラボレーション作「Sunshine Seas」。「ジャズ・ミーツ・レゲエのニュー・ザイオンと、ブラジルの名パーカッション、シロ・バチスタが夢の共演」、「レゲエとブラジリアン・パーカッションの奇跡のコラボ」などのコメントが添えられていたが、この組み合わせ、昨日、今日出会って何かを創り上げたというよりも、複雑に絡み合った長年のミュージシャン同士の交流が生み出した必然のコラボである。
NYの地下シーンで誉れ高いピアニストの1人、ジェイミー・サフト。ジョン・ゾーンのマサダや、ボビ・プレビット、日本のメルツバウなど、様々な形で彼のピアノと接点を持っているアーティストは非常に多い。2003年に日本で行われた、ボビ・プレビット、ジェイミー・サフト、スケーリックという布陣で行った一回きりのトリオ(当時、PongaともBeta Popesとも言われたが、結局どれでもなかったという...)の幻の一度きりの共演は、強烈な印象を残した。
そんな彼がジャズとレゲエ/ダブというお題に真っ向から取り組んだ、ニュー・ザイオン・トリオは、デビューアルバム「ファイト・アゲンスト・バビロン」で非常に高い評価を得た。ピアノジャズ・トリオというフォーマットを崩さずに、リズムセクションはルーツ・レゲエという絶妙なバランスがナノ単位でズバリとはまり、レゲエよりの作風でありがながら、ピアノの残響がダブ感を演出するという出来過ぎの作品だった。そんなニュー・ザイオンが、ブラジル人パーカッショニスト、シロ・バチスタを迎えカルテットで挑んだのが「Sunshine Seas」という作品だ。
サフトとシロも過去に何度となく共演を果たし20年を超える交友関係にある。サフトが、シロのプロジェクト「ビート・ザ・ドンキー」に参加したり、前述のジョン・ゾーン・セッションでも度々顔を合わせていた交流の成果が、ほぼ初期の段階ですでに完成品だったニュー・ザイオンのサウンドに、新たな感覚をもたらした。ある部分では過去2作で完全に煮詰まってしまったバンドを一度解体し新しい高みへと持ち上げているようにも感じる。
アルバムを聴くと、ニュー・ザイオンの作り出すダブ空間に、ブラジルのリズムが迷いこんだような錯覚を楽しめる。シロのパーカッション演奏は、あたかもアマゾンの密林の得体の知れない生き物の鳴き声や物音が、四方八方、頭の上から降ってくるようなマジカルな響きを加える。よくダブの世界を、森やらジャングルの中に例える人がいるが、更にブラジルのアマゾンの密林のサウンドが加わるのだから、これは凄いレコードである。
さて、そんなニュー・ザイオンとシロ・バチスタが、今度はライブで、この密林を日本で再現してくれる。しかも真夏の真っ只中に。またとないチャンス、良い予感しかしない。 (text by Hideki Hayasaka)

 

トライアングル、拡声器、様々な打楽器などを使って小暴れするシロ・バチスタ。密林のようなブラジリアン・リズムとジャズ×レゲエが絶妙に融合した"Mystics"。

 

ホラー映画で効果音として使用されることの多いウォーターフォーンという妖しげな楽器を操るシロ・パチスタの導入で始まり、まろやかで暖かいリズムの中で、フェンダーローズの美しい旋律とベースが泳ぎ、絡み合う"Lost DUB"。

 

◆主催・企画:FRUE

◆制作協力:シャ・ラ・ラ・カンパニー

◆共催:WWW

◆後援:駐日ブラジル大使館

◆協力:株式会社インパートメント

◆総合info:http://frue.jp 

 

〜関連公演〜 

日程:2017年8月19日(土)

ブラジル×沖縄フェスタ2017 前夜祭 in 那覇

http://garaman.jp/sf

 

日程:2017年8月20日(日)

ブラジル×沖縄フェスタ2017 in 宜野座

http://garaman.jp/sf

 

日程:2017年8月22日(火)&23日(水)

会場:中野「なかのZEROホール」多目的練習室

Cyro Baptista & 芳垣安洋 リズム・ワークショップ

https://www.facebook.com/events/656427571232948/

 

日程:2017年8月24日(木)

会場:駐日ブラジル大使館

Cultural talks - Cyro Baptista

https://www.facebook.com/events/809703992538685/

 

日程:2017年8月27日(日)

会場:天聴の蔵(熊本県山鹿市山鹿1392)

開場 15:00 / 開演 19:00

前売チケット:¥3,500(税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング)

http://frue.jp

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